いよいよソチ・オリンピックも後半に向かっていますが、昨日アイスホッケー女子のスマイル・ジャパンが最終戦を終えて、残念ながら結果は全敗で第8位となりました。
地元開催で出場した長野オリンピック以来の予選突破となった今回は、逸早く頂点に立ったサッカー・女子のなでしこジャパンから大いに刺激を受けて、同じように体格や身体能力のハンデをスピードや機敏な連携コンビネーションに求め意気込んで臨んでいました。
序盤戦では1-0や2-1などの僅差で惜しい試合展開が続きましたが、決勝トーナメント進出が無くなってからの試合では、対戦相手も同じ状況からか双方に少し集中を欠いたように感じたのも仕方のないことでしょう。
掲げていたメダルどころか初勝利も成らない結果でしたが、僕は今回のオリンピックで初めてスマイル・ジャパンの溌剌としたプレーを見てファンになりました。
これから国際試合を多く経験することでスピードに精度という決定力が付いてくれば、なでしこジャパンのように近い将来に世界の壁を突き破る日が来ることを期待します。