この度、集塵機を新調いたしました。
これまで使用していたものは「掃除機」だったので粉塵対策がイマイチな為に、すぐにフィルターが目詰まりを起こしていました。集塵しているんだかフィルター掃除しているんだか分からないくらいの効率の悪さに業を煮やして、ついに新調と相成った訳であります。
当三畳間工房における四代目集塵機を襲名したのは、リョービ社製集塵機VC-23であります。ラインアップ中最も小型のモデルですが、狭小工房である弊工房においては大は小を兼ねないので必然の選択でもあります。品番のVCとは、きっとヴァキューム・クリーナーの頭文字でありましょう。やる気が垣間みられるネーミングです。
段ボールを開けると、いました。R2-D2です。
が、しかし!パイプはあれどもホースが無い!! すわ、欠品か?と思われましたが、
本体の中に集塵・・・じゃない、収納されておりました。 あー、ビックリ・・・。
キャスター付きの足をネジ止めしますが、なんと、ダヴテイル・ジョイントだ!
なーんて、こういうところに反応すると「お里が知れる」のであります。
集塵機を名乗るくらいのモノになると、通常のゴミや粉塵はおろか水まで吸い取る事が出来ます。いわゆる乾湿両用ですが、各社こうしたモデルを揃えています。このモデルでは最初から乾式フィルターがセットされていて、同梱のスポンジフィルターに交換することで湿式対応にもなります。
しかしワタクシとして一番嬉しいのは、掃除機なんかメじゃないくらいのパワーに加え、本体にポリ袋がセット出来ることです。これなら、袋一杯に溜ったゴミや粉塵をそのままに、袋の口を縛ればそのままゴミの日に出せるのであります。ああ、嬉しいなあ・・・。
パイプの他にフロア用と薙刀型の吸込み口も附属しております。しかし狭小ですので、ホースにそのまま吸込み口を繋げれば部屋の隅々まで届いてしまいます。恐らくパイプは使わないと思われます・・・。
初代と比べると隔世の感があります。
♪ 今日日の釣り日は リョービやね~ ♪ (このCMソングを知ってる人、歳がバレますな。)
飾り無し、質実剛健。
こういう「道具」って好きッス!!
いくらD社の掃除機が「最後まで吸入効率が変わらない。排気がキレイ」ッてったって
排気の勢いで後ろのほこりを舞上げたり、最後のゴミ捨ての時にホコリをまき散らすんじゃしょうがないですからね~。
あ、これはうちで使っての感想で決して非難している訳じゃ
「業務用」は使いやすくて頑丈なところが取り柄です。
排気で後ろの埃を巻き上げるのは・・・、
部屋が狭いのである程度は仕方ありませんが、
かなり勇ましい音がするのにはビビリました。
何につけ、一長一短はある様で。