住職日記

瀬戸内海の島にある寺の住職の日々の日記です。

追善供養を終えて

2010-02-12 | 思い出

 本日は藤解家の追善供養を勤めました。

 施主の藤解様は先年まで護持会役員として寺の護持に特段の協力賜っておりました。

 本日は工事の様子を写真に撮ったものをプリントアウトし持参をいたしました。

 また、本日のご供養に際し、永代経を納めていただき、衷心より厚くお礼を申し上げます。感謝尽々

 ご供養終えた後の茶話では昔の懐かしい話を伺うことができました。

 戦後の話ですが、古老等からお聞きしたこともある当時の様々な様子をうっすらとした記憶の中で思い出すことがらもありました。

 お話の中で伝えていかなければならない生活の様子、環境等がだんだんと薄らいできている現在、歴史を知ることにより未来を知ることにもつながるといいます。

 本日はいろいろとお心配りを賜り、重ねてお礼を申し上げますとともに藤解家の皆様の身体堅固、諸縁吉祥を念じます。感謝尽々

 

 午後からは久しぶりに裏山の竹を伐採いたしました。

 今日から里山構想に向けて新たなスタートを切ります。

 今日も新たに孟宗竹を10本余り切りました。

 竹は寒に切ると良いとの話があります。

 これは切った後に傷みにくいとのことから言われています。

 ご入用の方は差し上げますので、ご一報下さいませ。

 

 〔行事ご案内〕

 

 

 NPOかみじまの風(担当:福祉教育部会)では3月3日(水)午後1時30分より午後3時まで、大崎上島開発センターにおいて、広島文化学園大学看護学部山下先生をお迎えして『第4回いのちを考えるつどい』を開催いたします。

 ご縁があり、平成13年より『大串よってみんさい屋 』において『食』を中心とした未に講義を開催していただきましたのでご存知の方も多いと思います。

 今回のテーマは『たべものといのち』と題し、とても大切で興味深い講演をいただきます。

 是非ご来場下さいませ。

 参加は無料となっています。

 

 《本日の工事の様子》

 

 

  本日は雨もあがり、風がまた冷たくなってきましたが作業は順調に進んでいます。

 庫裡と回廊(写真中央と左側)の棟瓦の撤去作業が終了し、養生のためブルーシートが掛けられました。

 棟に沢山の土が使われていますが、工事関係者の皆さんは手作業で土を取り除き、最後は箒で掃かれ本日の作業も無事に終えられました。

 明日は護持会正副会長による現場確認が午前中行われ、平瓦の撤去作業が本格化するのではと思います。

 明日も宜しくお願い申し上げます。合掌

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