ガタゴトぷすぷす~外道教育学研究日誌

川口幸宏の鶴猫荘日記第2版改題

国民健康保険の手続きのため柏へ

2016年03月29日 | 日記
○6時40分起床、起床時室温13℃。夜中の目覚め1回。
○今日で退院して2年が終わる。
 退院時は車いす使用だったのだからよくなったと言えばよくなったのだけれど、
 まだ、満足な生活はできていない。
 ぜいたくな満足ではなく、ちょっとだけでも急ごうか、という歩き方さえできない不満足、もうちょっとだけでも長く歩こうかということさえできない不満足、いろいろ不満足。
 夕べ見た夢の中に出てきたことば、「人生には限りがあるのさ。」
○午前中柏へ。国民健康保険証入手のため。
*「4月1日からしか使えませんので、4月1日に来ればその場で発行します。4月1日にきてください。ただ、この日は窓口が相当込み合います。」
 これまでの健康保険証が3月31日で無効になるため、国民健康保険に加入しなければならない。過日その手続きに市役所に出向いたが、手続きには早すぎて、先のような言葉が返ってきた。
 歩いていても、座っていても、立っていても、30分を超える時間を同一姿勢を取っていることができない体ゆえ、「窓口が相当込み合います」ということばに示された状況を、果たして耐えることができるだろうか。この数日、このことばかりを考えていた、というのは決して大げさではない。この保険証が無ければ、病院窓口支払いは100パーセントとなる。だから、なんとしても4月1日には入手しなければならないのだ。
 今日、思い切って、市役所に出かけた。相談しよう、と。天気はいいが、昨日のきつい機能訓練で、歩行に少々苦痛を伴うが、どれだけ時間がかかるか分からない「待ち」よりは、心理的にも肉体的に楽なはずである。
 柏駅前にある出張所は、いつもよりは人が多くいたが、手続き窓口にすぐ案内された。話をすると、「今日発行できます。ただし、4月1日からしか使えませんよ。」と、心からありがたいと思う、窓口案内をいただいた。
 帰路は、心は軽やかだったが、左下半身に強いだるさと痛さが襲いきて、とほほ、よたよた、ギッタンバッタン…あのお宅の石段で腰を下ろさせてもらおう…などして、何とか帰り着くことができた。
 退院2周年記念日!! 前途多難ですなあ。
○せめて、作業環境だけでも「明るく」ふるまいましょうと思い、ダイニングのライトを替えた。天井から吊り下がる電球を外し、新しいのを入れる。なんてことの無い作業のはずなのに、左脚に力を入れることが難しいため、おっかなびっくり。上下への体の移動はなかなか困難であることを実践的に知った。リビングのテーブルに登るのにもおっかなびっくり、登った後中腰で立つのが難しいので正座し伸びをして、電球の取り換え。そして、テーブルからまず椅子に降り、椅子から床へ。慎重に慎重に。
*ちょっと面白いスタンドを買った。ムーディーライトと作業ライトとの切り替え可能なスタンド。