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【NOB】東海合戦ワールド2015@合戦再現劇「関ヶ原の戦い」1(2015/11/29)

2016年01月31日 16時55分56秒 | 名古屋おもてなし武将隊

脚本:安部龍太郎氏(直木賞作家)
演出:毛利亘宏氏(少年社中)

一般市民参加して行われる関ヶ原の戦い。
今年は家康様、信長様、清正様という布陣ゆえ、家康様以外の二人がどのように絡むんだろう、どういう話で動くんだろうと思ってはいたのですよ。
しかしまさかあんなにガッチリやるとは思っていなくて。
ゆえにいろいろ大変でした。
友達と話し合ってはいたものの、やっぱり観たい気持ちが捨てきれず。
大勢の人たちの最後尾で一脚伸ばして動画撮影。
ときどき後ろ振り向いて、人がいないことを確認しながらの撮影でした。
よって写真はほとんど撮れなかった。合間を縫ってなんとかパシャ。

章「慶長五年九月十五日。ついに徳川家康様を総大将とする東軍と、石田三成を中心とした反徳川連合の西軍が、美濃の関ヶ原の地にて激突する
踊「俗にいう、天下分け目の合戦、
踊章「「関ヶ原の戦いの開戦である・・・!」」



家「まもなくじゃ。まもなく、この関ヶ原で戦が始まる。ただの戦ではない。天下分け目の大戦じゃ!
踊章「「はっ!」」
家「両軍の戦力の報告をせよ。まずは我が東軍からじゃ
章「はっ。その数、七万人にございます!おー!!

章右衛門さんの「おー!」という合図にて、東西に分かれた一般参加の武者たちが同じように「おー!」と叫びます。
東軍、やや少ない感じ。

家「して、敵の西軍、石田三成の軍は!?
踊「その数、およそ十万!
西軍「おーー!!」←かなり大きい

三万も少ない、陣をひいた場所もあまりよくない、つまりは不利な状況だと言われた家康様。
信長様が戦った桶狭間の戦いを引き合いに出し


家「戦は、数で決まるわけではない

と。

信「その通りじゃ



そこに現れたのが信長様。現世があまりにもにぎやかじゃから、あの世から舞い戻ってきたとの事。
なるほど、こうして信長様が絡むわけですね。
じゃあ清正様は?史実では清正様は東軍に身を置きつつも、熊本にいたはずですが・・・?さて?

家「戦の準備は整い申した。信長殿、とくとご覧あれ。この徳川家康が、天下をこの手に納める瞬間を!

うぉぉ、このセリフたまりません!身震いした!

家康様の「かかれーーー!」という合図と共に、踊舞さんと章右衛門さんがステージから駆け下り、東西武者軍に混ざりこんで殺陣を繰り広げます。

↓こんな感じで入り乱れて戦う


家「先陣の福島正則はどうじゃ!?
踊「家康様、福島正則様を差し置いて、抜け駆けした方がおられます
家「なんと!?抜け駆けは禁止しておるではないか。どこのどいつじゃ!
踊「それが・・・家康様のご子息であらせます、松平忠吉様にございます!
家「なんと・・・

ああ、ここもちゃんと脚本に盛り込んであるんですね。さすが安部先生。
しっかりとした話を続けつつ、おばけ設定の信長様と一緒になって、現世(我々の様な見ている側)と合戦とを見比べてわいわい、わちゃわちゃして。



そんなときでございました。

家「敵の様子はどうじゃ
章「我が軍の劣勢にございます!いかがいたしましょう!?
家「戦況を大きく変える、秘策は用意してある
章「そのような策が!
家「まもなく、我が軍にとって、これ以上ない助っ人が現れる
清「それは、拙者の事でございますか



えぇえ!!?ここに清正様が!?熊本にいるんじゃないの!??
ということで家康様も驚いております。

清「加藤清正、ここに見参!はぁっ!
家「はぁっ!ではないわ清正!どうしてここにおるのじゃ!」←はぁ!にかぶせ気味

ほほー、つまりはここからコントになるのですね?←(笑)
九州の守りを命じたはずなのに、なぜここにいるのか、命令が聞けないのかと詰め寄る家康様。
に対し、清正様は

清「拙者は!!生霊でございまする

でーた、生霊(笑)
家臣的には(きたなw)でございますw 周囲も笑っておりますw
この生霊と言った時の家康様の表情が(えぇ~?)っていう感じでおもしろおかしかったんだけど、写真に収めることができなくて残念(笑)

↓一応動画から抜き取ってみたw


それ聞いた家康様「・・・お主も幽霊か
清「お主も?と・・・?
信「よっ、清正。イェーイ♪
清「のっ・・・!?信長様!?お、おばけー!」←走り去ろうとする
家「お主も生霊ではないか!
清「左様にございまする」←戻ってくる
家「切り替え早すぎるわ



信長様と清正様に挟まれ、たーいへーんな初代江戸幕府将軍です(笑)