猫レーダー

　飼い主より早く、アーサーの猫レーダーが作動！
　分かりにくいが、





　ここにいます。

　このままだとアーサーも木に登りそうな勢い（勢いだけ）なので、





　フセマテ待機。





　そして、心ゆくまでアップ撮影会。
　この子は人懐っこいカメラ猫なので、至福の時。

猫鍋のような

　散歩に出ていると、集められた枯草の上にこんなものを発見。





　猫です。
　今流行の“猫鍋”状態の猫です。
　鍋じゃなくて、フカフカの枯草ベッドでハイジ状態なのが、いかにも野良。
　でもって、





　シャッター音でハッと飛び退くのも、いかにも野良。

　その間アーサーは





　猫遭遇時の常、“フセマテ”コマンド中。

増える猫ズ

　ご近所猫ウォッチング中のアーサーである。
　この春～初夏に産まれたであろう若猫が次々えさ場にデビューしている。
　写真に写っている、



コイツと、


コイツは、


　前々からこの界隈で見かけるコイツとコイツの子供ではないかとにらんでいる。

　でも、ちょっと長毛っぽさが残る、





　この子のルーツは分からない。
　最近良く見かける、図太い子なのだが。

新顔の猫

　公園ラリーを続けていると、新顔の猫とも会えるわけで。
　まあ、新顔であろうと、古顔であろうと、シャーッ！　と嫌われるのは毎度のことなのだが。





　この公園ではキジトラ白の子が、けっこういい神経している。
　アーサーに威嚇をかまして、あわてて塀の向こうへ逃げたものの、追って来ないと見るや、



しぶとくウォッチング。


　結構物見高い

強い猫

　まだまだ暑い大阪だが、真夏の盛りにくらべるとかなりしのぎ易い。
　というわけで、夕方をまたず日の高いうちに、ひなたぼっこする野良猫が出てくるようになった。

　写真のはじっこにいるのは、ちょっとしょぼくれてるけど、向こう気はめっぽう強いトラ猫。





　これ以上近寄ると、逃げるより先に威嚇の「シャー！」をすごい迫力でかます。
　「シャー！」じゃないな。「ジャァァァッァ！！！」みたいな。それぐらい。

　実はアーサーはこのトラ猫に、一度気迫負けしている。
　なので、顔を見るたび
「オウオウオウ～～」
　と情けない負け犬の遠吠えで返礼するようになった。変なクセだなぁ。





　ちなみにこっちは公園をねぐらにしている、界隈の飼い猫。
　これも気が強く、犬を引っ掻いたという噂の伝説を持つ（ガセかもしれないが）。

　トラ猫のオスは強いのだろうか。

猫特集

　夕方、涼しくなってきたせいか、野良猫の姿を見かける事がめっきり多くなった。





　というわけで、久々に今日は猫写真特集。
　アーサーには猫を驚かせないよう、いつものように



フセマテで待機。


　最初は、アーサーが茂みでウンチをした後、回収しようとレジ袋をバリバリいわせてたら、その音に飛び出して来た



親子猫３匹。


　たぶん餌付けしてる人がいて、そのビニールの音が一種の合図なのだろう。
　案の定、



誰かが置いたキャットフードが。






　茂みから顔をのぞかせている、片目が病気っぽい猫は





　いつも三毛猫（後）と一緒。兄弟か？





　デブデブのキジトラ×白は、毎日餌をくれる人がいるので、こんな体型に。態度もデカい。





　この三毛も一緒に餌をもらっているらしいが、たぶんメスなのでなかなか警戒心強し。





　こちらは土手のホームレスに飼われている美猫。アーサーのおなじみ猫だ。
　ちなみに、数ヶ月前は>こんなでした。

　思えばこの子ぐらいのものである。



アップで撮らせてくれるのは。


　土手に人と暮らして、土手も人も知り尽くしているわけで。
　犬も人もそうそう危害を加えないと知っているから、





　いつもダラーンと我々を見下ろしている。

野良猫だらけ

　アーサーと近所の公園を歩いていたら、視界の隅にヒョコッと現れた小さな影。
　見上げると民家の壁に野良の仔猫が二匹。
　視線が下を向いているのは、





　アーサーがいるせい。
　犬が珍しいのか、しきりに目で追う仔猫二匹。ひょっとしたら人慣れしてるのかもと近寄ったが、サッと壁の影に隠れてしまった。

　しかし、振り返ると



コッソリ覗いてました。

も一匹の子も、


フェンスの隙間から注視。前足が可愛い。


　仔猫ブラザーズを皮切りに、今日はやたらめったら野良猫に出会いまくり。



枯葉の上でまったり


塀の上でひょっこり


　もちろん、こんなのんきな猫ばかりではなくて、





　こういう警戒心バリバリの写真もあるわけで。
　原因はもちろん、



近い、近い。

　

訓練の効果

　散歩に出ると猫に遭遇（奥の方に小さく写ってる）。
　この三毛は警戒心が強いので近寄るとパッと逃げてしまう。
　こういうときには



アーサーをフセで待たせる


　最近訓練しているので多少待てるようになってきた。
　まだまだ５分１０分とはいかないが、飼い主が離れて猫を激写して帰ってくるぐらいは持つので、それだけでも撮影ラックラクだ。まさにやってて良かった、である。

　おかげで今日は、







　落ち着いた写真が撮れ、飼い主ホクホク。

　しかしその間、アーサーは退屈だったらしく、



あくびしたり


ふてくされたり。

桜の恩恵

　桜の開花がどうもピークを迎えそうだ。近所のフツーの公園にも花見客が多く、平日でもお弁当片手に散策する家族連れで、いつもは静かな散歩道もやや混雑気味。





　こうなると、アーサーには嬉しい事だらけだ。





　まず、おいしそうな匂いがする（だからといって、ブルーシートに突進はやめてくれ）。
　気の良い酔っぱらいさんが相手をしてくれる。





　花見客が集まると、残飯が出る。ということで、冬の間、鳴りを潜めていた公園猫たちも帰ってくる。
　いいもの食べてるせいか、この子などムッチムチ。あきらかに冬より肥えてる。





　アーサーも猫の気配を感じて茂みに鼻をつっこむが、ツメが甘いというか、イマイチ鈍いというか、場所が微妙にずれてる。



「ココだよ、ココ」


　ちなみにこのキジトラ×白の野良、昨年末に見かけたときは、鼻水ズビズバ、目ヤニグチャグチャの猫風邪状態。
　冬を乗り切れて良かった。

猫トリオに逃げられる

　梅全開。早咲きのものはもう散り始めており、大阪地方明日にも春一番か、などと言われている。





　アーサーはといえば、暖かくなって目撃数が増えた猫ウォッチング。
　この黒猫には仲間がいて、





　茶トラとサビ茶の２匹なのだが、アーサーを見るなり、威嚇しながら去っていってしまった。
　あたりまえの反応か。





　逃げる姿も３匹仲良くつるみながらなので、アーサーにとっては寂しさひとしおだ。



「つまんねーの」


　所かまわずスネるな。