今日はロードバイクで暗峠(大阪側)に挑戦してきました。
MTBでは何度か登ったことがありますがロードバイクでは初めてです。
暗峠に挑戦するにあたって目標は3つ。
・足つきしないで登り切る!
・関西ヒルクライムTTの平均くん24分50秒より速く登る!
・スプロケは最大28Tまで(フロントインナーは34T)で登り切る!
準備はしっかり、TNI7005号を暗峠仕様に仕上げて挑みました。
・スプロケは32T!
28Tまでって目標といきなり違いますが、登れなかったらいやじゃないですかw。
最大の32Tは保険でその一枚上の28Tを使うってことで。
フロントインナーが34Tなので28Tが無理でも32Tがあればたいがいどこでも登れるかな~と。
ちなみにこの32TスプロケはHC大台ヶ原以来付けっぱなしです。
・フラットペダル
暗峠挑戦用に仕入れました。
暗峠は激坂で1回足をつくと再発進が困難&道幅が狭い場所で対向する自動車とのすれ違いが危険なのでフラットペダルにしました。
つかお前、足つく気満々やろと。
・超前出しサドル!
ヒルクライムではサドルを前寄りにする僕ですが、激坂暗峠ではシートポストを前後逆にしてさらに前へ!
これはTTバイクなの?ってくらいサドルが前位置になりました。
前後荷重やペダリングを適正にしようとするとサドルの前後(&上下)位置は道の傾斜によって変わるので暗峠用にセッティングするとこうなっちゃいました。
結果的にはこれでよかったんですが見た目が珍妙w。
・クイック式シートポストクランプ
シートポストクランプはボルト式からクイック式に変更しました。
これは下る時のため。
MTBでは下りセクションでサドルを下げたりしますが暗峠の激坂を下るのが怖いので簡単にサドルを下げれるようにしました。
激坂を下るときは下げたサドルをすぽっと前に出して腰は後輪の上ってポジションになります。
てな感じで自転車を仕上げて準備万端暗峠に挑んだんですが・・・やっぱ暗峠キッツいっ!!!
スタートから初音までの住宅街で28Tまでという目標をあっさり捨てて32Tにシフトダウンw。
開始5分で来たことを後悔しながら32Tでも重いペダルをゴリゴリ回し歩いたほうが速いんじゃね?ってスピードで登ります。
前方にはロードバイクを押して登る人が2人、うおぉ~とりあえずあの人たちの前まで行こ。
お二人をパスすると次はビンディングシューズを脱いでロードバイクを押す人が・・・とりあえずあの人の前まで・・・。
それを過ぎるとママチャリを押して登る中学生くらいの少年が3人「すげえっ!」「がんばってください!」と。
運良く?狭路での対向車もおらず自転車を降りる機会を失ったまま暗峠最大斜度の区間へ突入してしまいました。
(写真は下るときに撮りました)
↑ここってそのあとにくる暗峠最大斜度のところ↓よりもキツいっす!
最大斜度のところはアウト側を走ればすこし傾斜が緩みますけど、その手前は逃げ場がないんですよね~。
斜度がキツいからと言ってダンシングをすると後輪がスリップしますのでシッティングのままじわじわゆっくり登っていきます(結局暗峠全線シッティングのまま)。
脚がキツい、腰も背中も腕もダルい、呼吸も整えたいけど休むところがない・・・でもンギモッヂイイwww
と少々ハイになりながら進んで最大斜度区間を通過。
そして無事足つきなしで登頂することが出来ましたっ!
タイムは24分23秒で平均くん超えっ!(ギリギリやがなw)
いや~、しんどかったけど楽しかったっす!
暗峠を足つきせずにロードバイクで登頂するという目標が達成できました。
あれ28Tは? 無理ですw無理ってことがハッキリ分かりました。
暗峠を28Tとか小さいスプロケで登る人すげええええ!本気でそう思いました。
次の目標は30Tかな?(ボソッ
暗峠は楽しいところです。
道中はハイカーの人が多く、自転車で登っていると皆すごいと言って笑顔で応援してくれます。
それだけに途中で足をつきにくいんですがw。
頂上までたどり着くと「自転車で登ってきたの?!すごいね!」と言って誰かれが話しかけてきてくれるので退屈しません。
今日もトレイルランナー風の方が話しかけてきてくれて聞くとウルトラマラソンで170kmとか走る変態さん(褒め言葉)でした。
今日は大阪から暗峠を越えて南生駒まで下り、フラワーロード、十三峠と50km走るトレーニングだそうです。
他にも暗峠を走っているランナーの人が結構いるので人気のトレーニングコースなんですかと聞くと「みんなここが楽しいから来るんでしょうね」というお返事。
それを聞いて納得です。
キツくて登りごたえのある激坂、自然豊かな風景、登ったときの達成感、出会った人との会話、暗峠は本当に楽しいところです。
まだ行ったことのない方はぜひ!
