いろいろ日本へ送りたいものがあるので、とりあえずは夏服を郵便局へ持って行きました。
一番安い船便でも10㎏で260元(≒3千円)かかる。うー、思ってたより高い。
本が350㎏くらいあるのよね~。単純計算で約9千元か…。
吉林省長春から越してきた時は200㎏で約2千元だったから、国際便であることを加味すると、それほど法外な価格設定というわけでもないのかな。
ちなみに郵便局専用の段ボール箱じゃなきゃ受け付けてもらえなくて、1個10元だそうな。
ここ数日、商店街を廻って空き箱を探してたのが無駄だった。
ていうか、「ご不要でしたら頂けませんか?」と聞くと、必ず「何に使うんだ?」と聞き返される。
段ボール箱の用途なんて、物を入れて運ぶか、しまっておくぐらいしかなかろうも。
「近々引っ越すんで、郵送するのに使いたいんです」と答えると、「じゃ、ダメだ」と断られる。
わかんね~。使い道を聞くということは、返答によってはOKということか?
何ならいいんだ?
反日デモのプラカードを作るためとか?
郵便局のおばちゃんは意外と愛想が良くて助かった。
嫌な人だと中身をいちいち取り出してチェックされるのだん。
日本人かと聞かれて「そうです」と答えたら、中国語が通じることに感激しておられた。
仲良くなったら自前の段ボール箱でも受け付けてくれないかな~ん?
***
というのが1カ月ほど前の話で、夏服は無事に着いたと連絡がありました。
今度は書籍を送りたかったのですが、量が多いので博物館の車で郵便局まで運んでもらえないか事務主任に聞いてみました。
主任は気を利かせてくれて、郵便局と交渉し、局員さんが博物館まで取りに来てくれました。
内容物のチェックをして梱包して、発送手続きの段になって、局員が言うには「春節が過ぎたばかりで船便は開業しておらず、空輸しかできない」と。
博物館の事務主任と懇意なので、料金は割引きしてくれるそうですが、それでも船便より3万円(日本円で)くらい高い。
どーすっかなー。そもそも船便が開業してないというのがウソくさい。
とは言え、もう18時近かったし、合計200㎏の段ボール7箱を持って帰るのはかなりキツい。
仕方がないのでさらに値引きしてもらい、船便より2万円高い郵送料で手を打ちました。
空輸なら1週間で着くらしいし(そんなに急ぐ必要はないんだけども)、通関の手続きもやってくれると言ってるし(本当かどうかわからないけど)。
ここでゴネて、この局員や事務主任のメンツに響いてしまうのを避けたいというのが一番の理由だったかもしれません。
***
というのが昨日のことで、今日、別の荷物を発送するために窓口へ持って行ってみました。
顔見知りになった例のおばちゃんが、笑顔で迎えてくれました。
船便で送りたいと言ったら、すんなりOKとのことでした。
あ~、もう。あァ~~~、もう!!
なんなんだろうね~、この、中国人特有の、見え透いたウソ。
ちょっと確認すればわかるような、その場しのぎの出まかせに、何度煩わされたことか。
いや、他の国の人をあまり知らないので、中国特有かどうかはわからないんだけども。
あと、出会った中国人全員に嘘をつかれたわけではないし、日本人にもそういう人はいるんだけども。
ただ、少なくとも、日本で過ごしていた頃よりは、その機会が増えたのは確かです。
さて、実は書籍は思ってたより量があり、昨日発送したのは全体の約半分で、あと150㎏くらい残っており、局員はそのことを知っています。
これも空輸にしなきゃいけないのかな~?
また出費がかさむのは痛いし、局員のウソに乗せられるのが一番腹立つ。
とりあえず1週間待ってみて、すんなり通関できたのなら、急ぎで必要なものだけ空輸するかな。
船便で送った伝票を局員に突き付けても、どうせしらばっくれるんだろうから。
事務主任と局員のメンツを潰さず、僕にとっての利点を最大限に引き出すには、妥当な選択肢かもしれません。
もし通関で引っかかったら、あの局員は大嘘つきだと言いふらしてやる!
支払いのために局員のオフィスに入ったところ、どうやらEMS関連の職員らしかった。
どうりで空輸にこだわるわけだ。船便だと自分の部署の業績にならないもんね。
主任、頼む人を間違えましたね?
ま~この事務主任は、僕が2年半前に自貢へ赴任して来た時の航空券代をなぜか支払ってくれたので、それが今ごろ回ってきたと考えることにするかな~。
一番安い船便でも10㎏で260元(≒3千円)かかる。うー、思ってたより高い。
本が350㎏くらいあるのよね~。単純計算で約9千元か…。
吉林省長春から越してきた時は200㎏で約2千元だったから、国際便であることを加味すると、それほど法外な価格設定というわけでもないのかな。
ちなみに郵便局専用の段ボール箱じゃなきゃ受け付けてもらえなくて、1個10元だそうな。
ここ数日、商店街を廻って空き箱を探してたのが無駄だった。
ていうか、「ご不要でしたら頂けませんか?」と聞くと、必ず「何に使うんだ?」と聞き返される。
段ボール箱の用途なんて、物を入れて運ぶか、しまっておくぐらいしかなかろうも。
「近々引っ越すんで、郵送するのに使いたいんです」と答えると、「じゃ、ダメだ」と断られる。
わかんね~。使い道を聞くということは、返答によってはOKということか?
