先月でジャガーノート法が終了しました。
そこで、これまでを振り返り、感想、反省をしようと思います。
・感想
ジャガーノート法は高重量を扱うことが少なく、
更に実際のマックスから10%を引いたトレーニングマックスを用いるので、
思ったよりも楽でした。
しかし、蓄積期は楽ではありませんでした。
特に第1ウェーブは本当に大変でした。
思ったよりも楽だったとは言うものの、それは前半の話で、
後半はそうではなく、ウエイトが増加する分心身に負担がかかり、
特に第4ウェーブでは予定よりも多くの休みを必要としました。
総合的に見るとジャガーノート法はかなり大変でした。
本来ならばベンチプレス、オーバーヘッド・プレスも行う必要が
あったのですが、諸事情で行いませんでした。今回省いた2種目を
加えてジャガーノート法を実践したら、その負担は更に大きくなったでしょう。
スクワットとデッドリフト両方を1週間の間に行うのは難しいと思いました。
弱い内ならばできるでしょうが、片方でも上級者レベルになるそうは行きません。
私の場合はデッドリフトがそれなりに強いので、デッドリフト後はより多くの休み
を必要としました。デッドリフトによる疲労の回復にはスクワットの2倍の
時間が要るとまで言われているので、無理もありません。
.反省
最初にスクワット、デッドリフトの達成期での結果をまとめます。
・スクワット
開始時トレーニングマックス 100kg
第1ウェーブ 76kg×16
第2ウェーブ 86kg×18
第3ウェーブ 103kg×12
第4ウェーブ 121kg×6
終了後トレーニングマックス 138kg
.デッドリフト
開始時トレーニングマックス 172kg
第1ウェーブ 129.5kg×12
第2ウェーブ 139.5kg×11
第3ウェーブ 153kg×10
第4ウェーブ 176kg×4
終了後トレーニングマックス 193.5kg
スクワットとデッドリフトの伸びを比較すると、スクワットの方が大きくなっています。
これは再三繰り返してきたことですが、スクワットをこれまでに本格的に取り組んだことがなかったためです。
回数もスクワットの方が大きく、これは大腿四頭筋はタイプⅡaの筋繊維が多く、
下ろす動作から始める種目だからです。
第4ウェーブで回数が激減したのは、私が高重量用の持久力が不足いたからだと考えられます。
また、私がパワー型だからとも考えられます。
正直に言うとこの結果は期待外れで、かなり不満です。
ジャガーノート法考案者であるチャド・スミス氏は
これを実践して、スクワットを70kg以上も伸ばしましたが、
一方、私はと言うと・・・・・・
怪我のため、まだ1RMは測定しておりませんが、恐らく130kg台、
何とか140kgを辛うじて超えるといったところでしょうか?
開始前のマックスは111kg、つまり20~30kgの向上、チャド・スミス氏の半分にも
届きません。才能、献身度が段違いのプロと私のような一般人を比較するのもおこがましいこと
ですが、やはり悲しくなります。
では、何故期待以下の結果した得られなかったのでしょうか?
