愛犬耳袋

 コーギー犬・アーサーとの生活と喜怒哀楽

ツルツルのピカピカ

2007年02月28日 | 愛犬の日常




 のっけからよく分からない画像ですみません。
 何かというと、アーサーのアゴ、喉のあたりのアップ。
 で、何をしているかというと





 ヨーグルトの空カップを舐めているのである。
 我が家では食べ終わって、なお容器にへばりついている分はアーサーに下げ渡して舐めさせることになっている。
 そりゃーもう、すごい勢いで舐める。舐める。舐めまくる。
 が、ヨーグルトのデカカップは結構深いので、さすがのアーサーでも



底の方はいっぱいいっぱい。


 もう舐めるとこ残ってないというのに、ウマ酸っぱい匂いが残っているのか、



フチまで丁寧に舐め上げる。


 そしてカップは、ピッカピッカのツルツルになって帰ってくる。同じ捨てるにしても、ちょっとしたエコ気分である。

 ただ、満足に中身を食べられないアーサーだけは



少々不満顔。

犬と花3

2007年02月27日 | 愛犬の日常




 すっかり暖かい一日である。一応まだ2月なのに4月ぐらいの印象。
 2月21日「花と犬2」でショボショボ咲きだとお伝えした菜の花畑に再度行ってみた。





 結構咲いてる。満開だ。
 え? 満開に見えない?
 では、視点をちょっと上げてみましょう。



ドカーン


 一斉に花が開いて、一面真黄色。
 ついでにアーサーの耳も開いた。





 帰りはパンジーの花壇脇を通る道。





 低い花壇でアーサーを座らせて記念撮影。
 おすわり、マテ、ヨシを駆使して何枚かパシャパシャ。
 アーサーのこの顔は、オヤツを前にマテを食らわされ
「もう我慢限界」
 の顔である。緩んでるよ! 口! 口!

 心ゆくまで撮影して、
「さあ、アーサー帰ろうか」
 と呼びかけたところ、



「ヤダ。もっといる」


 何が気に入ったのか、花の前から動かず。

歯、大きい?

2007年02月26日 | 愛犬の日常




 2月14日「でっかい骨」に書いた、牛の関節部分の固い骨。
 さすがのアーサーもなかなか噛み尽くせず、ゴリゴリし続けていたものだが、食べ方のコツを飲みこんだらしく、とうとう完食した。
 文字通り、最後はゴックンと飲み込んでしまったのだが。
 また胃がびっくりして、ゲロンとリバースするのではないかと様子をみていたのだが、予想に反してキレイに消化して下から出てきた。ちょくちょくショートボーンなど与えていたので、骨は消化し慣れていたのだろう。

 この骨でも砕いて飲み込んでしまうアーサーの歯だが、今日の散歩で幼稚園ぐらいの子供に
「ママー! わんわん歯、おっきいよー!」
 と大きな声で告げ口されてしまった。
 そんなに大きいか? ちょっと見せてよ。





 イヤだと言わんばかりに前足をかけてくるが、容赦なく緩んだ口の皮をめくり上げる。



ベッローン


 なんかすごい表情になってしまった。
 キバが見えると怒ってる印象だが、なぜか手をベロベロ舐めてくるので、怒ってるのに人懐っこいという不思議な写真に。
 たしかに犬歯はぶっとい。そして舌が長い。





 そしてこんなモノがスッポリ収まっている口も、たしかにデカい。
 たまに他のコーギー(特に女の子)と会うと、口元の小ささに感動すら覚える。
 このデカい口で、なんでも食べてしまうんですよ。ええ、肉でも骨でも。食べ物でも食べ物以外でも。せめて食べられる物だけにして下さい。もう大人なんだから。

一緒に散歩

2007年02月25日 | 愛犬の日常




 散歩前のアーサーは大抵こんな感じ。
 人間がゴソゴソと動き出すと、外出の気配を察知して玄関にいち早く移動。
「何が何でも一緒に行くからね」
 と言わんばかりにドア前から動かなくなる。散歩じゃない外出の時もこれなので、毎回ハウスさせるのに骨が折れる。

