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千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

トップバリュ・ラガー・ビール

2012-10-07 00:00:43 | Weblog

 気になっているビールということで、今夏イオン(ジャスコ)がテレビCMでアピールしていた、自社ブランド・トップバリュの麦芽100%(ドイツホップも100%)使用のラガー・ビールのことを先日書きました。発泡酒並みの価格設定でしかもモンド・セレクション金賞受賞(2012年)というので、暑い夏が終わらないうちに飲んでみたいと想っていました。
 秋になって今日ようやく梅田に出掛けた帰りに、一駅先の阪急南千里駅で降りて少し歩いて引き返し、このトップバリュ・ラガー・ビールを目的にジャスコに久しぶりに行きました。同店で150円の肉餃子と100円のポテトサラダも買い、そしてこの158円という安さの麦芽100%のラガービールのセットが今夜の僕の食事です。
 そして飲み味ですが、ドイツホップが100%使用されているということからか、ややキレの良さを感じるテイストのものでした。このクラスのビールとしては先ずコストパフォーマンスがあり、また安さだけではなくクォリティーの面も今年のモンド・セレクション金賞を受賞しているというのが大きな魅力です。もしジャスコ南千里店がもっと行きやすい場所にあれば(千里山からは坂を越えなければなりません)、きっと僕のこれからの愛用ビールの一つになると想いますが‥‥。

発砲酒(バーリアル)の方も88円と安かったですが、近くの大丸ピーコックで韓国製も同じくらいなので、麦芽100%使用のラガービールほど魅力的に感じませんでした。

西村公泉木彫展

2012-10-05 06:57:09 | Weblog

 高島屋大阪店6F美術画廊で「-天の邪鬼は無邪気- 金剛仏子 西村公泉木彫展」が10月3日~9日(火:最終日は午後4時閉場)まで開催中です。
 千里山東の画廊喫茶「ル・パルク」に昼食に行くとパンフレットが置かれていました。西村公泉さんは吹田出身の木彫家でお父さんは仏師の西村公朝さん、また奥さんの西村観美(美江子)さんは何度かブログでもご紹介している日本画家です。
 「ル・パルク」とは縁が深く、ファサードの上に子供がベランダから身体を乗出している西村公泉作の木彫オブジェが見られます。僕がお会いしたのも「ル・パルク」が開いた親睦会でした。
 今回の作品展では下記の写真のように、テーマの天の邪鬼が雷雲の上でオートバイやサーフィンボードに乗って戯れている無邪気な姿を様々に描いています。仏師としての卓越した技術を自由な発想で楽しく作品化しています。厳しいゲリラ豪雨が多い昨今を想います。近くに行かれる方はぜひご覧下さい。

作品写真 (パンフレットより)

一年前のブログ

2012-10-03 00:00:32 | Weblog
椿油
 中年に入った頃から頭髪に白いものが混じり、少しずつ艶も無くなってきたように感じます。 十数年前に椿油を洗髪後に使い始めてずっと愛用しています。当時からヘアオイルNo.1という...
 gooブログの管理システムから「senriyama-netさんが2011年10月01日に書かれた記事をお届けします。1年前に書いた記事の感想を書いてみませんか?また、ライフログとして1年後の自分に向けて素敵な思い出をブログにまとめましょう♪」という提案が、一年前の記事に添付した写真と共にメールが届きました。余り頻繁に投稿しない人に、何とか記事を書いて貰おうとする管理システムの工夫なのでしょうか‥‥素直に感想を書いてみることにします。
 椿油はその後もずっと使い続けていますが、頭髪の傷みへのケアに関してはシャンプーの時に使う洗髪ブラシで気を付けるようになりました。テレビCMで見て、指で頭髪ごとゴシゴシやるよりは頭皮を清潔にしながら傷みが少ないのかなと想い買いました。両手で挟むように使うセパレート型の商品なども出てきていますので、中高年などにプチヒットしているのかも知れません。
 1年前くらいではそれほど外見上の変化は大きくないと安心しています。でも、3年前そして5年前の今頃何を考えていたのかとブログ日記を見て想い出し、同時に時の速さも改めて実感しています。