考察してみます。
1 ベンチプレス、オーバーヘッド・プレス、それらの補助種目を行わなかったから。
一見スクワット、デッドリフトとは無関係に思えますが、
実はそうではないのです。スクワット、デッドリフトは
ほぼ全身を使う種目で、高重量になると全身の筋肉を強く
収縮させなければなりません。そこで胸、肩、上腕三頭筋が
弱いままだとどうなるか?力が逃げて失敗するでしょう。
怪我もするかも知れません。
2 スクワット、デッドリフトの補助種目が十分でなかったから。
一応補助種目は行っておりましたが、スクワットではポーズ・スクワット、
フロント・スクワット、デッドリフトではフロント・スクワット、
スナッチグリップ・デッドリフト、共通でアブホイールしか行っておりませんでした。
更に悪いことには、ジャガーノート法で疲労しているのに、
その類似種目ばかり行っておりました。これが悪かったのでしょう。
3 栄養補給、疲労回復を軽視していたから。
、
やはりまだ私には、ワークアウトさえしっかりすれば他は適当で良いという
考えが染みついているようです。実際にはその逆に近いのに・・・・・・
ジャガーノート法実践中は体を酷使するメール便配達の仕事をしておりましたので、
なかなか疲労が回復せず、頻繁にワークアウトを延期せざるを得ませんでした。
それでも疲労回復を早めるようなことは特に行ってはいませんでした。
食事の方も良いとは言えませんでした。1日3食、
ワークアウト日はプロテインを追加しただけです。
私の体重ではより多くのたん白質が必要でしたが、足りていませんでした。
1日6食は仕事の関係上難しく、たん白質源である肉、魚、卵、乳製品は
軒並み値上がり、もっと摂取したくても経済面で厳しく、
また、たん白質の過剰摂取も気になっておりました。
たん白質の摂取量については未だに議論が続いているほどで、どれを
信用すれば良いのか?本当は解らない状態です。体重1kgあたり2gまでは
安全なようです。摂取カロリーの大部分は炭水化物で、
過剰摂取し続けていたためか、ウエストの贅肉が増えました。
現在の体重は何と97kg!ジャガーノート法で筋肉も増えたと思いますが、
脂肪の増加の方が多い気がします・・・・・・
サプリメントはホエイプロテイン、クレアチン、ロイシンを中心に、
ヴァイタミン類、ミネラル、その他を摂取しました。
金があればより多くのプロテイン、BCAA、グルタミン、ZMA等を
摂取でき、更なる成長が期待できますが、今は無理です。
4 ジャガーノート法自体が私に合わなかったから。
最後は典型的な屑の言い訳です。
ジャガーノート法では使用重量のほとんどが実際のマックスの80%以下であり、
筋力強化に最適ではありません。私は筋肥大よりも筋力強化に
重点を置いているので、最初から選択を間違えていたと言えます。
やはり最後は言い訳になってしまう、私は典型的な駄目な人間ですね。
まだ左脚が治らないので、本格的なワークアウトを行えずくすぶっております。
1RM測定は今年の終わりまでしないことに決めました。
後日怪我が治った後のワークアウト予定をお知らせします。
そこで、これまでを振り返り、感想、反省をしようと思います。
・感想
ジャガーノート法は高重量を扱うことが少なく、
更に実際のマックスから10%を引いたトレーニングマックスを用いるので、
思ったよりも楽でした。
しかし、蓄積期は楽ではありませんでした。
特に第1ウェーブは本当に大変でした。
思ったよりも楽だったとは言うものの、それは前半の話で、
後半はそうではなく、ウエイトが増加する分心身に負担がかかり、
特に第4ウェーブでは予定よりも多くの休みを必要としました。
総合的に見るとジャガーノート法はかなり大変でした。
本来ならばベンチプレス、オーバーヘッド・プレスも行う必要が
あったのですが、諸事情で行いませんでした。今回省いた2種目を
加えてジャガーノート法を実践したら、その負担は更に大きくなったでしょう。
スクワットとデッドリフト両方を1週間の間に行うのは難しいと思いました。
弱い内ならばできるでしょうが、片方でも上級者レベルになるそうは行きません。
私の場合はデッドリフトがそれなりに強いので、デッドリフト後はより多くの休み
を必要としました。デッドリフトによる疲労の回復にはスクワットの2倍の
時間が要るとまで言われているので、無理もありません。
.反省
最初にスクワット、デッドリフトの達成期での結果をまとめます。
・スクワット
開始時トレーニングマックス 100kg
第1ウェーブ 76kg×16
第2ウェーブ 86kg×18
第3ウェーブ 103kg×12
第4ウェーブ 121kg×6
終了後トレーニングマックス 138kg
.デッドリフト
開始時トレーニングマックス 172kg
第1ウェーブ 129.5kg×12
第2ウェーブ 139.5kg×11
第3ウェーブ 153kg×10
第4ウェーブ 176kg×4
終了後トレーニングマックス 193.5kg
スクワットとデッドリフトの伸びを比較すると、スクワットの方が大きくなっています。
これは再三繰り返してきたことですが、スクワットをこれまでに本格的に取り組んだことがなかったためです。
回数もスクワットの方が大きく、これは大腿四頭筋はタイプⅡaの筋繊維が多く、
下ろす動作から始める種目だからです。
第4ウェーブで回数が激減したのは、私が高重量用の持久力が不足いたからだと考えられます。
また、私がパワー型だからとも考えられます。
正直に言うとこの結果は期待外れで、かなり不満です。
ジャガーノート法考案者であるチャド・スミス氏は
これを実践して、スクワットを70kg以上も伸ばしましたが、
一方、私はと言うと・・・・・・
怪我のため、まだ1RMは測定しておりませんが、恐らく130kg台、
何とか140kgを辛うじて超えるといったところでしょうか?