登りきれなくても話のネタには絶対なりますよw。
登ったあとは鬼取町に向かい鬼茶屋のぜんざいでエネルギー補給。
鬼茶屋は暗峠以上の激坂の途中にあるんですがこのぜんざいとラムネのために最後のひと踏ん張りです!(さすがにここはシッティングでは登れない)
激坂を登ったあとのぜんざいが沁みる~~~~!
・関連記事
クランクを165mmから175mmに変更して暗峠ヒルクライムTT
クランク長175mm?180mm? 超ロングクランクを作ってみた
超ロングクランクで暗峠ヒルクライム
TIOGA シュアーフットスリムを改造して玉あたり調整
MTBでは何度か登ったことがありますがロードバイクでは初めてです。
暗峠に挑戦するにあたって目標は3つ。
・足つきしないで登り切る!
・関西ヒルクライムTTの平均くん24分50秒より速く登る!
・スプロケは最大28Tまで(フロントインナーは34T)で登り切る!
準備はしっかり、TNI7005号を暗峠仕様に仕上げて挑みました。
・スプロケは32T!
28Tまでって目標といきなり違いますが、登れなかったらいやじゃないですかw。
最大の32Tは保険でその一枚上の28Tを使うってことで。
フロントインナーが34Tなので28Tが無理でも32Tがあればたいがいどこでも登れるかな~と。
ちなみにこの32TスプロケはHC大台ヶ原以来付けっぱなしです。
・フラットペダル
暗峠挑戦用に仕入れました。
暗峠は激坂で1回足をつくと再発進が困難&道幅が狭い場所で対向する自動車とのすれ違いが危険なのでフラットペダルにしました。
つかお前、足つく気満々やろと。
・超前出しサドル!
ヒルクライムではサドルを前寄りにする僕ですが、激坂暗峠ではシートポストを前後逆にしてさらに前へ!
これはTTバイクなの?ってくらいサドルが前位置になりました。
前後荷重やペダリングを適正にしようとするとサドルの前後(&上下)位置は道の傾斜によって変わるので暗峠用にセッティングするとこうなっちゃいました。
結果的にはこれでよかったんですが見た目が珍妙w。
・クイック式シートポストクランプ
シートポストクランプはボルト式からクイック式に変更しました。
これは下る時のため。
MTBでは下りセクションでサドルを下げたりしますが暗峠の激坂を下るのが怖いので簡単にサドルを下げれるようにしました。
激坂を下るときは下げたサドルをすぽっと前に出して腰は後輪の上ってポジションになります。
てな感じで自転車を仕上げて準備万端暗峠に挑んだんですが・・・やっぱ暗峠キッツいっ!!!
スタートから初音までの住宅街で28Tまでという目標をあっさり捨てて32Tにシフトダウンw。
開始5分で来たことを後悔しながら32Tでも重いペダルをゴリゴリ回し歩いたほうが速いんじゃね?ってスピードで登ります。
前方にはロードバイクを押して登る人が2人、うおぉ~とりあえずあの人たちの前まで行こ。
お二人をパスすると次はビンディングシューズを脱いでロードバイクを押す人が・・・とりあえずあの人の前まで・・・。
それを過ぎるとママチャリを押して登る中学生くらいの少年が3人「すげえっ!」「がんばってください!」と。
運良く?狭路での対向車もおらず自転車を降りる機会を失ったまま暗峠最大斜度の区間へ突入してしまいました。
(写真は下るときに撮りました)
↑ここってそのあとにくる暗峠最大斜度のところ↓よりもキツいっす!
最大斜度のところはアウト側を走ればすこし傾斜が緩みますけど、その手前は逃げ場がないんですよね~。
斜度がキツいからと言ってダンシングをすると後輪がスリップしますのでシッティングのままじわじわゆっくり登っていきます(結局暗峠全線シッティングのまま)。
脚がキツい、腰も背中も腕もダルい、呼吸も整えたいけど休むところがない・・・でもンギモッヂイイwww
と少々ハイになりながら進んで最大斜度区間を通過。
そして無事足つきなしで登頂することが出来ましたっ!
タイムは24分23秒で平均くん超えっ!(ギリギリやがなw)
いや~、しんどかったけど楽しかったっす!