【追記】その後毎日のように、1年前に書いたブログがメールで知らされてきます。少し煩わしくはありますが、やはり1年前に何をしていたかは興味を惹かれます。

ポテトサラダ特集

2012-09-26 14:50:39 | Weblog

 このサライ増刊『男のだいどこ』2012年秋号は、特集が「ポテトサラダ徹底攻究」ということで想わず読みたくなりました。
 以前バラエティー番組の「アメトーク」でもポテサラ芸人というテーマがありましたが、芸人に限らずポテトサラダが好きな人(そして男)は多いと想いますし、また色々な素材や味付けなどそれぞれ拘りがあるものだと実感しました。
 僕自身も夕食のメニューには大抵安くてシンプルなポテトサラダがスーパーで買って入っています。岸和田の姉の家を訪ねた時には姪が作ってくれるカレーライスとポテトサラダを楽しみにしています。
 特集の内容は盛りだくさんですが、例えば銀座の名店の2つのポテトサラダが紹介されており、その味付けには意外に市販のキューピーマヨネーズが使われているということ(ただし、両店共に隠し味的に生酢が合わせられています)や、2人の美人料理研究家がポテサラ・レシピを考案していたりと大変読み応えがあります。
 千里山の仕出し料理屋「魚伊」のお姐さんに後でこの本をお貸しすることになっています。ここの定食に時々添えられるポテサラもプレーンですが好きな味です。
 他にも国産ワインの注目醸造家や焼きサンマに使われる備長炭のことなど、興味深い記事がいろいろ載っていて面白かったです。

男のだいどこ クッキングサライ 2012秋号 2012年 11月号 [雑誌]
クリエーター情報なし
小学館

※ ジャガイモを蒸すのに便利な圧力鍋ですが、電子レンジ用のプラスチック製品が開発され好評です。以前ステンレスの圧力鍋をデザインしたことがありますが、このような安価な対抗商品が出るとちょっとピンチになると想います‥‥。

 MEYER 電子レンジ圧力鍋 レッド MPC-2.3RD
 クリエーター情報なし
 Meyer

六甲・芸術散歩2012

2012-09-25 14:42:27 | Weblog

 「六甲ミーツ・アート芸術散歩2012」が先週末から始まっていますが(11月25日まで)、天気に恵まれた3連休で人気も高かったのではないかと想います。33人もの多彩なアーティストが思いおもいに、六甲山麓の自然や施設に溶け込んでイメージを広げています。
【芸術散歩2012とは】
六甲山は明治時代、居留外国人によってレジャーの山として開発が始まりました。
その素晴らしい眺望や豊かな自然は、時代が移り変わった今もなお多くの人々に愛され続けています。
「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2012」は、六甲山上を舞台に展示される数々のアート作品を、ピクニック気分で回遊しながら楽しめる現代アートの展覧会です。
様々なジャンルのアーティストが繰り広げる六甲山の魅力や景観を生かした作品を、五感で感じながらお楽しみください‥‥。《会場マップ
 これから秋の紅葉や行楽の爽やかな季節に向かい、自然の中の芸術散歩を近くで健康的に楽しめる企画として一度行ってみたいと想っています。

【追記 : 9月26日】現在配布されている阪急沿線情報誌『TOKK』10月1日号にも特集案内版が挟まれています。

中学生の映画監督

2012-09-23 09:17:50 | Weblog

 「なら国際映画祭2012」のオープニングで赤い絨毯ならぬ石段を降りていた河瀬直美さんや、現在『夢売るふたり』(主演 : 松たか子)が上映中の西川美和さんなど、オリジナル脚本で個性的な作品作りをする監督が日本映画を盛り上げています。
 沖縄市の中学生(仲村颯悟君)が2010年に『やぎの冒険』という映画を監督し、地元沖縄を皮切りに全国で上映され注目されたことを、本人に綿密に取材しその経緯を一冊に纏めた本を最近読みました。
 小学生の頃から既にビデオカメラを手放さず、近所の遊び友達と一緒に5分・10分くらいの作品を作り始め、中学生になってからも専門雑誌に接して本格的に短編映画を撮っていた少年が、沖縄の映画企画のコンテストに応募し選ばれたことを切っ掛けに、大人のプロの映画人に交じって堂々と自分の映画作りをしていく姿を追っていきます。手作りの機材を工夫し友達とアイデアを出し合って試行錯誤してきた映画“遊び”で培われた感性が、プロデューサーやカメラマンそして俳優などプロ集団を納得させ、熱気と協力を引き出す様子が(まさにメイキングのように)楽しく描かれています。
 これから映画監督として成長しどんな作品を見せてくれるのか、著者と一緒に見守っていきたい気持ちになりました。

 映画カントクは中学生!
 艸場 よしみ
 汐文社

 やぎの冒険【DVD】
 仲村颯悟 監督
 TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)

