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千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

『ウェルかめ』道の駅美波

2010-03-01 00:01:50 | ウェルかめ

 僕の故郷である徳島県美波町が舞台の一つとなっている、NHK連続テレビ小説『ウェルかめ』で、ヒロイン波美がバイトをすることになった道の駅美波には何度も行ったことがあります。同じ町内の由岐(田井ノ浜)の実家からは、近年のバイパス開通により車でわずか5分程で、四国23番札所の薬王寺やこの道の駅に着きますので、帰省した折にはよく出掛けて魚の干物や、ご飯の友として絶品の雲丹の瓶詰め・柚味噌などを買って帰ります。美波町は門前町&漁師町が地域経営の基本ですが、少し入れば山川の幸にも恵まれていろいろ美味しいものが多いです。
 魚の干物といえば想い出されるのはフグの干物でしょうか。それも「北枕」という猛毒を連想させる怖い別名を持ち、磯釣りではエサ取りと迷惑がられているフグの開きです。もちろん一般には(道の駅でも)売られてはいないと想いますが、僕はかなり前の正月に木岐の漁師の友達を訪ねた時に、これをお酒の当てとして食べさせて貰いました。お母さんが(もちろんフグ調理無免許)捌いて造られたということでしたが、とても美味しく‥‥頂きました。
 雲丹の瓶詰めは阿部や伊座利地区の海女の人達の手作りで、数も少なく無添加で純粋なのでなかなか手に入りません。由岐駅から帰る時に物産コーナーに置かれていれば必ず3.4本まとめて買います。
 柚味噌は全国どこでも土産物として売られていますが、僕らの子供の頃には柚の実を半分に切り、果汁を絞った果皮に味噌を詰めて、ストーブの上でじっくり焼いた香りと味が忘れられません。飛騨・高山の朴葉味噌はもっと洗練された郷土料理ですが、柚味噌はもっと素朴な故郷の味です。
 ドラマではヒロイン波美が道の駅のブログ発信でも活躍することになりそうですが、実際に道の駅美波(日和佐)の森本長生駅長のブログも詳しくて面白いと話題になっているようです【徳島新聞】。

※ 道の駅美波の建物内部のシーンは、ロケ情報ブログ「徳島へウェルかめ」によりますと、スタジオ・セット撮りということです。それにしても良く似せて造られています。

【追記】『ウェルかめ』の楽しい情報サイト『ウェルかめ朝ドラ@応援!』で僕のブログを紹介して下さいました。暖かいコメント有り難うございます! ドラマはもうすぐ終わってしまいますが、皆さんとはこれからも『ウェルかめ』を通じて何か交流が続いていけばと思っています。よろしくお願いします。

【追記】総集編の放送がゴールデンウィークの5月3日、4日にあるようです。

『ウェルかめ』ライブ・カメラ

2010-02-14 00:05:01 | ウェルかめ

 NHK朝の連続テレビ小説『ウェルかめ』の、ロケ地情報ブログを運営されているyadoさんよりコメントがあり、僕の故郷でありドラマの舞台となっている美波町に、設置されているライブ・カメラのことを教えて頂きました。それらは景観のためではなく津波や台風などに備え、防災カメラとして町内の海岸や河川に設置されたもののようです。
 その中にはうみがめ博物館「カレッタ」の前に広がる大浜海岸はもちろんですが、実家のある田井ノ浜から太平洋を望むカメラも見ることができました。画角的には右半分しか入らないようですし、曇り空で画面も暗くコマ送り的なグレードですが、冬の海面の静かな揺らめきは実感できるので、帰省した折に心癒される想いに似たものがありました。
 ライブ・カメラはブロードバンド初期に幾つかサービスが始まり、「Casvee」に無料登録して僕の運営管理する地域情報サイト「千里山.NET」でも利用していたのですが、おそらくサーバー・キャパシティーによるものと想われますが同時視聴制限もあって、定着することなくそのWEBサービスは撤退することになってしまいました。最近はクラウド・コンピューティング時代の花形アプリとして再び脚光を浴びつつあります。インターネット放送の芽が育つ日が近づきつつあるのを感じます。

