なつめ、つぼつぼ。

「お茶を気軽に楽しみたい」という仲間でお稽古をし、
お茶会を開いています。いつでも遊びに来てください。

2020年9月24日のお稽古。

2020年09月25日 | 今週のお稽古日記

今週は、釜を使ってのお盆点前のおさらいをしました。

昨年はお盆点前しなかったね、ということから2年ぶりのお稽古ということが判明し、

道理でもたもたするはずだ、という言い訳しながらのお稽古となりました(笑)。

 

お菓子は、笹屋伊織御製の「どら焼」。

といっても、私たちがよく知っている「どら焼き」とは違っていました。

 

笹屋伊織さんのしおりによれば、一般のどら焼きは、

お寺の銅鑼(どら)に形が似ていることからそう呼ばれるようになったそうですが、

この「どら焼」は、熱した銅鑼の上で焼いたことに由来するものだとか。

江戸時代末期に、東寺のお坊さんに依頼されて、

お寺でも焼けるように銅鑼の上で焼くことを思いついたのが最初だそうです。

その後、町じゅうの人気を集めますが、手間暇かかるお菓子のため、

弘法大師の月命日の21日だけに売られることとなりました。

今も、毎月20〜22日の三日間だけに手に入るお菓子ということで、

Y先生が買ってきてくださいました。

竹の皮ごと輪切りにして出すとあるので、その通りに。

 

もっちりした食感のお菓子でした。

 

そして、先生がお持ちくださったのはアマビエのお懐紙。

かわいいアマビエです。

コロナ感染予防のご利益にあやかろうと、分けていただきました。

 

次回は10月8日、クレオ中央大阪です。

 

(S・K)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2020年9月10日のお稽古

2020年09月11日 | 今週のお稽古日記

9月に入って、少しは暑さもやわらいだような気がします。

お菓子も「萩」(末富御製)。

 

お干菓子は、天満・天神の「梅鉢せんべい」。

薫々堂御製です。

 

薫々堂さんといえば、懐かしいですよね。

大阪天満宮の参道(天神橋筋商店街)にお店を構えておられて、

大昔、北ホームでお稽古していた頃は、ここのお菓子でした。

小さなローカルな和菓子屋さんですが、

きれいな生菓子を作っていらっしゃいます。

 

次回はお盆点前のおさらいをしておこうかと先生。

たまにしかしないお点前なので、毎回もたもた(って私だけ?)。

次回9月24日のお稽古は、久しぶりの布施です。お間違いなく。

 

(S・K)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする