『今年で第8回目の開催となりました塩尻ワイナリーフェスタは塩尻駅前をメインワインステーションとし
市内ワイナリーをシャトルバスや徒歩でまわり個性あふれる各ワイナリーの自慢のワインを試飲しながら
巡ることができる秋の一大イベントです。(一部有料試飲もあります)』
という日本各地の飲兵衛がワインを求めて塩尻市に集まる催しです。
塩尻駅前にはこんなワイン好きには堪らないお店もあります。
ここ(Fontana del Vino )は
『横長の自動販売機みたいな棚に30種類以上のボトルワインが並んでおりグラスを片手に好みのワインを
自分で好みの量を注ぐ。買い方は専用カードを差し込んで会計時にそのカードにカウントされた料金を払う仕組み』
のお店でしかもおつまみが超美味!
…でも今回はイベント受付の長蛇の列にうんざりして時間つぶしにチョッと寄っただけでした。
小学校4年生からの旧友と午前10時に塩尻駅前に待ち合わせてシャトルバスや徒歩や送り迎えは女房にお願いして
日がな一日を塩尻のワイナリーを辿りながら取り止めのない話をしながら過ごしました。
日ごろは未公開のワイナリーの貯蔵所を何軒か巡りました。
ワイナリーの雰囲気を味わいながらのジャズやクラシックの演奏もありました。本格的でした。
旧友は貯蔵直後の言うなれば『ワインの子ども』に大感激で何杯もおかわりをしていました。
私も飲みましたが微炭酸の微アルコール高級ジュースという味わいでした。
因みにこのグラスはイベント参加者だけがもらえる漆塗りグラスです。
人気イベントで2ヶ月以上前に旧友がチケットを確保しておいてくれていましたが
二人の日ごろの『行い』のお陰か天気に恵まれて本当に気持ちの良い日になりました。
新酒で有名な仏のあのワインは良くないようですね。
あのウソっぽいチャッチフレーズを毎年聞くだけで味わう気も失せます。
やはり太陽の下でワイワイと楽しみながら飲むイベントで味わう方がいいです。
私の場合、雰囲気を味わいすぎて飲みすぎてしまうと後が大変です。
ご近所にはぶどうの産地があるんでしょうか?
本格的な山岳地周辺は火山系の水はけの良さそうな大地が広がり良いぶどうが作れそうですもんね。
このイベント、面白そうですね。
ジャズ等の音楽に友人との語らい、イタリアかフランスっぽいイメージです。
私はカミサンが下戸なので、夫婦ではこういうイベントに参加できません。
こういう時に恋愛なしの中性的な女の友人がいればいいのですが。
小学生時代の親友でも40年経つと性格が変わって、飲みに行っても必ず私に全額支払わせたりする輩がします。
ちょっと寂しい気分になります。
バブル時代の置き土産のモノとは一味違い?
どれも健全な美味しい飲み口でした。
今日はあいにくの曇天~雨模様のお天気でしかも結構寒く
気の毒なイベントになってしまったのではないでしょうか。
やはり太陽の下で育ったブドウで作ったお酒は
気の置けない友と好きなように好天の外で飲むのが最高です。
当地は『桔梗ヶ原』といって「塩尻市桔梗ヶ原のぶどうの
評価は高くここで栽培されたぶどうで醸造されたワインは
世界のワインコンクールで優秀な成績をおさめています。」
とあるホームページに出ていました。
うちでも10年位前までブドウの栽培をしていました。
加工用で今回行ったワイナリーのひとつに出荷していました。
でもうちの辺りは『桔梗ヶ原』からは少し離れています。
秋の太陽の下三々五々気ままにワイナリーを巡る一日でした。
ワイングラスを差し出すと無料でワインを注いでくれますし
お金を出せばもう少し高級なモノも飲めます。
つまみもピザ屋さんとかチーズフォンデュ屋さんとかお洒落系から
豚まんとかB級グルメ「山賊焼」などを扱う仕出屋さんとか
飲み食いには困らなくいい環境でした。
ぶどうジュースもありますので下戸でも
健康的な散歩がてらのワインリー巡りは楽しいと思います。
ダータでお酒飲みたい…でMIDさんをお誘いしているとしたら
寂しい限りですね。
でも「昔の友は今も友」というCMもあった事ですし
飲めばあの頃が蘇り楽しいひと時が過ごせます。
でも…やはり寂しいですね。