※『ウェルかめ』の美波町最終ロケが2月14日ということで、大浜海岸のライブ・カメラでその様子が見られるのではと、yadoさんのコメントには書かれていましたが‥‥。

【追記】2月28日のチリ地震による津波の様子を見るためか、「美波町 ライブカメラ」という検索ワードからのアクセスが少し見られました。それにしても報道では何も触れられませんでしたが、ハワイなどの津波はたいしたこともなかったのでしょうか。その後日本では気象庁の注意報や警報、そして避難勧告が過剰だったのではないかと言われました。余りにも慎重を期しすぎて市民生活が迷惑を被ったということですが、一般市民の感覚としてもそう思った人が多かったのでしょう。実際に非難した人もとても少なかったようですから、市民はその辺りの情報にはバイアス掛けて対応したというところでしょうか。

【追記】3月5日のニュースの専門家のコメントで、津波到達の時間が満潮時と重なっていたら、場所によっては2.9メートルの高さの津波になった可能性があるということでした。それは相当浸水被害が出たかも知れません。やはり警報には従った方が良いのではないかと思います。

【追記】総集編の放送がゴールデンウィークの5月3日、4日にあるようです。

『ウェルかめ』波美が結婚

2010-02-08 00:01:32 | ウェルかめ

 NHK朝の連続テレビ小説『ウェルかめ』は、僕の故郷の徳島県美波町を舞台にしているので毎朝楽しみに見ています。3月いっぱい(27日)までなのでドラマももう後半に入ってしまい段々と寂しくなりそうです。
 先週はヒロイン波美がまだ学生の山田勝之進と勢いで結婚するストーリーになっていましたが、週末には実家のお遍路宿浜本荘に大勢集まっての結婚式が行われました。幼なじみでずっと波美を好きだった鈴木一平が披露宴に出席せず心配しましたが、最後の男気を見せて心から祝福したので一安心でした。今後の展開として女医の果穂が一平に心を惹かれていくのかと想わせるシーンも挟まれていました。漁船が何艘も大漁旗を立てて祝いのデモンストレーションをするのが、漁師町の地元らしくてとても感動的で良かったです。
 故郷の懐かしい風景も多く登場するドラマですので全体に楽しんでいるのですが、しかしあえて勝手な要望があるとすれば一平の描き方が単純な道化に過ぎるという点でしょうか。最近は街の活性化を担う漁師としての自覚も芽生えつつあるようで、漁師の応募者の養成事業を漁協の先輩達に提案したりしていたようですが、それも波美の気を惹く浅薄な思い付きの行動のように描かれていてとても残念でした。
 地元の漁師はもっといろいろ真面目に街のことも考えているはずです。一平の内面がもう少しそのような魅力的なキャラクターとして描かれ、勝之進の対抗馬として波美を最後まで悩ませるという感じになっていれば、もっと青春ドラマとしても深みが出たのではないかと想います。
 それはそれとして結婚後の2ヶ月間、これからもヒロイン波美の“世界に繋がる”成長を楽しみに、毎朝の放送を見守っていきたいと思います。

※ もう一つ付け加えるなら、あれだけ徳島市内と美波町を往復しているのですから、牟岐線の車窓から海岸が望めるワンカットも撮って貰えれば嬉しいのですが‥‥。(制作のNHK大阪放送局に、ご意見・お問い合わせメールで提案させて頂きました)

【追記】総集編の放送がゴールデンウィークの5月3日、4日にあるようです。

『ウェルかめ』年末年始

2010-01-05 00:03:09 | ウェルかめ

 NHK朝の連続テレビ小説『ウェルかめ』も折り返し点に掛かり、1月4日から一週間ぶりに後半が始まりました。
 年末年始の放送休み中にも、ヒロインの倉科カナさんを始め多くの出演者が、紅白歌合戦で主題歌を歌うaikoの応援に駆けつけたり、元旦もバラエティー特番やスタジオパーク・龍馬伝スペシャルなど、番組の宣伝に出ずっぱりで活躍していました。
 特に徳島放送局の主催・進行で年末に行われた地元でのウェルかめトークショーは、四国では12月13日といち早く放送されたようですが、僕の住む関西では大晦日のお昼前という時間に放送があり、お陰でゆっくりと出演者の苦心話などを聞けました。
 中でも出演者が語るヒロインの倉科カナさんの素顔ということで、いつも明るく撮影現場を元気づけてくれる存在と言われていました。想うに彼女はデビュー以来朝ドラのオーディションに応募し続け、5回目にしてようやくヒロインを射止めた頑張り屋さんですので、きっと選ばれた時の嬉しさを一日も忘れること無く、縁あったこのドラマへの人一倍の思い入れと、主役への責任感そして一生懸命さが自然と現れ、その姿が共演者やスタッフを一体にして巻き込んでいくのでしょう。
 故郷の美波町が舞台の『ウェルかめ』はあと3ヶ月ですが、これからも楽しく応援していきます

