とある設計事務所のスタッフダイアリー

兵庫の輸入住宅建築設計事務所・セルビーハウジングのスタッフがふと感じたこと、つぶやきを日記にしてみました。

「設備配管工事」 ~ 姫路市H様邸

2009-09-12 10:50:44 | 工事報告 姫路市H様邸
こんにちは。今日は久しぶりの  もうすっかり涼しくなりましたね。 
ツーバイフォーの家 に住む我が家は、今年の夏、1階寝室では一度もクーラーをつけずに過ごせました。

さて、少し間が開きましたが姫路市で建築中の『長期優良住宅』〔H 様邸〕です。

実際の工事はもう「フレーミング工事」まで進んでいますが、
記事の方は遡って、基礎工事が終わった後の『設備配管工事』です。

この『設備配管工事』での『長期優良住宅』と一般の住宅との工事の違いはと言うと、「スリーブベント管(さや管)」を使わなければいけないということです。

通常は基礎の中に直接、配水管を埋めてしまうのですが、『長期優良住宅』では将来的に配管の交換が出来るようにと、この「スリーブベント管(さや管)」を埋め込むわけです。


↑基礎の中に埋め込まれた「スリーブベント管(さや管)」。右の小さな穴は給水管が通る穴です。



↑そしてこれがスリーブ管の中に入れる配水管です。通常のものと違い途中で曲げられるようになっています。



↑別の場所ですが、スリーブ管に配水管を通した所。

右の二つはトイレ用の直径100ミリの配管、左はその他排水用の75ミリの配管です。
後からでも配管の抜き差しが出来るのが分かると思います。



↑基礎の外側から映した写真。



↑これは後日、フレーミング工事前の仕込み配管が終わったところ

青いのが「水」の配管、赤いのが「お湯」の配管です。水とお湯の配管は自由に曲げる事が出来るので、以前に比べて工事がとてもラクになりました。


次回は、だんだん形が出来上がっていく『フレーミング工事』の様子をお伝えします。



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