引っ越しにエコルセを頂きました

2012-09-22 11:07:34 | Weblog

 先日マンションの同階に引っ越してきた方から挨拶のお菓子を頂きました。
 何時も美味しいランチを楽しませて貰っている千里山東の画廊喫茶「ル・パルク」で、お店の皆さんと一緒に食べようと想い持って行くと、それは神戸元町に本店がある本高砂屋の良く知られた洋菓子ということでした。
 本高砂屋と言えば僕は梅田三番街のショップでキンツバをお土産に買うことが多かったのですが、多彩な和菓子だけでなく洋菓子まで作っていて、しかも有名なお菓子でもあるというのは全く想像もしていませんでした。
 このエコルセという薄焼きサブレ的なお菓子は、「空気のように軽い食感」とホームページでも説明されていますが、まさにその通りでお腹にも負担にならない軽い食感が特徴でした。薄い生地の内側にミルクとホワイトのチョコレートを挟んでいて、色んな味わいが仄かに変化し楽しいティータイムになりそうです。
 そういえば僕は引っ越してきた時に何もこのような心遣いをしていなかったのを想い出しました‥‥。

「魔法のレストラン」の威力

2012-09-14 15:12:52 | Weblog

 先週末に梅田のかっぱ横町2Fにある、滋賀県の野菜や産物にこだわったレストラン「花様(Ka-you)」に久しぶりに行くと、お昼の開店前で既にたくさんの行列が出来ていました。少し迷いながらも並んで順番を待ちましたが、結局お客が1回転して1時間くらいしてようやく入れました。
 この店には以前から偶にきていてよく知っている男性スタッフが、僕の顔を見て近寄ってきてくれました。
 「なんか凄いことになってますね」
 「すみません‥‥大分お待ちになりましたか?」
 「1時間くらい、でもそれは分かってたので‥‥。テレビにでも出たのですか?」
 「そうなんです『魔法のレストラン』で紹介されて」
 「あ、それ見てました! この界隈の食べ物屋さんが特集されてましたね」そう言えばその番組中でこのお店も紹介されていたのを想い出しました。
 「あの番組はこんな威力が有るんですね、これからは予約して来ないと駄目なようですね」
 「ご迷惑おかけしますが、それも一時のことだと想いますので‥‥」
 しかし運ばれてきた料理を見ると同じ値段でしたが、内容は以前よりかなりバージョンアップしていました。これは未だまだ人気が続きそうな感じを受けました。ランチでも予約して行くのをお薦めします。

桂三枝さんの足跡

2012-09-13 12:36:29 | Weblog

 先日の休日朝のバラエティー番組で、最近6代目桂文枝を襲名した桂三枝の足跡を振り返るという内容を面白く視ました。
 誕生から桂文枝の襲名まで年表的に辿りながら、幼少の頃に父親を亡くし叔父さんの家に預けられていたことで、遊び友達が夕方になり家に帰らないようにするために、面白い遊びを自ら創作していたことから、高校時代に運動が苦手だったので入った演劇部で、後のレッツゴー3匹のリーダー(正司)や天才漫才師の横山やすしと巡り会い、自分は落語家の道を選択することにした想い出などを語りました。また関西大学時代には落語大学(落研)の創設メンバーとして、現在まで続く「ろまん亭」や「千里家」「関大亭」などの屋号も名付けたことなども知りました。
 先代桂文枝に入門して3ヶ月でラジオ出演し、その後の毎日放送の深夜ラジオ「ヤングタウン」で大人気となり、斉藤努アナウンサーとテレビ「ヤングおー!おー!」で決定的となったことなど、僕もリアルタイムでその活躍振りが想い出されます。番組に出演していた月亭八方や桂きん枝も「ザ・パンダ」というグループを結成して人気が出ました。
 とにかく大学を卒業して飛び込んだプロの噺家の世界で、普通よりも出発が遅れていたという意識が強く、落語に縁りのお伊勢巡り旅をマスコミに売り込むなど、常に新しい目立つことやアイデアを考え続けたようです。それが流行のギャグであり「パンチDEデート」などの新趣向のバラエティー、そして多くの創作落語に繋がってきたのだと想われます。上方落語協会を率いるようになった今日も「天満天神繁盛亭」の成功やユニークな上方落語協会会館を竣工に導いています。

※ 千里山まちづくり協議会が9月30日に千里寺講堂で開催を予定している、第5回上方落語寄席「ちさと亭」では桂文枝さんの母校である関西大学落研OB「グループいっせき」の皆さんが日頃の研鑽を披露して下さいます。