【追記】総集編の放送がゴールデンウィークの5月3日、4日にあるようです。

『ウェルかめ』の漫画掲載

2009-12-08 00:01:08 | ウェルかめ

 先日NHK朝の連続テレビ小説『ウェルかめ』に出てくる地方雑誌『Hot-Shin (発心)』掲載の記事が、実際に作り込まれて番組サイトで見られるというご紹介をしましたが、やはりというか予想通り編集後記に連載された漫画原稿もサイトで公開されているようです。
 ヒロイン波美が徳島のゾメキトキメキ出版に勤めながら、編集者としても人間的にも成長していくストーリーが縦軸になっていますが、その新入社員N子の奮闘ぶりを可笑しく温かい目で振り返り描いた4コマ漫画がこれからドラマを楽しくさせてくれそうです。
 漫画を描いた山田勝之新も世界放浪の旅から帰り、大学院へ進む道を選びヒロインの近くでうろうろし始め、連載漫画のことも甘酸っぱい想い出の切っ掛けになっていました。
 普段はテレビドラマをそんなに見ることもない僕ですが、今回の『ウェルかめ』は僕の故郷である美波町がもう一つの舞台となっているので、その思い入れのお陰で少し新たな経験をしているとも思えます。その一つが番組サイトや多くのファンサイトの閲覧です。同じ番組やドラマを見る人達との交流や、登場人物などへの共感などは僕としても今までそれ程無かった感覚です。
 そしてテレビとインターネットとの融合・連携の一つの姿がこんな所にもあると思いました。WEBの情報を見ることでテレビのドラマ世界にまた入り込んでいくようになっています。

『ウェルかめ』の記事

2009-11-21 00:01:58 | ウェルかめ

 NHK朝の連続テレビ小説『ウェルかめ』で、徳島市内の小さな出版社に勤めるヒロイン波美が、初めて署名記事を書き掲載された雑誌『Hot-Shin (発心)』が番組WEBサイトに出ています。
 ドラマの中で使われ映る部分は一瞬なのですが、そのようなディティールにもこだわって制作するのがNHKの余裕のあるところで、スタジオセットの小道具などにも細かな思いが込められているようです。そしてそれらのすべてがドラマのリアリティーを支えていくのでしょうか。
 僕の故郷である美波町がもう一つの舞台になっていることから、『ウェルかめ』は毎日欠かさず楽しく見ています。すでにそれぞれの登場人物に親しみを感じ始めていますが、特に室井滋(ドラマで出てきた若い時の写真がとても可愛いのに驚きました)が演じている、ゾメキトキメキ出版社を経営する編集長の言葉には刺激を貰いました。
 ヒロインが出す企画や書く文章に、編集長は「あなたはどこに感動したん? いっこも伝わらへん、トキメキが無いんよ」と駄目出しを繰り返します。初めはトレンドや情報からの画一的発想しかできなかった波美が、次第に自分の中から湧き上がってくる想いに気付き、それをもって取材対象に共感しながら記事を書き上げていく過程が興味深く描かれていました。
 翻って同じように僕のデザインという仕事や、ずっと続けてきた歌づくりへの姿勢についても考えさせられました。