暗峠を足つきせずにロードバイクで登頂するという目標が達成できました。
あれ28Tは? 無理ですw無理ってことがハッキリ分かりました。
暗峠を28Tとか小さいスプロケで登る人すげええええ!本気でそう思いました。
次の目標は30Tかな?(ボソッ
暗峠は楽しいところです。
道中はハイカーの人が多く、自転車で登っていると皆すごいと言って笑顔で応援してくれます。
それだけに途中で足をつきにくいんですがw。
頂上までたどり着くと「自転車で登ってきたの?!すごいね!」と言って誰かれが話しかけてきてくれるので退屈しません。
今日もトレイルランナー風の方が話しかけてきてくれて聞くとウルトラマラソンで170kmとか走る変態さん(褒め言葉)でした。
今日は大阪から暗峠を越えて南生駒まで下り、フラワーロード、十三峠と50km走るトレーニングだそうです。
他にも暗峠を走っているランナーの人が結構いるので人気のトレーニングコースなんですかと聞くと「みんなここが楽しいから来るんでしょうね」というお返事。
それを聞いて納得です。
キツくて登りごたえのある激坂、自然豊かな風景、登ったときの達成感、出会った人との会話、暗峠は本当に楽しいところです。
まだ行ったことのない方はぜひ!
登りきれなくても話のネタには絶対なりますよw。
登ったあとは鬼取町に向かい鬼茶屋のぜんざいでエネルギー補給。
鬼茶屋は暗峠以上の激坂の途中にあるんですがこのぜんざいとラムネのために最後のひと踏ん張りです!(さすがにここはシッティングでは登れない)
激坂を登ったあとのぜんざいが沁みる~~~~!
・関連記事
クランクを165mmから175mmに変更して暗峠ヒルクライムTT
クランク長175mm?180mm? 超ロングクランクを作ってみた
超ロングクランクで暗峠ヒルクライム
TIOGA シュアーフットスリムを改造して玉あたり調整
いやいやいや、冷静に考えてください。
HC大台ヶ原を僕は32Tで登って暗峠も32Tで登れました。
やまちゃんさんはHC大台ヶ原を30Tで登って暗峠は28Tで路面が濡れてなければ落車せずに登頂出来たでしょう。
HC大台ヶ原を28Tで登ったトプさんなら・・・自明の理ってやつです。
暗峠でDOGMA F8の真の性能を披露したってくださいっ!w
いや、でも登れてもよう下りんしなぁ。やっぱり近寄ったらあかん場所やと思います!
いつも綿密な計画を立てて峠に挑むザクさんがふらっと気の迷いで行った前回はノーカウントです。
ProjectDJTPと同時進行でザク式暗峠攻略法始動ですよっ!
ほらブログのネタできた!w
それに暗峠足つきなしで登れたら自慢できまっせwww
暗峠は初めてやといろいろ規格外で面食らって失敗しがちけですど、どんなコースか知ったうえで計画を立てていけば、各地で平均くんに勝てるレベルの人ならいけると思うんですけどね~。
特注で50Tのスプロケとか作って貰わんと無理ですわw
二度と行きませんで(-_-#)
暗峠は関西のヒルクライマーに遅かれ早かれつきつけられる課題です、いっときましょw。
斜度がキツいほど軽さが効いてきますから暗峠は体重の軽いもんきちさん向きですよ!
軽量ニューマシンのエボハイも暗峠でこそその性能を余さず発揮してくれることでしょう!さあ暗峠へ!w
と、無責任に勧めてますが玉砕して歩いて登ってもネタになるし楽しいところなので機会があればぜひ。
ぼくもいずれ挑戦することあるのかなー。
また丈夫な通勤用クロスでもゲットしたら、フラペで上りたいと思います。
エボではこけたときのショックがすごそうなので、やめときます(笑)
あそこを28Tで踏破ってえげつないっすよ!すげえええ!
やっぱ速い人って剛脚なんやなあとつくづく実感しました。
シッティングオンリーは32Tと超前出しサドルのおかげです。
そのおかげでフロントを浮かさず後輪をスリップさせず淡々と登れました。
28Tで登ろうと思ったらダンシング必須になるのでダンシングで前後荷重をコントロールするテクが必要になりますね。
まあ僕はその前に28Tで登る脚力がないんですがw。
暗峠は登ってる時はもう二度と来るかっ!って思いますがまた行きたくなってしまいますね。
僕も涼しい間にまた挑戦しに行こうと思います。
都合が合えばまたごいっしょさせてください。
私も先日挑んだんですが路面が濡れてて一回スリップしてコケちゃったんですよね…あれさえなければ…無念。
しかしあの激坂をシッティングのみってすごいですね。私は早々にシッティングは諦めて殆どの区間をダンシングで登りました。シッティングオンリーでは私には絶対無理っすw
しかし本当にキツいコースですけどもう一回走ってみたくなる不思議な魅力がありますね。
私もいずれ足つきなし達成のため再挑戦したいと思ってます。