何ならいいんだ?
反日デモのプラカードを作るためとか?
郵便局のおばちゃんは意外と愛想が良くて助かった。
嫌な人だと中身をいちいち取り出してチェックされるのだん。
日本人かと聞かれて「そうです」と答えたら、中国語が通じることに感激しておられた。
仲良くなったら自前の段ボール箱でも受け付けてくれないかな~ん?
***
というのが1カ月ほど前の話で、夏服は無事に着いたと連絡がありました。
今度は書籍を送りたかったのですが、量が多いので博物館の車で郵便局まで運んでもらえないか事務主任に聞いてみました。
主任は気を利かせてくれて、郵便局と交渉し、局員さんが博物館まで取りに来てくれました。
内容物のチェックをして梱包して、発送手続きの段になって、局員が言うには「春節が過ぎたばかりで船便は開業しておらず、空輸しかできない」と。
博物館の事務主任と懇意なので、料金は割引きしてくれるそうですが、それでも船便より3万円(日本円で)くらい高い。
どーすっかなー。そもそも船便が開業してないというのがウソくさい。
とは言え、もう18時近かったし、合計200㎏の段ボール7箱を持って帰るのはかなりキツい。
仕方がないのでさらに値引きしてもらい、船便より2万円高い郵送料で手を打ちました。
空輸なら1週間で着くらしいし(そんなに急ぐ必要はないんだけども)、通関の手続きもやってくれると言ってるし(本当かどうかわからないけど)。
ここでゴネて、この局員や事務主任のメンツに響いてしまうのを避けたいというのが一番の理由だったかもしれません。
***
というのが昨日のことで、今日、別の荷物を発送するために窓口へ持って行ってみました。
顔見知りになった例のおばちゃんが、笑顔で迎えてくれました。
船便で送りたいと言ったら、すんなりOKとのことでした。
あ~、もう。あァ~~~、もう!!
なんなんだろうね~、この、中国人特有の、見え透いたウソ。
ちょっと確認すればわかるような、その場しのぎの出まかせに、何度煩わされたことか。
いや、他の国の人をあまり知らないので、中国特有かどうかはわからないんだけども。
あと、出会った中国人全員に嘘をつかれたわけではないし、日本人にもそういう人はいるんだけども。
ただ、少なくとも、日本で過ごしていた頃よりは、その機会が増えたのは確かです。
さて、実は書籍は思ってたより量があり、昨日発送したのは全体の約半分で、あと150㎏くらい残っており、局員はそのことを知っています。
これも空輸にしなきゃいけないのかな~?
また出費がかさむのは痛いし、局員のウソに乗せられるのが一番腹立つ。
とりあえず1週間待ってみて、すんなり通関できたのなら、急ぎで必要なものだけ空輸するかな。
船便で送った伝票を局員に突き付けても、どうせしらばっくれるんだろうから。
事務主任と局員のメンツを潰さず、僕にとっての利点を最大限に引き出すには、妥当な選択肢かもしれません。
もし通関で引っかかったら、あの局員は大嘘つきだと言いふらしてやる!
支払いのために局員のオフィスに入ったところ、どうやらEMS関連の職員らしかった。
どうりで空輸にこだわるわけだ。船便だと自分の部署の業績にならないもんね。
主任、頼む人を間違えましたね?
ま~この事務主任は、僕が2年半前に自貢へ赴任して来た時の航空券代をなぜか支払ってくれたので、それが今ごろ回ってきたと考えることにするかな~。
私がイギリスから1年余りの滞在を終えて帰国したときには横浜税関から呼び出しがありました.円とポンドの通貨換算率がどんどん変わった頃でしたので,係官が,「内容品の価格をポンドで書いておけば良かったのに」とか言った記憶があります.帰国したときには日本円がとても強くなっていたことに関連した話です.
それで,数十箱の内容品の価格を合計すると,1年以上の滞在者の帰国の場合の税率表から見ても課税対象になるということでした.土産に英国製のウール製品を沢山買っていたせいでしょう.そしてここからが,日本と中国で違いはあるものの,許認可権を持った係官のハラ一つで決まる対象となります.
「何をしに行っていたのだ」から始まり,遂には「プレート・テクトニクスというのを説明してくれ」ということで,講義をはじめました.長い講義を終ったら,「輸入関税は免除する」ということになりました.日本では,明らかに私腹を肥やすことはしませんが,こちらの対応次第で違う結果をもたらすことがあります.くれぐれもお気をつけ下さい.もっとも,書籍は課税されませんから,心配はいりませんが.では,再会を楽しみにしております.ご高著は研究費で買いますので,割引申請はしておりません.関心が無いのではありませんので,ご安心を.
書籍が対象外であれば、おそらく20万円を超えないので、少し安心いたしました。
念のため、恐竜に関わる色々なことを語れるように準備いたします。貴重な情報をありがとうございました。
『アジアの恐竜』につきまして、お心遣いを頂き、痛み入ります。
出版社から、進呈用などにいくらか頂けると聞いているので、贈呈させて頂ければ幸いです。