『ウェルかめ』ガイドブック

2009-11-02 01:04:39 | ウェルかめ

 NHK朝の連続テレビ小説『ウェルかめ』のガイドブックを本屋で見ていたら、故郷の美波町の田井ノ浜の写真も多く載っていたのでつい買ってしまいました。
 写真の左端の磯岩の先辺りは、僕も帰省するとよく座って海をぼんやり見ている場所です。ちょうど今の季節には浜辺の波も静かに凪いで、ゆっくり暮れていく水面を眺めながら心がナチュラルになっていくのが心地良いです。この浜辺からの日の出の風景は西日本で2番目だと、地域紹介のホームページに書かれていましたが、2番目というところが面白く思いました(何かアンケートでも採られたのでしょうか)。
 ガイドブックの中で使われている写真の一部は、例えば多くの海水浴客で賑わう田井ノ浜など、美波町のホームページなどでも見かけたものでした。編集した季節の限りもあったのだと想われますが、ロケ風景の紹介もあって全体的に楽しめます。
 主なキャストそれぞれのドラマに掛ける意気込みや人物理解、また裏側で支えている音楽や技術・監修など各担当者の声なども興味深く読みました。『ウェルかめ』についてグーグルで検索していたら、ガイドブックの写真の撮影に参加したカメラマンのブログも見つかりました。
写真(拡大)

【追記】先週末のNHK大阪放送局の『ウェルかめ』スタジオ見学イベントに行きたかったのですが、週明け締め切りの仕事や前からの動かせない予定などで残念でした。また次回に期待したいと思います。

ウェルかめ―連続テレビ小説 (NHKドラマ・ガイド)
相良 敦子
日本放送出版協会
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『ウェルかめ』田井ノ浜ロケシーン

2009-10-26 08:55:54 | ウェルかめ

 NHK連続テレビ小説『ウェルかめ』もいよいよ、ヒロイン波美が徳島市内の出版社の編集者として再出発する、ストーリーの本題に入ってきました。今週は南の黒島(ハートアイランド、亀の生息地として有名)に舞台は移っています。美波町でのロケシーンも偶にしか見られなくなり少し寂しいところですが、黒島に向かう船上で見た夢の中で、ヒロイン(倉科カナ)が田井ノ浜で撮影した場面が久しぶりに映っていました。
 田井ノ浜は僕の故郷である徳島県美波町にある海水浴場で、実家はこの砂浜の防風林を挟んで直ぐの辺りにあります。毎日の放送で見慣れた懐かしい風景が出るたびにミーハーのように嬉しさを感じております。
 ドラマの中では大浜海岸やその他近隣の砂浜とミックスして浜辺のシーンが作られているようですが、沖に見える島や岬の形や護岸壁と防風林、そして建物などの違いで僕にはもちろん田井ノ浜と判別できます。
 子供時代の舞台は美波町が中心となりますので、薬王寺や漁港と同じく砂浜のシーンも多いのですが、大人となり徳島市の出版社に舞台が移ると少なくなると想います。これからも田井ノ浜ロケシーンは個人的なものとしても収集していきたいと思います。

※ mixiなどを見ていますと、今回は方言が多くてローカル色が演出されている反面、一般的には良く解らないという声もあるようです。故郷の言葉で馴染んだ僕にとっては、方言(徳島弁)のシーン収集も面白いかもしれないと思っています。

【追記】放送を見落とした人はこちらの動画サイト「COLLAGE BOARD」で視聴できます。

『ウェルかめ』ロケ地情報とリンク集

2009-10-13 00:01:00 | ウェルかめ

 NHK朝の連続テレビ小説『ウェルかめ』も第3週目となり、ヒロイン波美の徳島市内の出版社での編集者修行が始まり、物語もいよいよプロローグから本編に入ってきたという感じです。
 僕の故郷である徳島県美波町の田井ノ浜でのシーンも少なくなると想われますが、これまでのロケシーンを集めてYouTubeにアップロードしようとしたところ、著作権違反ということでNHKからクレームが寄せられ削除されてしまいました。法的に当然と言えばそうなのですが個人的には残念です。しかし、もちろんこれからもブログ上で『ウェルかめ』を応援していく積もりです。
 最近そんな僕の記事にちょうどタイミング良く、徳島在住の“welcame”さんからコメントを寄せて頂きました。“welcame”さんはドラマのロケ場所情報ブログ「徳島へウェルかめ」を作られていて、風景はもちろんお店や病院そして使用されている小物グッズなど、幅広い項目についての私見と読者(エキストラとして参加した住民なども含め)からのフォロー情報を集めています。僕も田井ノ浜の関連情報をコメント投稿させて頂きました。他にも宿泊情報サイト「徳島県内宿情報 」も連携して運営し、地域の観光事業にも貢献されています。
 そういうことで、『ウェルかめ』に関するいろいろな応援サイトを、動画視聴サイトも含め集めてみましたのでご紹介します。

