「地方から、国を変えよう会」

中央集権を打破し、地域主権を確立しよう!!

「がんばろう日本はどこへいった!!」

2012年10月21日 | 日記


呆然とたたずむ。。

◆総額19兆円の復興予算が東京の税務署改修や北海道や沖縄の道路建設はては捕鯨反対運動対策、日韓青年友好事業など復興とは関係ない事業に使われていることが報じられている。実はこの問題は8月頃から事実が判明していたが、大手メデイアは頬被りを決め込んでいたというのだ(週刊ポスト)当時国会では消費税増税問題の審議がやま場をむかえ自民党議員は「国会で追及すると」と意気込んでいた。財務省は「消費税増税法案が吹き飛びかねない大問題だ」とあわてて国会答弁想定問答を作成するなどしていた、嗅ぎ付けた新聞各社もただちに取材に取りかかっていた。ところがそうした動きはピタリと立ち消えになった。この復興予算流用問題の本質は財務省役人と政治家が「復興のため」と称して国民に増税を強いながら巻き上げた税金を被災者の為ではなく自分たちの庁舎の改築やハコもの公共事業、天下り先の利権拡大に好き放題使っていた「だまし増税」の構造にある。なぜ大手メデイアだんまりを決め込んだのか?実は復興予算には総額30億円にものぼる「新聞・テレビの口止め料」が含まれているのだ。TBSは赤坂サカスで被災地の農産物を即売する「旬の食べごろ」を企画し放映した実はそのイベントは農水省の「農産物等消費拡大事業」という復興予算で行われイベント関連に525万円番組に2500万円の補助金が流れていた。同じようにBS番組に「日本美味しい笑顔紀行~東日本ギョギョうまへん~」を5回にわたって放映・萩本欽一、「お魚大使」のさかなクンらが石巻、気仙沼、釜石など被災地の漁港を回って美味しい魚を紹介した。復興予算5250万円の制作放映料が支払われている。丸抱えの復興支援番組である。こんなことが裏で行われていることが明らかになるにつれて我々国民は一体何を信じていたらいいのか、「がんばれニッポン」が空しく響いてくるのだ。