
折しも田植えの時節で苗床には黄緑色の苗が十分に育っています。畦に咲いたアザミの花には揚羽蝶が停まり、道を挟んだ水田にはミミズや虫を狙ってか、アオサギやアイガモが頻りに水面を啄んでいました。
背景に迫るマンション群を視野に感じながら、里山の自然に心を移すと、雑草や野花の一本にも愛おしさが募ってくるのは、決して僕の感傷のせいだけではないと思います。
※ 「千里山.NET」の「街並み案内」に、伊射奈岐神社、佐井寺、愛宕社、河田新池の紹介ページを作成しました。佐井寺への路のビュー・スポットとしてぜひ一度ご覧下さい。
時々佐井寺探検と称して田んぼの畔や細いやま
道をわくわくしながら友達と歩き回りましたが、
ずいぶん遠くへ来たような気がしたものです。
今では4~5分でそこを通り抜け関西スーパーへ車で走ってしまう生活。四季の移ろいを肌で感じることもせず。遠くの神様もいいですが、地元の
自然を愛でていきたいです。
今の千里山ではこの風景は東、西に何か所かが残っているに過ぎないものになってしまいましたね。
たまには、二人して散歩などお勧めです。
自然も失い掛けて始めて、その恵みに気付くのですネ。
これ以上身近な自然を無くすのは止めにして、また復活の手助けをしていきましょう!!