【情報】
カナは天真爛漫 (倉科カナのブログ)
Konatsu blog(田中こなつのブログ)
いわまゆのナイショ話(岩佐真悠子のブログ)
Secret Base(大東俊介のブログ)
MY ROOM(武田航平のブログ)
その他出演者の関連サイト紹介
ウェルかめ朝ドラ@応援!
「ウェルかめ」情報マガジン うぇるまがっ!
徳島へウェルかめ
ウェルかめ ロケ地ガイド
ウェルかめ、ロケ地巡り
ドラマ・映画ロケ地ガイド ウェルかめ
Yahoo!テレビ-ドラマ特集-ウェルかめ
テレビブログ村 (NHK朝ドラ『ウェルかめ』)
NHK朝ドラ「ウェルかめ」日記
NHK徳島放送局 (ご当地サイト)
徳島新聞ニュース (『ウェルかめ』検索)
美波町ホームページ
陸の孤島だより~美波町由岐ナビ~ (田井ノ浜)
みなみ@徳島 (美波町周辺の地域紹介)
道の駅 日和佐 (駅長さんのブログ)

【動画】
・公式NHKオンデマンド (有料)
COLLAGE BOARD (無料)
YOUTUBEドラマまとめて映画も無料視聴
無料deドラマ@wiki
マピオン動画検索 (『ウェルかめ』検索)

ウェルかめ―連続テレビ小説 (NHKドラマ・ガイド)
相良 敦子
日本放送出版協会
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ウェルかめ 上 (NHK連続テレビ小説)
相良 敦子,青木 邦子
日本放送出版協会
このアイテムの詳細を見る

四国遍路の道

2009-10-10 00:01:50 | ウェルかめ

 NHK連続テレビ小説『ウェルかめ』を昨日(木)見ていたら、僕の良く知っている道が出てきたので懐かしく思いました。
 四国22番札所平等寺から23番札所薬王寺のある美波町まで、徒歩で帰宅中のヒロイン波美と若者が夜トンネルを抜けてきた辺りでのシーンに出てくる道は、僕の故郷である田井ノ浜から木岐へと向かう道路です。以前は海岸に沿って遠回りしていた細い旧道が、バイパス・トンネルと拡幅工事により立派な町の幹線道路になっています。トンネル出口の右側にカーブしていくガードレールが画面の隅に見えていますが、そちらへ行くと海崖に沿った旧道のダイナミックな景観が見られます。
 この道は道標にも記されていたように四国遍路の道として利用されてきたものです。歩き遍路をする場合にはこの道標を辿って旧道を旅する人達も多いと思います。現在では四国遍路の道は自動車が走る立派な道路ばかりではなく、普段利用されていないような田畑の中を(春には菜の花・秋にはコスモスの花の脇を)通ったりします。
 最近、故郷が映るシーンの動画を少しYouTubeにアップしていましたら、NHKの方から著作権違反ということでクレームがあり削除されてしまいました。NHKオンデマンド・サービスもありますが、替わりにテレビドラマや映画の掲載されている動画サイト「COLLAGE BOARD」をご紹介しますので、ぜひ四国遍路の道のシーンを再度お楽しみ下さい。

※ また土曜日の午前中には、BS第2放送で一週間分まとめて再放送があります(番組時間表)

