なつめ、つぼつぼ。

「お茶を気軽に楽しみたい」という仲間でお稽古をし、
お茶会を開いています。いつでも遊びに来てください。

初釜2018

2018年01月15日 | お茶会したり、旅行に行ったり。

昨日14日に、無事に初釜を開くことができました。

(待合の床の間)

 

インフルエンザにかかられて、

欠席された方が2人いらっしゃったのは残念でしたが、

ほぼほぼ、滞りなく進めることができました。

(お濃茶を点てています)

 

2席目の続き薄のお点前を担当したN村さんは、

初釜でのお点前デビューです。

 

今年は長板に、皆具「オランダ」を使いました。

 

床の間のお軸は、会場のクレオ中央大阪のものをお借りしました。

「閑坐聴松風」(閑坐して、松風(しょうふう)を聴く)

前大徳 文雅筆とありました。

「心静かにして、松風を聴く」とは、まさに初釜のお席にふさわしい言葉です。

ちなみに「松風」とは、茶釜のお湯が沸いて立てる音のことです。

釜は、会場にあったものがあまり良くなかったので、

Y先生がご自宅から運び入れてくださいました。

鶴に亀がしがみつくように乗っているお香合が愛らしかったです。

 

お花は椿とロウバイ。いい香りがしてました。

 

お楽しみのお菓子は、

主菓子が、N先生時代からの成穂会のお決まり「福寿草」(鶴屋八幡御製)です。

私がこの教室でお稽古を始めた33年前には、もうこのお菓子でした。

 

お干菓子は

干支せんべいが末富御製、手前の「戌張り子」が鶴屋八幡御製です。

 

おまけで、「ぶらタモリ」でも紹介されたという

みなとや御製の「幽霊子育て飴」もお出ししました。

この飴にまつわる物語は、こちらでどうぞ。

 ↓

http://kyoto.wakasa.jp/detail/27/967/

 

食事は今年も「さえき」さんにお願いしました。

 

同じN先生のもとで学ばれたY原様や、

私たちのクラスのOGであるT郷さん、I江さん、T下さん、A川さん。

毎年初釜には参加いただいて、

1年に1回、お会いできるのが本当に嬉しいです。

 

今年一年の精進を誓いつつ、無事に初釜も終了しました。

ありがとうございました。

 

(S・K)

 

 

 

 

 

コメント (2)
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