開始前のマックスは111kg、つまり20~30kgの向上、チャド・スミス氏の半分にも
届きません。才能、献身度が段違いのプロと私のような一般人を比較するのもおこがましいこと
ですが、やはり悲しくなります。
では、何故期待以下の結果した得られなかったのでしょうか?
考察してみます。
1 ベンチプレス、オーバーヘッド・プレス、それらの補助種目を行わなかったから。
一見スクワット、デッドリフトとは無関係に思えますが、
実はそうではないのです。スクワット、デッドリフトは
ほぼ全身を使う種目で、高重量になると全身の筋肉を強く
収縮させなければなりません。そこで胸、肩、上腕三頭筋が
弱いままだとどうなるか?力が逃げて失敗するでしょう。
怪我もするかも知れません。
2 スクワット、デッドリフトの補助種目が十分でなかったから。
一応補助種目は行っておりましたが、スクワットではポーズ・スクワット、
フロント・スクワット、デッドリフトではフロント・スクワット、
スナッチグリップ・デッドリフト、共通でアブホイールしか行っておりませんでした。
更に悪いことには、ジャガーノート法で疲労しているのに、
その類似種目ばかり行っておりました。これが悪かったのでしょう。
3 栄養補給、疲労回復を軽視していたから。
、
やはりまだ私には、ワークアウトさえしっかりすれば他は適当で良いという
考えが染みついているようです。実際にはその逆に近いのに・・・・・・
ジャガーノート法実践中は体を酷使するメール便配達の仕事をしておりましたので、
なかなか疲労が回復せず、頻繁にワークアウトを延期せざるを得ませんでした。
それでも疲労回復を早めるようなことは特に行ってはいませんでした。
食事の方も良いとは言えませんでした。1日3食、
ワークアウト日はプロテインを追加しただけです。
私の体重ではより多くのたん白質が必要でしたが、足りていませんでした。
1日6食は仕事の関係上難しく、たん白質源である肉、魚、卵、乳製品は
軒並み値上がり、もっと摂取したくても経済面で厳しく、
また、たん白質の過剰摂取も気になっておりました。
たん白質の摂取量については未だに議論が続いているほどで、どれを
信用すれば良いのか?本当は解らない状態です。体重1kgあたり2gまでは
安全なようです。摂取カロリーの大部分は炭水化物で、
過剰摂取し続けていたためか、ウエストの贅肉が増えました。
現在の体重は何と97kg!ジャガーノート法で筋肉も増えたと思いますが、
脂肪の増加の方が多い気がします・・・・・・
サプリメントはホエイプロテイン、クレアチン、ロイシンを中心に、
ヴァイタミン類、ミネラル、その他を摂取しました。
金があればより多くのプロテイン、BCAA、グルタミン、ZMA等を
摂取でき、更なる成長が期待できますが、今は無理です。
4 ジャガーノート法自体が私に合わなかったから。
最後は典型的な屑の言い訳です。
ジャガーノート法では使用重量のほとんどが実際のマックスの80%以下であり、
筋力強化に最適ではありません。私は筋肥大よりも筋力強化に
重点を置いているので、最初から選択を間違えていたと言えます。
やはり最後は言い訳になってしまう、私は典型的な駄目な人間ですね。
まだ左脚が治らないので、本格的なワークアウトを行えずくすぶっております。
1RM測定は今年の終わりまでしないことに決めました。
後日怪我が治った後のワークアウト予定をお知らせします。