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千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

菊の花鉢

2007-11-14 08:07:21 | 千里山花物語り
ちさと図書館の方角から千里山団地の桜並木を通り、千里山駅に毎日通勤・通学されている方達はご存じだと思いますが、阪急千里山マーケット手前の花壇に、たくさんの菊の花鉢と小菊の一群れが咲いています。特に花鉢の方は一輪ずつ良く手入れがされており、時々雨の日や冷え込む夜などにはポリ袋が一つずつ丁寧に被せられています。
千里山マーケットのシャープ・アクオス専門店のご主人にお聞きしたところでは、千里山団地にずっとお住まいの渡辺さんが、リタイア後の時間の中で趣味の園芸を楽しみつつ、街の方達の心の慰みになればということで毎年続けてこられたということです。
実は菊の花の栽培では僕の父親もかなり入れ込んでいた記憶があります。僕が小・中学校の頃だと思いますが、厳しい農業の仕事の合間に庭中に菊の鉢植えを楽しそうに育てていました。大輪の花はもちろんですが懸崖(けんがい)という小菊を大きく広がるボリュームで見せるものも得意で、町や郡の品評会などでもかなりの評価を得ていたようです。20年ほど前に亡くなりましたが、この花達を見る季節には父のことが想い出されます。
「懸崖作りは、風雪に耐えて懸崖から垂れ下がった老松などを模した小菊の文人作りから派生したものといわれます。大きさから2メートル以上の大懸崖、1.5 メートル前後の中懸崖、1メートル前後の小懸崖、50~60センチのミニ懸崖などに分けられています。」と参考サイトにありました。

むかごの秋

2007-09-05 00:58:45 | 千里山花物語り
千里寺の裏参道を歩いていると、道端の生け垣にむかごが垂れ下がっているのを見つけました。むかごはもちろん山の芋(自然薯)の蔓草に生り、地面に落ちることで広がっていく種芋ですので、囓ると粘り気のある山の芋そのものの味がします。
故郷の徳島にいる時に何回か、自然薯堀りをしたことを覚えています。祖父と行った幼少時代や、父や兄と行った中学生の頃、そして浪人生としてよく遊んでいた時にも、友達と自然薯を求めて山の中に分け入りました。
自然薯を掘る時期としては蔓草が枯れてしまった頃が良いので、目印などを前もって付けておけば別ですが、いきなり素人さんにはなかなか見付けにくいと思います。小石混じりの堅い山土を1M以上も深く堀り、曲がりくねった芋を折らずに採ると良いとされます。大変な作業で汗だくになるほどですが、我慢強く綺麗に掘り上げると大きな達成感があります。
当時でも長いもので1~2万円もしたと思いますが、苦労して掘った芋を当然売る気にはならず、母親に料理を頼んでしばらく待っていると、甘酢でトロロを練り鰹の漬けを載せた丼になりました。畑栽培の山芋類には無い自然薯の強い粘り気の中に、滋養豊かな味わいが凝縮していました。
このような楽しく美味しい自然薯掘りと食事を目的として、各地に「自然薯倶楽部」が活動しているようです。僕も時間ができれば仲間を募って、そんなアウトドア・サークルを立ち上げてみようかしらん‥‥。

小さい秋の情景

2007-08-28 00:11:55 | 千里山花物語り
日中の暑さは相変わらずですが、やはり夕方にもなりますと少し爽やかな風が流れてくるようになりました。少しずつ秋の気配はあちらこちらで生まれているようです。
月が丘の跨線橋を渡って、千里山6丁目の関西大学体育会自動車部の前にある、駐車場の片隅に立っている大きな栗の木の下から、その青々とした枝葉の広がりを見上げると、同色の葉の間からイガグリが何個も覗いているのを見つけました。
昨年も実が熟す頃に幾つか地面に落ちている栗を拾い、刃物を入れオーブンで炙って食べました。野趣に満ちた懐かしい美味しさに、故郷で子供時代にたくさんのイガグリを長靴で踏み押さえつつ、一心に剥いていた情景が蘇りました。田舎では季節が深まれば柴栗が雑木林で拾えるようになり、小さいながらも濃い甘みとその風味を楽しみました。お袋が栗ご飯を炊いてくれたのを、一緒に拾いに行った友達と貪るように食べたのを想い出します。
“大きな栗の木の下で”小さい秋の情景が蘇りました。