ファイヤーキングまつりin大阪

2012-09-11 07:53:24 | Weblog

 ファイヤーキングまつり大阪in阪神百貨店【2012年9月5日(水)~11日(火)】が開催中ですが、今日が最終日となっています。ファイヤーキングはアメリカの古き良き時代のものづくりを象徴する耐熱ガラスを使った日用品で人気の雑貨で、天文サークル「満天の星」を通じての僕の親しい友人が経営している「はま太郎 Hamataro」もこのイベントにメイン参加しています。
 先日もツイッターの中で「80歳のおばあちゃんにミッキー&ミニーマグ、お買上げいただいた。自分も素敵に歳を重ねたいo(^▽^)o 」、「阪神百貨店期間限定ショップは明日まで。レアマグもいろいろあります。ホワイトエキストラヘビーマグは旅立ちましたが」などとつぶやき、イベントが盛況に楽しく催されてきたことが伺われます。
 ファイヤーキングのショップ「はま太郎」を起ち上げておよそ10年の区切りということで、正式にロゴマークをデザインして貰えないかと今夏依頼を頂きまして、複数のプレゼン提案の中から迷わず写真のものに決定されました。改めて今後の飛躍を希望しておられます。
 今日梅田近辺に行かれるご予定がある方は、ぜひ阪神百貨店のファイヤーキングまつりを一度覗いてみて下さい!

ヤングなでしこ銅メダル!

2012-09-09 09:39:12 | Weblog

 昨日午後に行われた女子サッカーU-20ワールド・カップ3位決定戦で、日本代表ヤングなでしこはナイジェリアを2-1で破り銅メダルを獲得しました!
 ロンドン五輪のなでしこジャパン銀メダル獲得で盛り上がった熱気も冷めやらぬ中で始まった地元日本開催でした。地方のスタジアムで予選リーグこそ観客もそれほど多くなかったのですが、決勝トーナメントを勝ち上がり準決勝で韓国を下した辺りから、国立競技場が多くのサポーターで埋まり昨日は3万人に届こうという勢いでした。
 将来のなでしこジャパン候補と言われる選手が何人も活躍し一般に顔を知られることになりました。6ゴールをあげて決定力をアピールした田中陽子選手やクールな判断力をイメージさせるボランチの猶本選手などが特に人気となっていますが、僕の中では小さな身体で動き回りパスとシュートのバランスの素晴らしかったミッドフィルダー柴田選手に注目していました。田中美南選手も軽快な動きで多くのシュート・チャンスを仕掛けて楽しませてくれました。もう少し身体の強さがついてくれば相手にとって手の付けられない選手になると感じました。
 そしてもう一人注目していたフォワードの横山選手は持ち前のドリブル突破にこだわるあまり、多くのキラーパスのチャンスを自ら逃しているように感じました。男子代表の香川選手のように他の選手を活かしたり、再度返して貰ってシュートなどできる選手になって貰えればと更なる飛躍を楽しみにしています。
 そういったレベルの高い選手のモチベーションを引き出したのは、吉田監督の個の力を評価する姿勢だったと言われています。若い世代ではそのような個の力に自信を付けていくことが今後ベーシックに大切なことかも知れません。

サッポロ北海道PREMIUM

2012-09-07 14:59:57 | Weblog

 松島菜々子さんがテレビCMで美味しそうに飲んでいるサッポロ北海道PREMIUMが、映像の背景と相まって爽やかそうで気になっていたところ、千里山駅のコンビニ阪急「ASNUS」の飲み物棚で発見して早速買ってみました。
 いつもそうですが一口目の爽やかさは画面で見る印象通りでしたが、飲んでいるうちにその個性が余り分からなくなっていきました。でも少し軽めの感じは変わらず最後まで美味しく頂きました。
 今夏のサッポロ・ビールと言えばアルコールフリー・ビールの黒が面白いと想われ以前飲んでみましたが、これは見た目で黒の風味を期待していた程は無くて普通にノンアルコール・ビールそのものの味わいでした。技術的にアルコールが完璧にゼロとなったアルコールフリー・ビールは、実際はジュースと同じ扱いでも缶のデザインは従来のビールなのですが、未成年や子供に売るということではお店に任されていると聞きました。また、発泡酒「麦とホップ」の黒はそれなりに時々選ばせて貰っています。
 他に気になっているビールは、ずっとイオン(ジャスコ)がテレビCMでアピールしている、自社開発トップバリュー・ブランドの麦芽100%(ドイツホップも100%)使用のラガー・ビールです。発泡酒並みの価格設定でしかもモンド・セレクション金賞受賞(2012年)というので、この暑い夏が終わらないうちに飲んでみたいのですが、千里山の高い坂道を一つ超えなければ行けませんので躊躇っています。
 先日のNHK朝のニュースで、節電対応から冷たい食べ物・飲料の摂り過ぎによる夏バテが多くなっていることが報じられていました。自分でも少し心当たりがありますので、まだまだ残暑厳しき候ではありますが、そろそろ自覚して秋モードの生活に軌道調整して行かなければと想っています。