 今日は家族がヘアカットに行くというので、途中まで一緒に散歩することになった。





 リードを引く人が別にいると、写真の角度や構図に変化がでて良いもんである。
 いつもは歩いている時の写真はお尻か、良くて横顔。それが今日は



歩きながらのカメラ目線も。


 しかし、いつもと違う角度から散歩の様子を見ていると、





 結構真剣な表情で歩いているのが分かる。ボール投げの最中はニコニコしてるんだけど。

 調子に乗って、カメラに向かってズンズン歩いてくるところを撮ろうと、少し先を歩いて待ち伏せしてみたところ、





 そういう時に限って、匂いかぎに熱中して、なかなか歩いてこない。(あとウンチしてたり)。
 待ちくたびれたよ。

コタツ占拠犬

2007年02月24日 | 愛犬の日常




 ちょっと席を外して帰ってきたら、コタツの定位置をアーサーに占拠されていた。
 飼い主がびっくりしているのを分かっていて、あえて目を合わさないこのシレーッとした表情よ。





 しかもオモチャ&ぬいぐるみ持ち込みで、あごのせの枕状態。完全に自分の世界を作ってるし。
 ちょいと、ずうずうしすぎやしないか?





 ここで初めてアーサーがこっちをチラ見。目線だけですか。そうですか。

 飼い主の定位置や、部屋で一番いい場所を犬が占拠するのは、飼い主を舐めている証拠だと何かで読んだ。躾としては占拠をゆるさず、アーサーをどけなければいけないのだが、ブロガー飼い主の悲しさで、まず写真を撮ってしまう。



どう? 居心地いい? 満足? もういい?


 納得いく一枚を撮って、ようやくアーサーをコタツから引きずり出した。
 アーサーのいた穴に、飼い主の貫禄を示しながら、ゆうゆうと足を入れたところ、
 グニッ「ピ~……」
 アーサーがほったらかしていったオモチャだった。

名古屋に行ってきました(←土産クッキー風)

2007年02月23日 | 愛犬の日常




 仕事で名古屋に行って来た。大阪から新幹線で1時間。バッチリ日帰りの旅である。
 実際、あっという間に着くので、近畿圏を出た実感が薄い。街の空気感もなんとなく似ているせいか、京都のちょっと先に来た、ぐらいの感覚で街を歩いていると、うっかりエスカレーターで右側に乗ってしまった。
 大阪のエスカレーターは“右乗り・左空け(急いでる人用)”である。これは中部・関東など他地域とは逆になる。
 大阪だけ逆なのは、さかのぼる事大阪万博の時代、海外からの観光客を招くにあたり混乱の無いようにと、海外のルールに習ったからである。
 なので大阪人は、エスカレーターに乗ると「ああ旅行に来た」と実感するのである。

 閑話休題。
 名古屋では移動移動で名所を巡る暇もなく、なんとか撮れたのが上の、テレビ塔を望む噴水広場の図。
 その反対側には、盲導犬サーブの像があった。






 サーブは主を交通事故から守ったために、前足を一本失ったという忠犬中の忠犬。「がんばれ盲導犬サーブ」という本にもなっているのでご存知の方も多いだろう。銅像の銘は、時の総理大臣・中曽根康弘の筆によるものだ。愛犬家として、これは押さえておかねば。

 さて、午後いっぱい仕事を済ませると、あっという間に店が閉まる時間になっていた。
 しかも新幹線の時間も迫っていて、結局きしめんも味噌カツも手羽先も、看板の文字を見ながら帰路につくことになった。

 せめて帰りの車中で名物でも食べようと、駅弁売り場をのぞくがめぼしいものが無い。無い中で選んで注文しても
「もう売り切れたよ。ここにあるだけ!」
 とオバちゃんにつっけんどんに宣告されてしまった。
 残ってる駅弁は数種類あるも、幕の内を一品づつ変えたような微妙な違い。
 げんなりして来たので、空きっ腹の押さえにキオスクで「じゃがりこ(チーズ味)」を買って乗車。発車と共にゴリゴリと齧り始めたら、なんと「じゃがりこ」の固さに負けて親知らずが欠けてしまった。すっかりテンポ狂いっぱなしだ。
 もう、一刻も早く家に帰って、お風呂に入って寝たい気分。
 しかし電光案内板を見ると「ただいま、三河安城駅を通過しました」。憂鬱な夜は長かった。


