ガタゴトぷすぷす~外道教育学研究日誌

川口幸宏の鶴猫荘日記第2版改題

今日もまた体は休めます

2016年03月24日 | 日記
○のんびりと7時半起床。起床時室温13℃。寒さを覚えます。昨夜の目覚め3回。およそ3時間ごとに目が覚めている計算になりますね。
○大学教員であった時の30年ほどの間に、人生相談等を受けたお嬢さんたちが夢に登場。世間は「別れ」の時期だからかな、彼女たちは今どうしているだろう、という思いが夢見となったのだろう。夢見に現れたお人たちの一人だけが、現在、連絡が取れない状態。「私絶対幸せになって、みんなを見返してやる!」という「捨て台詞」のような言葉を吐いて<放学>処分に泣き崩れたお嬢さんだったなぁ。帰り際、今日明日の生活のためのお金を貸してくれ、と言って研究室から姿を消した。その一年後、「私は今お腹に赤ちゃんが育っています。私のような者でも愛してくれる男性がいて、承知で結婚してくれた30代後半の人です。私は今幸せです。」というメールが届いたきり、消息がつかめなくなっている。親子ともども元気でいることを、夢の中で祈った。
○CDでスペイン語入門学習再開。淡々と、綴られたスペイン語(単語、文)のみを読んでいくだけの音声テキスト。もちろん活字の入門書の付録であるから、スペイン語の発音とはこういうものだよ、という案内だと考えて使用すればいいのだが、「聞くだけ」ではどうにも気が落ち着かないから、どうしても活字テキストを目で追う。活字テキストの大部を占める日本語はCDには含まれていない。そのため、音声を耳にしてその個所を目で追う。簡単にそう言ってみるが、目の不自由さを嫌というほど味わされ、ある種の<絶望>を覚える。フランス語の学習で導入した、一切音と無関係の、活字だけの学習法をスペイン語にも取り入れようかと思いもするが、そこには、<読みたい>文献があったからこそ。残念ながら、手元には、読みたいスペイン語文献はない。探しに行く身体能力もない。
 あ、そうだ!フランス国立図書館アーカイヴズで、アモロスとペスタロッチとをかかわらせて、探してみようか。スペインにおけるペスタロッチ主義!今日はその文献探しをしながら、CDでも学習を継続させよう。
○言葉だけが先行して中身をほとんど知らない「スペイン語」「スペイン語文化」の問題の学習をしましょうね。以下のアドレス先がなかなかのもの。出来れば避けたい「筑波大学」だけれど。
『スペイン語とスペイン語文化圏の魅力』
スペイン語のweb辞書を見つけた。なかなか便利そうだ。
○ネットサーフィンで偶然行き着いたジョン・ヴァエズの歌声「サッコとヴァンゼッティ」。懐かしい。『死刑台のメロディー』の主題歌。「二人がイタリア人であり、民主主義について何も知らず、言葉もろくに知らない、自由社会にもっとも危険な野蛮人であるから」という偏見だけが米国裁判所を支配した史実。わが国の現在の右派の底流にある思想とうり二つである。「ヘイト」。

二人への哀悼の歌
Here's To You (Ennio Morricone & Joan Baez) 邦訳「勝利への讃歌」
Here's to you, Nicola and Bart
Rest forever here in our hearts
The last and final moment is yours
That agony is your triumph
ものすごい歌唱力 感動的なバラード
Ennio Morricone, "The Ballad Of Sacco And Vanzetti"