『ウェルかめ』NHK徳島放送局

2009-10-05 00:01:30 | ウェルかめ

 NHK朝の連続テレビ小説『ウェルかめ』の放送が先週から始まりました。第1週での子供時代の導入部も終わり、いよいよヒロイン波美の織りなす爽やかで“粘り強い”青春ドラマへと向かっていきます。
 倉科カナさんの登場もあり番組の情報も、mixiなど色々な所で盛り上がっているようですが、「NHK徳島放送局ご当地サイト」がローカル局らしく、詳しいロケ地の紹介や貴重なメイキング・インタビューなどの情報を載せていてお薦めです。
 放送のエンドロールで使われる日替わり写真の紹介をしている、「エンド写真はココじょ!」というコーナーがあったり、8月お盆に阿波踊りを楽しんでいる様子などが見られる「徳島ロケ日記」もあります。また、ヒロインの波美を演じる倉科カナさんの、徳島で撮影されたフォト・ギャラリーもスライドショーで楽しめます。
 また、『ウェルかめ』の過去の放送内容については、こちらの動画サイト「COLLAGE BOARD」で視聴できます。YouTubeなどに録画投稿するとコンテンツの許諾などの点で注意を受けることがあります。そのような時にはこのサイトでもいろんな放送局の番組のビデオが掲載されていますので、生活時間帯などで見落とした場合などに便利で有り難いと思います。

※『コレ見て!ムービー』も記者会見など、NHKの番組制作情報を動画で楽しめます。

『ウェルかめ』放送開始!

2009-09-29 00:01:39 | ウェルかめ

 NHK朝の連続テレビ小説『ウェルかめ』の放送がいよいよ始まりました。何度も書いてきましたがドラマの舞台となる徳島美波町は僕の故郷ですし、実家のある田井ノ浜も撮影ロケに良く使われるということを聞きとても楽しみにしていました。
 今日の第1回放送(ビデオ後半)でも、子供時代の波美ちゃんが隠れて学級新聞のスクープ写真を狙っていた砂浜として、早速に田井ノ浜の撮影シーンが登場していました。男の子達がいた駅の下にある休憩所は、帰省するといつも独りで眼前に広がる海を眺めにいく場所です。
 セリフも懐かしい方言が多く聞かれました。中でも子供の波美が東京から転校してきた、美しくてセンスの良い女の子に「ほの服どこでこうたん?」と聞くシーンで、「買ったの?」という意味で話した徳島弁は久しぶりに聞きました。故郷らしさを感じるこの方言を早速聞けたことで、シナリオライターも的確に調べられているのを想いました。
 全体の印象としては朝の連ドラとして、フレッシュさと元気を貰える明るい雰囲気が感じられ、これからの半年間の展開に期待ができそうです。そして、ヒロインの子供時代をを演じる子役の小酒井円葉(かずは)ちゃんがとても可愛いです。

※ 『ウェルかめ』の情報では地元NHK徳島放送局のご当地サイトが、ローカル局独特の細やかさが伝わってお薦めです。
『ウェルかめ』放送時間の一覧です。

【追記】放送を見落とした人はこちらの動画サイトで視聴できます。
【追記 2009/10/5】YouTubeの投稿動画に対してNHKからクレームがあり、ご指摘を受け一部が非公開扱いになりましたのでご了解を願います。

『ウェルかめ』田井ノ浜と中倉山

2009-09-27 00:01:11 | ウェルかめ

 NHK朝の連続テレビ小説『ウェルかめ』がいよいよ来週月曜日から始まります。故郷の徳島県美波町が舞台の一つになっているので、放送が決定した頃からとても楽しみにしてきました。
 今日はお昼前の2時間たっぷり、NHK大阪放送局でメイキング・スペシャル番組があり、ヒロインの倉科カナさんや母親役の羽田美智子さん、そして若手共演者3人が撮影の裏話や役作りの抱負などを話しました。
 その中で子役が小学生時代のシーンを撮影している田井ノ浜が映し出され、背景となっている中倉山を懐かしく眺めることができました。この山は昔故郷で療養中に愛犬と一緒に何度も登り下りして、退院後の体力の快復に努めた想い出があります。それほど高い山ではないですが(30分くらいで頂上に登れます)、砂浜間近に裾野が広がりとても美しい形をしています。子供の頃はドラマと同じように実家から直ぐの田井ノ浜で夏休み中泳いだり、前に浮かぶ箆野島(ぬのしま)では中学の時にキャンプもしました。田井ノ浜には日本一海に近い臨時駅(駅から徒歩数秒!、何と特急列車も止まります)が海水浴シーズンの間だけ開設されます。
 中学校同窓会に出て以来しばらく帰省していませんが、来週から『ウェルかめ』を通じて故郷の景色が見られ、また故郷の方言が聞けるのはやはり癒されます。

