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私。地理学科中退。
娘。地理学科卒業。
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この二人で『古地図古絵図で見る諏訪』展を諏訪市博物館に観に行きました。
諏訪地域は諏訪大社と高島城と製糸工場とで完結です。
諏訪湖を介して時間の流れはこれらを生み育んで来ました。
精密機械産業や温泉は枝葉のようです。
まず諏訪大社。
『全国に約25000社ある諏訪神社の総本社』です。
上社と下社があり上社に本宮と前宮があり下社に春宮と秋宮とがあります。
次に高島城。日本三大湖城の一つです。
他二つは松江城(島根県松江市)と膳所城(滋賀県大津市)だそうです。
そして製糸工場。明治40年代には日本は世界一の生糸生産国になりました。
その中枢の一端を担っていたのが岡谷市。一時期の自動車産業的な隆盛を誇っていました。
この3点を核に古地図古絵図は描かれ展示されていました。
娘は人文地理系なので結構楽しそうでした。
私はそれよりも諏訪で一時期行われていたという「ギター製造」のミニ展示に興味が…。
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「昭和30~40年代には国内を代表するギター産業の中心地の一つであった」ようです。
興味深いけれど知らない歴史が身近にはまだまだありそうです。