季節外れの残暑の日が続いていたかと思えば、
いきなり寒くなってきました。
街でも、ウールのコートや
ダウンジャケットを着込んでいる人も見かけてびっくりです。
そうしたなかで、今月は珍しく2週続けてのお稽古。
(1週間前はクーラーを入れていたんですよね)
先週に続いて大板を使ってのお点前でした。
今年の風炉のお稽古も最後です。
お菓子は「ハロウイン」(松葉屋御製)。
中身は、ほこほこ、かぼちゃの餡でした。
お干菓子は、肉桂煎餅「しのわ」(末富御製)です。
ニッキの香り高いおせんべいでした。
添えられていた栞によると、
ニッキは江戸時代、享保の頃(18世紀初)に、
中国から伝えられたものだとか。
御銘の「しのわ」とは、
中国趣味の美術様式を意味する「シノワズリー」にちなんだものだそうです。
次回のお稽古は11月11日、クレオ中央大阪です。
(S・K)