経済学・統計学 オンライン指導

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マクロ経済学: 古典派 vs ケインズ派

2020-02-15 21:45:09 | 日記

マクロ経済学基礎 目次

 

・市場の価格調整機能

 ・古典派   ー 十分に機能し、需要と供給を一致させる  ⇒ セイの法則 「供給が需要を作り出す」

 ・ケインズ派 ー 機能不十分で、需給は必ずしも一致しない ⇒ 有効需要  「需要が供給を作り出す」

 

・名目賃金

 ・古典派   ー 伸縮的          ⇒ 完全雇用  ⇒ 総供給曲線は垂直   ⇒ 財政政策は無用

 ・ケインズ派 ー 下方硬直的(例:最低賃金)⇒ 失業の存在 ⇒ 総供給曲線は右上がり ⇒ 財政政策は有効

         

 

・貨幣需要

 ・古典派   ー 取引動機のみ          ⇒ LM曲線は垂直   ⇒ 金融政策は無効

 ・ケインズ派 ー 取引動機・予備動機・投機的動機 ⇒ LM曲線は右上がり ⇒ 金融政策は有効

※マネタリスト ー 金融政策は短期的に有効、長期的に無効

             

 

 


幾何分布

2020-02-15 10:15:45 | 経済統計

 

確率統計 目次

この比較的単純な幾何分布を出発点に、様々な面白い分布へと展開していきます。

確率pで起こる事象が何回目に起こるか、を考えたのが幾何分布です。

回数だと離散型ですが、連続した時間の中でいつ起こるかを考えたのが指数分布です。

一方、視点を変えて、(一定回数・一定時間のうちに)

何回起こるかを考えたのがポアソン分布です。

いずれも確率過程を考える際にはたいへん重要な分布です。