セレンディピティ ダイアリー

映画とアートの感想、食のあれこれ、旅とおでかけ。お探しの記事は、上の検索窓か、カテゴリーの各INDEXをご利用ください。

LE BOURGUIGNON

2020年03月13日 | グルメ

映画のあとに、六本木ヒルズ近くのフレンチ・レストラン LE BOURGUIGNON (ル・ブルギニオン) でランチのコースをいただきました。前庭のあるかわいらしい一軒家レストランです。

ランチタイムはいつも満席という人気のお店ですが、この日は映画が終わってから電話をしたのに、思いのほか空席がありました。これもコロナの影響でしょうか。

約1カ月ほど前のことで記憶が曖昧なところもありますが、記録を残しておきます。

アミューズのグジュール(チーズを練り込んだひと口サイズのシュー)。中にペースト状の豚肉がはさんであります。

前菜は7種類の中から選びます。これは牡蠣のリゾット 長ネギとほうれん草 青海苔風味。牡蠣の濃厚な風味に青海苔が磯の香りを添えています。上にのっている野菜は失念しましたが、しゃきっとしてほろ苦く、いいアクセントになっていました。

私の前菜は、鮟鱇(あんこう)のフロマージュ ドテット ラヴィゴットソースです。本来は豚肉の頭肉を使って作る煮凝りを鮟鱇で再現しているとか。こりっとした食感が楽しめました。上にのった大根のピクルスがさっぱりとしてよく合います。

メインのお料理は4種類から選びます。こちらは牛ほほ肉の赤ワイン煮です。濃厚で深い味わいがあって、しみじみとおいしかったです。

私はジビエに惹かれて、蝦夷鹿のパイ包み焼きをいただきました。

わずかに野生を感じるお肉を滋味深いソースが引き立てます。

デザートです。こちらは鳴門金時のモンブランとスープ お米のバヴァロワ添え。優しい甘さが広がって、ほっとする味わいです。

私は、チョコレートとマスカルポーネのムースをいただきました。ティラミス風のデザートです。

私の好きな白いレリーフのお皿。テーブルフラワーはミモザでした。

外観も中も、かわいらしいお店です。帰る時には、笑顔のすてきなシェフが出ていらして見送ってくださり、心地よい余韻とともにお店を後にしました。

コメント (4)