とある設計事務所のスタッフダイアリー

兵庫の輸入住宅建築設計事務所・セルビーハウジングのスタッフがふと感じたこと、つぶやきを日記にしてみました。

設計士が行く!オーストラリア編・・Vol.14

2006-11-20 09:49:31 | オーストラリア奮闘記
おはようございます。
すっきりしない天気が続きますね、体調は大丈夫ですか?

さて、ちょっとご無沙汰しておりました レンガ住宅番外編・・その14です。
「モデルハウス潜入操作」 内装の続きです。



↑前回の「階段編」 で予告していた、クラウン(廻り縁:まわりぶち)です。壁と天井の見切り材なのですが、日本の和室などには白木が使われるし、洋室にも木質系の廻り縁を使いますが、ここまで豪快なものはあまり使いません。

このオーストラリアの廻り縁は高さが90ミリもあります。
ケーシング(額縁:がくぶち)や、ベース(幅木:はばき)なども大きく装飾が派手なのですが、ほとんど白で統一されているためすっきりと収まっています。
天井が高く部屋も広いというのも大きな理由ですね。



壁はクロス(壁紙)ではなく、ドライウォール:塗装仕上げになっていてシンプルです。アメリカの映画などを見ているとすごく派手な柄付のクロスが使われているので、ここらへんはお国柄でしょうか?

柱方や、壁の一面だけ色を変えていますが、色の組み合わせなどシンプルだけどセンスがいいなと思い勉強になりました。



↑トップライトの収まりです。面白いでしょ?
数件モデルハウスを回りましたが、所々に「へぇ~」がありとても楽しかったです。
〔18へぇ〕ぐらいでしょうか。 

最後に受付を通るとき首に下げっぱなしのデジカメを見て、「しまえ」とグレッグに怒られました

「オーストラリア研修報告」まじめな報告書はこちら

次回はレンガ住宅番外編の(番外編)で、メルボルン市内放浪記「電車に乗って・・」 です。
「カジノ編」などまだまだ続きます  続けてもいいですか・・


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