Sekky's FLOG

福井県立恐竜博物館で研究職員をしている関谷と申します。
仕事の内容はあまり書けませんが、コメントを頂けると嬉しいです。

落款つくってみた

2010-05-25 19:07:44 | 長春の生活
重慶路という繁華街の一角に書画店や骨董屋などが入った雑居ビルがあって、その中の印鑑屋で彫ってもらいました。

石は彫刻済みで50元(≒750円)、文字彫り20元(≒300円)

龍の彫刻は正直ショボいのですが、まー今の自分にはこの程度で十分かなと。

文字はいいけど周りの枠が一部欠けてるのがイマイチ気に入らない。金継ぎで直るかな?


店のおばちゃんは、最初は1文字10元とか言ってたくせに、「透」の一字だけと注文したら「普通は4字くらい彫るんだ。字が大きいから20元」と値上げされた。

石も値引きさせられなかった。あの手のおばちゃんは苦手だ。

字を彫るのに半日かかると言うので、翌日受け取りに行く。

印鑑ケースはオマケさせた。箱だけで10元とるとか言ってきたもんで、半ギレで「じゃあもういいよ他の店で箱だけ買うからハンコよこせ」と不満をあらわにしたら「箱付けます」と折れた。

一矢報いることができたのかな。

と思っていたら「この程度の彫り物には箱なんかつけないんだ、普通」と捨て台詞を吐かれた。

客に対して、しかも自分とこの商品に、そういうこと言うかね、普通?

この程度の不快感は2分で忘れます。



ネットで調べてみたら、正式な落款は3つで1セットらしい。

書画の右上に長方形の「引首印」、左下に姓名と雅号の印。

別に書画が趣味というわけでもないし、今回作ったのはそのどれにも当てはまらない、いわばお遊びのハンコですね。

持ってる本なんかに押して、ひとり悦に入っています。

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