今月の標語は「お寺は先祖のふるさと そして 心のふるさと」です。お盆にはみなさんお墓まいりをされているでしょうか。ふるさとに帰って親しい人との再会などされているのでしょうか。
毎日の生活に追われていると今日明日のことで精いっぱいですが、時にはそれを離れて自分の成り立ちについて考えることも必要では?今自分がいるためにはたくさんの先祖がいたのです。そしてその一人でも欠けていれば今の自分は存在しない。そう思えば感謝の念がわいてくるのではないでしょうか。そしてその先祖の方々が思うことは子孫の幸せ、言い換えれば先祖の方々はあなたの大応援団なのです。困ったときでも一人ではない、あなたを応援する大応援団がついている、そう感じられれば困難を乗り越える大きな力となることでしょう。
そう、お盆はそのつながりを感じ、絆を強める時なのです。