ベンチサイドの緑

2007-07-24 00:34:42 | 千里山花物語り
二十四節気の「大暑」にあたる今日は、千里山にも朝から夏らしい眩しい日差しが降り注ぎました。しかし同時に、流れる風が都会のよどんだ空気を掃き清め、空の青さも深く澄み心地よい一日でした。
昼下がりの午後から千里山まちづくり協議会のA・N両氏が訪れて、9月16日(日)14:00から予定している「上方落語寄席・ちさと亭」のチラシや当日の打ち合わせを行いました。関西大学落研OBの方達で構成される「グループいっせき」のご協力により、千里寺で開催されますのでよろしくお願いします。
打ち合わせを終えて帰られるお二人と一緒に駅前に下りていくと、夕日に照らされたレッチワース通りのベンチの花や緑が目に止まりました。木箱のプランターに咲いた赤い花や、鉢植えのベンジャミンなどがユーカリの木座のベンチサイドに置かれています。正直なところ美しい景観という分けにはいかないと思いますが、通りに面したお店や住民の方達の優しい気持ちは十分に感じ取れます。
「ちさと亭」も住民手作りのイベントで、予算も知恵も決して行き届いたものにはならないと思いますが、残暑の厳しいその時期に一服の暑気払いの笑いを提供できればと考えます。

山野草の寄せ植え

2007-06-26 00:53:11 | 千里山花物語り
昨日は「ゆるら」のミニイベントがあり、玄米食ランチを期待して行きましたが、あいにくの雨で来訪者も少なかったように見受けられました。mixiを通じて参加者とも顔馴染みになっており、楽しくお話はさせて頂きましたが‥‥。
玄米食ランチは「手抜きでごめん」の丼物になっており、いつものを期待していましたので始めは「えーッ」という印象でしたが、食べてみると美味しく値段も半額で「玄米ご飯の丼もアリですね」と言っていました。
玄米食ランチが“手抜き”になったのには理由がありました。「ゆるら」の運営母体はガーデニングを手掛けているグループで、この日も地域の何人かに「山野草の寄せ植え」を教えることになっていたようです。しばらく面白そうなので見ていますと、それぞれに持ち寄ったお皿にコケやシダなど数種類の山野草の株を植えていきます。滋養分の多い黒い粘土質で株を団子状に固め、寄せ植えて一つの風景を創り上げていきます。
仕上がりまでは長居できなかったのですが、次回は僕も参加させて貰おうかと思っています。

砂場で花畑づくり

2007-06-11 00:01:22 | 千里山花物語り
マンションの横にある砂場で、ストレス解消にプッシュアップ運動をしようと行ってみると、女の子供達の遊んでいた跡と想われる一郭が目に入りました。近づいてみると玩具の可愛いガーデニング・ツールやバケツが傍に置かれ、花の苗が等間隔で並べて植えられています。
砂場から砂を運んできた分けではなく、砂場の周りの普通の土を畑のように耕したと想われます。水も撒かれて土全体は湿っています。まだ花は少ししか植えられていないので、計画のほんの一部が見えているだけのようです。追加の花の苗を採りに行ったのか女の子は誰もいません。彼女たちの構想では、いったいどんな花畑になるのでしょうか?
よく戦中生まれの年輩者に、自宅の庭を耕してサツマイモや野菜などを作り、飢えを凌いだという苦労話をお聞きしながら、不謹慎にも家の庭での野菜づくりに、ちょっと楽しげな家族風景を想像してしまう自分がいます。
小学校や幼稚園で学んだのか、テレビのガーデニング教室などで興味をもったのか、何れにしても花畑を自分たちの手で作りたいと思いついた、我がマンションの女の子達の気持ちを大切にしてあげたいと思いました。早速に自治会を招集しなければ‥‥。

桑の実を食べた

2007-06-07 00:05:37 | 千里山花物語り
昨夕ジャスコへ買い物に行く途中、千里山西6丁目の道端に生えている灌木の周りを覗き込み、何かをされているご婦人に出会いました。通り過ぎようとしましたが、少し気になったので声をお掛けすると、突然でしたので驚いたように振り向かれました。
「桑の実を採ってます、ジャムにしようと思って。」
「桑の実ですか、懐かしいですネ!! 一つ頂いても宜しいですか?」
一粒の黒く熟した桑の実を口に含むと、甘酸っぱい記憶と共に薫りが鼻腔に広がっていきました。
「中学生の時の学校帰りに、友達と一緒に食べて以来の味です。」
ご婦人のお話では、お祖父さんにあたる方が東京で絹糸の試験場に勤めておられて、退官後もこちらの家の前に7本ほどの桑の木を植え、「かいこ」を飼って繭を採っていたということです。
「青やピンク色の天然繭ができるのが、子供ごころにも美しく不思議でした。わたしも面白くて飼っていました。」
冬になると葉が落ちて枯れ木のようになるのを、市役所の職員が勘違いして抜いてしまい、替わりに別の木を持ってきたことも‥‥。
「ご一家にとって、とても大事な木ですネ。」
「はい。」
ご婦人は赤い未熟な実を残し、少女のように軽やかに家に入って行かれました。