阿波踊り ・方言の苦労 (徳島弁) ・スタジオセット ・主題歌『あの子の夢』(by aiko)

※ 多様な『ウェルかめ』放送時間の一覧もご確認下さい。

【追記】『コレ見て!ムービー』でPR放送や記者会見など、NHKの番組制作情報が動画で見られます。
【追記 2009/9/29】放送を見落とした人はこちらの動画サイトで視聴できます。
【追記 2009/10/5】YouTubeの投稿動画に対してNHKからクレームがあり、ご指摘を受け一部が非公開扱いになりましたのでご了解を願います。

『ウェルかめ』スタジオ見学

2009-09-23 00:01:41 | ウェルかめ

 連休でのんびりと何気なく関西テレビの朝帯『よ~いドン!』を見ていたら、NHK朝の連続テレビ小説『ウェルかめ』のスタジオ見学を円広志さんがリポートしていました。
 番組内の「となりの人間国宝」というコーナーで、関西テレビのカメラが通りかかったNHK大阪放送局に入り局内を紹介する中で、出てきた広報により『ウェルかめ』のスタジオセットに案内されるという珍しい光景でした。しかし、お互いの番組内でそれぞれの宣伝をし合う効果はかなり大きいと想います。これからもこのような相互リンクが多くなるかも知れません。
 セットの民宿「はまもと荘」の背景には、遠く四国第23番札所薬王寺の山並みの写真が見えていました。ヒロインの実家の民宿は徳島県美波町日和佐にあるという設定ですが、その民宿から近くにある砂浜の撮影は僕の故郷である由岐の田井ノ浜になると聞いています。勤めることになる徳島市の出版社のセットも見られました。本棚の資料は背表紙だけのダミーのようです。
 『ウェルかめ』はいよいよ来週9月28日(月)8:15AM・0:45PM(再)から始まります(BSでは一週間分がまとめて見られる再放送もあります)。

『ウェルかめ』放送時間

【追記 2009/9/27】『コレ見て!ムービー』でPR放送や記者会見など、NHKの番組制作情報が動画で見られます。
【追記 2009/9/29】放送を見落とした人はこちらの動画サイトで視聴できます。

ウミガメの昼寝

2009-09-11 01:44:23 | ウェルかめ

 今月28日(月)から始まるNHK連続テレビ小説『ウェルかめ』の、mixiコミュニティーでウミガメに関するトピが設けられて、写真や動画などいろんな情報が寄せられています。
 『ウェルかめ』の舞台となる故郷の徳島県美波町の田井ノ浜にも、子供の頃ウミガメが産卵によく上がってきました。孵化した子亀が次々に砂穴から這いだし、波の音を頼りに(?)海に向かっていく姿に生命の不思議を感じました。心無い若者が侵入禁止の立て札を無視し、4WD車を砂浜で乗り回したあげく残された深い轍に阻まれ、波打ち際まで辿り着けずに死んでしまっている悲しい子亀達も見ました。
 「ウミガメの昼寝」と題する楽しいYouTube動画が、投稿されていましたのでご紹介したくなりました。ウトウトするウミガメの瞼が何とも言えず可愛く思います。春先の事務所で仕事中に、どうしようもなく眠くなった経験を想い出しました。秋の夜長でつい夜更かしし、睡眠不足となりそうな季節でもありますので、案外に春よりも居眠りしている人は多いかも知れません。
 NHK連続テレビ小説『ウェルかめ』もいよいよ放送が近づいてきました。

【追記】今日ちょうどNHKの番組プレマップ(YouTube)で、ドラマの撮影風景などが紹介されていました。主演の倉科カナさんが「‥‥ちゃうでぇ」という徳島の方言の語尾に苦戦していましたが、最後はネイティブの僕が聞いてもバッチリ合っていました。

【追記 2009/9/27】『コレ見て!ムービー』でPR放送や記者会見など、NHKの番組制作情報が動画で見られます。
【追記 2009/10/5】YouTubeの投稿動画に対してNHKからクレームがあり、ご指摘を受け一部が非公開扱いになりましたのでご了解を願います。