 帰阪後、最後は駅からタクシーを使うのだが、今日はこのままタクシーに乗っても、料金ぼったくられるとか、高慢な個人タクシーの運転手とケンカになるとか、そういうツイてないオチがありそうで、疲れつつも電車乗り継ぎと徒歩で帰宅。
 幸い、これで負の連鎖は断ち切れたようだ。

 家では長時間の留守番にしびれを切らしていた愛犬アーサーが、大歓喜のジャンピング・スマッシュを決めて来て、みぞおちにパンチを押し込まれたが、これぐらい良しとしよう。
 疲れて寝たいところ、最後の仕事は家族サービス。





 アーサーも引っ張りっこをしてくれと、オモチャを続々持って来た。






 君はいいなぁ。歯も強くて。

屋外ゴロン

2007年02月22日 | 愛犬の日常




 最近、アーサーが公園や出先でゴロゴロして困る。
 バテて疲れて、動けない! というのではなく、ただ屋外で寝そべったりゴロゴロしたりして、風景や人の動きを見るのが好きらしい。

 ただ、



「チョット、横にならせてもらいますよ……ドッコイショ~」


 てな感じでゆっくり横になるので横着な雰囲気がしてかなわない。
 さほど広く無い公園なのに、ちょっと位置を変えてはまたドッコイショ。





 後ろの看板にあるように、球技禁止で面白い遊びをしている子供も(大人も)いない。ていうか、人自体ほとんどいない。見るべき物も無いような気がするのだが。室内飼いで、普段の刺激が少ないせいかもしれない。

 そして公園からの帰り道に、顔見知りの外飼い犬・モモちゃん(♂)を訪ねる。
 やっぱりここでも、





 完全服従のゴローン。
 アーサーはこの男前犬モモちゃんが大・大・大好きで、パピーの頃から兄貴兄貴と、尻尾降って慕い続けているのだが、当のモモちゃんにとっては、





 あんまり、うれしい対象ではないらしい。オス同士だもんな。
 それでもシブシブといった様子で、いつもちょっとだけ相手をしてくれるモモちゃんに、男の優しさを感じている今日この頃である。

犬と花2

2007年02月21日 | 愛犬の日常




 暑い。暑いです。
 盛りだった梅も散り急いでもうショボショボ。





 散り切る前にと大急ぎでアーサーの記念撮影。

 さて、ここをスタートに、今日はご近所の花めぐりに出発。





 パンジーと葉牡丹の花壇。やや高さがあって、アーサーと一緒に収めるのが難しい。アーサーもちょっとは首をのばしてくれてはいるが。





 お次は菜の花畑。
 満開にはまだまだ時間がかかりそうで、ややボリューム不足。
 アーサーは舌なめずりしているのがやや気になる。去年はバクバク食べてしまったので。もちろんおひたしじゃなく、生で。

 もう少し時間がたてば花スポットも増えると思うが、今日はここまで。
 最後に少々地味~な、この“ハナ”を。





がまん大会?

2007年02月20日 | 愛犬の日常




 アーサーのゴロ寝定位置はコタツの脇、ラグマットの端っこの方。
 今日もドテーッと寝て動かないので、ひとつ試してみることにした。

 目の前にブタのオモチャを置いてみる。



「……」


 動じない。
 ならば肩に乗せてみる。



「……」


 これまた動じない。
 じゃあ、次は耳のあたり。



「……」


 これでも動かない。結構辛抱強いな。
 どんどん顔に近づくぞ。これならどうだ。



「……」


 おおーっ。これも動じない。すごいすごい!
 と、思った直後、



ガバッ!!


 さすがにこめかみはガマンの限界だった模様。
 ちょっと悪い事した気分。寝てるとこ邪魔してゴメンよ、アーサー。





 邪魔者を追っ払い、アーサーは、ようやく満足げに寝息をたてはじめた。

噛むと落ち着く

2007年02月19日 | 愛犬の日常




 愛犬アーサーの最近のお気に入りは、この緑のタマゴ型オモチャ。ゴムが柔らかくて噛み心地が良いらしい。
 で、このタマゴ君を持ち出し、ひなたぼっこのお供にするのがマイブームらしい。





 お供といっても、噛み心地バツグンなので、添い寝だけでは飽き足らず、





 深く強く噛み締めながらゴロ寝。噛んでると安心するらしいのだが、



ものすごくうれしそう。


 そのニヤケ顔、なんとかならんかね。