コアロハのスタンダードを見ると、3回に1回は思い出すことがあって・・・
今日も思い出してしまったので、いっそここに書きなぐってみようかと。
自分がウクレレを始める「仕込み」になったのは、車のラジオで聴いたジェイクの曲だった。
2002年の終わり頃、たしか、SKYLINEだったと思う。
その時はただ「ほお、ウクレレってこういう表現ができるんだ・・・」と思っただけ。
でも、「なんか、いいな。」とは感じた。
次の年の2月末、スキー場で左足を3カ所複雑骨折して、現地の病院に入院した。
当時、息子は生後3ヶ月で、うちの奥さんには相当苦労を掛けたと思う。
「自分だけ遊びに行って、これだ。」
多分このことが、今でも自分の中で尾を引いていることのひとつには違いない。
どうにか退院したものの、松葉杖生活で息子と遊ぶことすら満足にできない。
そこへ、頭の斜め上にパッと電球が点いた。
「この閉塞感を打破するために、ウクレレを始めるというのはどうだ。」
購入にあたって、まずウクレレとはなんなのか、ウェブでいろいろと調べた。
中西が良いとか、カマカが老舗だとか、マーチンの現行品はメキシコ製しかない(当時)とか、
MATTさんというウクレレに詳しい人がいるけどコアロハの社員ではないみたいだなとか、
shu-sanという人はなんだか膨大な情報を惜しげも無くHPで公開しているんだなとか、
きまさんという人はウクレレの写真が上手いんだな、あ、カメラマンなんだ、とか、
なんとなく、そんなことが分かってきた。
そして逡巡の末にいきなりハワイから通販で買ったのが、新興メーカーのコアロハ製のスタンダードだった。
その年の終わり頃には弾ける様になっている予定が、しかし、製作を始めていたのであった。
あれから何本もウクレレを買ってしまって、もう処分してもいいのだが、これだけはそういう気になれない。
大震災で棚から落ちて出来た傷にタッチアップした以外、どこも手を加えていない。
あちこち仕様は違うが、ソロ弾きするには拙作の萬豪太郎の方が音が良い。
でもクレイジーGを弾くと、コアロハから湧き出る音には全く敵わない。
・・・と、この小さなウクレレを見ると、上述の様なことを5秒間くらい走馬灯してしまうのであります。
今日も思い出してしまったので、いっそここに書きなぐってみようかと。
自分がウクレレを始める「仕込み」になったのは、車のラジオで聴いたジェイクの曲だった。
2002年の終わり頃、たしか、SKYLINEだったと思う。
その時はただ「ほお、ウクレレってこういう表現ができるんだ・・・」と思っただけ。
でも、「なんか、いいな。」とは感じた。
次の年の2月末、スキー場で左足を3カ所複雑骨折して、現地の病院に入院した。
当時、息子は生後3ヶ月で、うちの奥さんには相当苦労を掛けたと思う。
「自分だけ遊びに行って、これだ。」
多分このことが、今でも自分の中で尾を引いていることのひとつには違いない。
どうにか退院したものの、松葉杖生活で息子と遊ぶことすら満足にできない。
そこへ、頭の斜め上にパッと電球が点いた。
「この閉塞感を打破するために、ウクレレを始めるというのはどうだ。」
購入にあたって、まずウクレレとはなんなのか、ウェブでいろいろと調べた。
中西が良いとか、カマカが老舗だとか、マーチンの現行品はメキシコ製しかない(当時)とか、
MATTさんというウクレレに詳しい人がいるけどコアロハの社員ではないみたいだなとか、
shu-sanという人はなんだか膨大な情報を惜しげも無くHPで公開しているんだなとか、
きまさんという人はウクレレの写真が上手いんだな、あ、カメラマンなんだ、とか、
なんとなく、そんなことが分かってきた。
そして逡巡の末にいきなりハワイから通販で買ったのが、新興メーカーのコアロハ製のスタンダードだった。
その年の終わり頃には弾ける様になっている予定が、しかし、製作を始めていたのであった。
あれから何本もウクレレを買ってしまって、もう処分してもいいのだが、これだけはそういう気になれない。
大震災で棚から落ちて出来た傷にタッチアップした以外、どこも手を加えていない。
あちこち仕様は違うが、ソロ弾きするには拙作の萬豪太郎の方が音が良い。
でもクレイジーGを弾くと、コアロハから湧き出る音には全く敵わない。
・・・と、この小さなウクレレを見ると、上述の様なことを5秒間くらい走馬灯してしまうのであります。
自分が初めてウクレレを買ったのは,子供の頃。
でも,弾こうと思って買ったのは2003年の6月頃だから,案外同じ頃ですね。
仕事も少し暇に成って来たし,何かやってみたいなって思いついて急に買いに行ったのが,ププケアでした。
でも既に手元に無くて、、そう言う思い出はありません。
自分が初めてウクレレを買ったのは,子供の頃。
でも,弾こうと思って買ったのは2003年の6月頃だから,案外同じ頃ですね。
仕事も少し暇に成って来たし,何かやってみたいなって思いついて急に買いに行ったのが,ププケアでした。
でも既に手元に無くて、、そう言う思い出はありません。
ウクレレ始める理由はひとそれぞれだけど、
いったんハマると、増殖するのは共通している気がします。
ウクレレ買ってから弾けるようになる前に(?)、
製作をはじめたのは、私と同じ!
仲間だ!よかった!(?)
そうでしたよね、スタートはほぼ同じ時期でした。
ひとつ違うのは、自分の場合ここから楽器を始めたことです。
自分の物で「曰く付き」は、このコアロハくらいなものでして。
きまさんもモノが好きな物好きの方ですから、
モノに入れ込む気持ちは多分、分かって頂けるかと思います。
何故か自分までホッとしたのは、どういうことなんでしょうか・・・。
ブリットニ・パイヴァやヴィクトリア・ヴォックスはコアロハでレコーディングしてますが、
CDを聴くとすぐに「ややや、この音は!」と分かるくらいクセがあります。
(自分で書いて分かりましたが、上記の二人はヴ行の人なんですねえ。)
増殖は仕方ないですよね、こればかりは。
金が無くたって買っちゃうんですもん・・・。
弾ける前に、作る。
これも、我々の様な人種(で括っちゃいましたが)には仕方がないことなのであります。
コアロアの話題が、私もどんなにボロになっても
傷がついても思い出のコアロハは離せません。
なんでかな~。
初めてのウクレレはフェイマスなのに・・・。
一人で行ったハワイの思い出のせいなのかしら。
ヒメリンさんといえば、いつもコアロハをご愛用のイメージがありました。
いい感じに弾き込まれていらっしゃいましたね。
コアロハのウクレレが楽器として素晴らしいのはもちろんなのですが、
製品として、マスプロダクトの安定感と家内制手工業の素朴さのバランスが絶妙である・・・、
のみならず、どこのメーカーとも違う、それも強烈な個性がプンプンと・・・、
と、個人的にリスペクトしている次第なのであります。