銀杏の苗木を貰いました

2007-06-06 00:00:14 | 千里山花物語り
先日「みんなで発信!! 千里山ブログ」の方に画廊喫茶ル・パルクさんより楽しい投稿があり、昨秋ギンナンの実を食べた残りを臭いので裏庭に捨てていたところ、元気に可愛い芽を出しているということでした。そして、今日お昼ご飯に立ち寄った時にその話題となり、その実生の苗木2本を小さな鉢に植えて帰りに持たせてくれました。
ル・パルクの前にある千里山東遊園に立つ、銀杏の大木が毎年たくさんの実を付け、落ちたギンナンを煎って食べさせて貰います。ギンナンを家に持ち帰り囓りながら仕事をします。良質のタンパク質やビタミンが多いからなのか、集中力がアップしてくるように感じました。
小さいながらも立派な銀杏の葉が付いていて、普通の木の苗木より何かエリートっぽく感じるのは、やはり太古の昔から生き延びてきた種の威厳を発しているからでしょう。暫くはデスク上で世話をしてあげた後で、マンションの庭か近くの野原に植え替えようと思っています。

今月から画廊喫茶ル・パルクでは「たかいたかこ原画展」が開催されています。奇しくもその作品の中に、双葉の芽生えを描いた絵言葉がありました。

虎杖(イタドリ)を食す

2007-04-12 00:51:47 | 千里山花物語り
昨日に引き続いて野草の話をします。風邪はまだ治り切りませんでしたので、身体に自然治癒力を呼び覚ませたら良いと思い、千里山団地の法面の草地に虎杖(イタドリ)が群生していたのを想いだし、夕食の買い物ついでに立ち寄り採集してきました。
子供の頃には学校帰りに道端や土手に自生しているイタドリ(僕らはチョンポと呼んでいました)を、折り取ってその青酸っぱいシャキシャキした感触を楽しみ、噛み砕いた野草のジュースを飲み込んだものです。今の野菜の感触でたとえるとセロリの歯ごたえに近いのでしょうか。また休日などに山野に分け入り、谷川の辺に生えた大きく太いイタドリをたくさん抱えて帰ると、お袋に塩漬け保存にして貰い、それがしばらく後に食卓にお浸しとなって上がりました。
今夜のNHK「その時歴史が動いた」では、池田勇人首相の国民所得倍増計画を立案実施したエコノミスト下村治の戦後経済への貢献を検証していましたが、そういう社会変革が胎動し始める直前の、牧歌的な農村風景の中での一コマということになるのでしょうか。

野蒜 (ノビル)を食す

2007-04-11 00:15:31 | 千里山花物語り
実は先週末から風邪を引きまして、そんなにきつくもないのですが、今日になっても完全には抜け切れません。そこでふとネギ類が身体を温めて、喉の痛みや体力回復に良いのではと思いつき、近くの空き地に野草の野蒜(ノビル)を採りに行きました。
最近ではテレビの「一ヶ月一万円生活」や「銭形金太郎」のビンボー生活などの番組でも、食べられる野草やキノコを紹介していますので、良く知られるようになりましたが、その中でも野蒜は最もポピュラーでファンも多い野草ではないかと思います。河原の土手や空き地などにだいたい自生しており、ニラに似た緑の細葉が出ているので直ぐに見つけられます。引き抜くと丸くて白い球根が付いており、これを生囓りすると鮮烈なネギ類特有の辛みがあります。
料理法としては、そのままで“もろみ”を付けて囓るというのが通で酒飲みなどの食べ方ですが、一般的には茹でて辛みをマイルドにし酢味噌和えにしたりします。今回はシンプルに味噌汁の具として食しました。
別名「日本のエシャロット」とも言われているようです。皆さんも散歩ついでに探してみてはいかがでしょうか?