スペイン修復画の騒動

2012-08-31 14:51:47 | Weblog

 テレビ・ワイドショーでも採り上げられましたが、スペインの人口5,000人程のボルハ市の小さな教会の壁に描かれたキリストのフレスコ画が、地元の自称画家のセシリア婆ちゃんに修復を依頼したところ、お猿さんのような似ても似つかぬ感じになってしまったという話題が、その後面白い進展を見せているということで再度注目を浴びているようです。
 余りにも変わってしまったそのキリストの表情が意外に剽軽で憎めないということで大人気となり、国内外から取材も殺到し観光客が人口と同じくらい訪れ、俄に市の景気浮揚に大きく貢献しているということです。その壁画をテーマにしたTシャツを始めとして、クレープやチョコレートなど名物土産といった便乗商品も作られ盛り上がっています。張本人のセシリア婆ちゃんの個展開催の企画まで起こっているようです。
 市住民の声としては宗教的な理由もあり早く修復すべきというものは当然として、暫くこのままで経済効果も考えて対処して欲しいという要望も日増しに強くなっているようです。日本の専門家のインタビューによると修復は一応可能だが、新たに乗せられた油絵の具を取り除く作業にできるだけ早く取りかかる必要があるということでした。
 僕の無責任な意見を言わせて貰えれば、今の騒動が一段落して観光客も少なくなってきた頃に、まだ修復途中だと主張しているセシリア婆ちゃんに最後まで修復して貰い、その出来映えをまた世界中から見に来て貰った後に、最後に正式な修復方法できちんと元のイメージの絵に戻して貰うことで、3度の景気振興を企むというのはどうでしょうか。

うどんの冷やだれ

2012-08-29 14:36:11 | Weblog

 先日、NHK「今日の料理」で日本料理人の野崎洋光さんが福島県に帰省し、故郷の夏の味として「うどんの冷やだれ」を地元の人達に振る舞い美味しそうに食べていました。
 エゴマ(無ければ白胡麻)を磨りつぶし醤油と出し汁でのばし、キュウリや紫蘇の葉・生姜など夏野菜と薬味を添えて、手打ちで作られた小麦の香り立つうどんに掛け、故郷の季節感を丸ごと涼しく頂くご馳走です。
 故郷のある人は誰も同じように、母親や祖母の作ってくれた田舎料理を想い出すのではないでしょうか。僕は最近よく子供時代に食べさせて貰った、母親手作りのお八つを懐かしく想い出します。
 それは牡丹餅や柏餅また外郎(ういろう)などの季節の行事に食べるものだったり、黒糖を使った蒸しパンや蜜柑の缶詰で作った寒天など日常のお八つだったりします。それは時代を感じさせるものばかりではありますが、素朴に手作りされた美味しさが練り込まれていたように想います。粒餡や漉し餡も前夜から小豆を浸して手作りしていました。味噌もそれぞれの家で手作りしていた時代で、炬燵の温熱を利用して糀を育てていたので、その過程でできる甘酒も飲ませて貰いました。
 そんな母親自身も甘いものが好きだったので良く作ったのだとは想いますが、最近その頃に食べさせて貰ったものを忠実に再現してみたいとよく想います。

レターパック(プラスorライト)

2012-08-26 14:56:17 | Weblog

 先日、千里山東の画廊喫茶「ル・パルク」のSさんに郵便局のレターパックのことを教えて貰いました。Sさんは大の宝塚ファンなのですが、お仲間にDVDを送るのにこのサービスが利用しやすいということでした。
 個人ではオークション商品の発送など、また法人なら請求書、契約書など確実に相手の受領承認も必要であれば得られます。日本全国一律500円又は350円(内容の重量は4kg以内で同じで、厚さ3cmmを境にセレクト)で、最寄りの郵便ポストから投函することもできるのが手軽で便利です。厚さ3cm以内で相手の受領承認も要らなければ全国へ350円で送れます。
 書籍ネット販売の雄Amazonのサービスのように、インターネットで追跡することも出来るようですので大事な物も安心して送れます。
 僕もオリジナル曲のデモテープや歌詞カード・楽譜などを音楽業界関連に送ることがありぜひ参考にしたいと想いました。

東日本大震災・津波復興支援チャリティーソング にご協力お願いします!

 音 -Standing Day-
 コバタイサオ
 LIP-FLY