作詞・作曲に関する宅録情報誌『サウンドデザイナー』8月号に、DEMO音源を投稿するコーナーがあり、以前に応募していたオリジナル曲の『三寒四温』がコメント付きで紹介されています。
桜の季節が待たれる頃に送っていた作品だったので、もう採り上げられないのかなと半ば諦めていたところ、今月10日に発売された最新号を梅田の紀伊国屋書店で捲っていたら、僕の名前があり嬉しくて想わずレジに持って行きました。
このコーナーには全国から自宅録音された作品がたくさん送られてきており、その中でコメント付きで採り上げられるのは結構難しいのではないでしょうか。というのも、昨春に初めて投稿させて貰った『デフレンジャー BJ』というメタル・ロックな楽曲が直ぐに載ったのに気を良くして、その後も自信作を送ってみたのですがそれは結局無しのつぶてでした。
そういうことで僕も一応学びまして、やはり何か特徴のある楽曲の方が担当の先生のコメントも面白くなるし、またそこが読者の参考にもなるので採り上げられやすいのではないかと考えました。
ちょうど別れた彼への女性の想いを歌った『三寒四温』のDEMO音源は、ボーカルの“声”転換という手法を使い、僕の声をMacの音楽ソフト「GarageBand」で女声に変換したものでした。単純に仮歌を入れてくれる女性が見つからなかったからでしたが、苦肉の策で自分の声を性転換したボーカルは想像以上に馴染んで聴こえました。
これからも、仮歌はもちろん例えば男女のデュエットなども、僕の声だけで完結するものが出来そうです。実際に演歌・歌謡曲関連の月刊誌に投稿する予定のデュエット・ソングもそうして制作しようと想っているところです。