千里山駅の桜

2007-04-06 00:37:50 | 千里山花物語り


僕が学生の頃に住んでいた街は東京の下高井戸というところで、路面電車のようにノロノロ走る世田谷線の松原駅が近くにありました。最近テレビのニュースで、世田谷線の沿線が菜の花やチューリップなど色んな春の花々に彩られて、とても人気があるらしいということを知りました。
僕が生活していた時代には活気はありましたが、そのような花を楽しむなどという風情は無かったと思います。社会の価値観が少しずつスローに、そして身近な生活を愛しむという方向にシフトしてきているのを感じます。
千里山駅は桜の木やツツジの花が季節を彩る駅ですが、沿線を改めて見てみると金網のフェンスが無造作に張り巡らされ、安全ではあっても決して美しい風景とは言い難いものです。世田谷線とまではいかなくとも、阪急千里線も駅の間隔が短かくスピードの上がらない路線です。金網に変わって木の柵が並び、自然の花々が人々を癒してくれるようになれば‥‥。

ハクモクレンの開花に‥‥

2007-03-09 00:58:00 | 千里山花物語り
今週は冬に逆戻りしたような寒い日々が続きましたが、明日はまた過ごしやすい柔らかな春の日差しが戻ってくるということです。
考えてみれば今年の暖冬が異常だっただけで、本来は東大寺の修二会(お水取り)が行われる今頃は、三寒四温と言われ寒気が戻るのも普通のことなのでしょう。
ニュースによりますと、やはり今年は桜の開花も早まりそうです。もう桜前線は北上し始めたらしいので、約3週間ほどで大阪(そして千里山)が春花の季節を迎えることになります。
その春の花達の先陣をきってハクモクレンが秘かに咲き始めていました。“秘かに”というのは、僕はうかつにもその開花を見過ごしてしまっていたのです。いつもの道を通ると白い大きな蕾が落ちていて、見上げると青空にハクモクレンが清楚な色を浮かべていました。
赤紫の木蓮の高貴な華やかさと違い、ハクモクレンの美しさは冬から春に切り変わる季節の、透明感のある優しい空気にとても似合っていると思います。

千里山梅散策

2007-02-11 00:43:55 | 千里山花物語り
今日は昼前から千里山の梅の花を色々と見て回りました。坂や多くの階段を上り下りしたので、「魚伊」さんでいつもより遅い昼食をとる頃には、汗ばむほどに体温が上昇し上着やマフラーが煩わしく思える程でした。
千里山団地の花壇にある白梅はもう花びらが散り始めている木もありました。桜と同じくかなり老木と思いますが、それでもしっかりと冬の寂しい庭でひとり咲き誇っています。
千里山神社には紅白何本もの梅の木が植えられています。春のような陽ざしに映える佇まいを、しばし社務所の縁側に座り眺めていました。神社の掲示板に「春祭 2月17日(土)11時より」のお知らせが貼られているのに気付きました。餅ぜんざいが振る舞われるということです。週末ですので祭儀でも覗いてみられたらどうでしょうか?
そして、生け垣越しに梅の木が見られるお家も千里山には多いのですが、さすがに枝垂れにはまだ早かったようです。
吹田第一中学校の近くに、かなり広大に残されている梅林もあり、千里山が昔「河田山」と言われ梅や桃の名所とされていた頃を彷彿とさせています。いつも立入禁止になっているようですが、梅の季節などは開放されたりすれば嬉しいのですが‥‥。
最後に千里寺の白壁越しに控えめに覗く梅を見ながら僕の梅巡りは終わりました。皆さんこの連休は街の梅散策と洒落てみてはどうでしょうか。

黄色いシンビジウム

2006-12-23 00:01:16 | 千里山花物語り


先日亡くなったお袋の想い出にと、千里山の親しい街仲間の皆さんが花を贈って下さいまして、お心遣いに本当に慰められ感謝しております。幸せを呼ぶという黄色のシンビジウムで、種類のことなのでしょうか“UFO Color”という名前が付いています。シンビジウムと言えば白や薄いピンクの花をイメージしていましたが、この色のものも豪華さの中に愛らしさがあり、長く大切にしていきたいと思っています。
しかし、今まで観葉植物くらいしか育てたことが無い僕としては、花の世話をすることそれも温室育ちのとてもデリケートな“貴婦人”を目の前にして、少し戸惑いが無いわけでもありません。朝陽しか当たらないマンションの部屋では日照時間が不足するのではないかと心配ですし、これからの冬の冷気に晒すことなどもできないようです。スポット照明のようなもので光りを当ててあげるのがいいのかどうか‥‥。水は根本が乾いたと思ったらあげて下さいと、届けてくれた花屋さんが言っていましたが‥‥。
花のことを良くご存じの皆さん、ぜひアドバイスをよろしくお願い致します。