schuntama Ukulele

Eile mit Weile.

デビッド・3本

2010-01-20 02:14:03 | Works in Progress


3本同時製作ホントに出来るのかプロジェクト、具体的に動き始めました。まずはベルトサンダーで横板の厚みを落とします。S子さん用の材は予め厚みが落ちているので、この段階はパスとなります。


  

ここでおもむろに治具を製作します。コンサートのモールドはひとつしかありませんので、モールドに合わせて曲げた横板(輪っぱ)を安置させるベッド(簡易モールドというか)を台数分だけ用意するという訳であります。しかしこれは初の試みですので、上手く行く保証はありません。今回も「出来そうだからやってみる」というスタンスです。


 

3台分の横板の外形を整えます。3台とも板の幅を揃えて、それぞれを曲げる時の負荷が近くなる様にします。というか、きっとそうなるのではないかと思ってやってみました。続いて、接ぎ合わせの接着面を整形する作業へ。すでにメーカーが接ぎ合わせたS子さん用の材は、このステップもパスです。


 

それでは、接ぎ合わせ用に造った台に載せて、しっかりと接着させます。もちろんこのステップでも、S子さん用の材はパスとなります。さて、こうして進捗を観察してみると、同時製作のキャパシティとしては2台が精々である様に見えます。机も狭くて不便です。・・・でも、不便から学ぶ事はいろいろありそうです。

ところで、タイトルを見てピンときた方は、きっとジャズファンであるとお察しいたします。
もちろん、本文と何の関係もありません。
だってだって、毎回、大変なんですよ、タイトルを考えるの・・・。

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4 Comments

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準備が早いね。 (きま)
2010-01-20 16:04:56
いよいよ、波に乗って3本同時進行へ進み出しましたね。
これは、見ていても面白い。

ISOKOは弾いていて判りましたが、新しい音を発見しました。
それは、サスティーンの長さです。
シュン玉はきっと、ギターを作っても凄いのが出来そうな予感を感じました。

今度の、進行も楽しみです。
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きまさん (schun玉)
2010-01-20 19:23:02
3本同時、いよいよ始まりました。
誰が言ったか、The show must go on.
きっと、いつものペース(?)で進むことでありましょう。

スプルース・トップ製作の経験はISOKOで4台目になります。(未完が1台・・・汗。)
ISOKOのトップには、これまでのちょっとした経験と、今後の布石となる加工を施してあります。
もちろん、これらは見ただけでは判らない内容のものです。
きっと、そういう要素が少なからず噛み合っているのかもしれないですね。
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Unknown (しの)
2010-01-20 20:36:29
デビット・サンボーンって誰?
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しのさん (schun玉)
2010-01-21 01:37:24
「David Sanborn」

アルトサックスを吹くひとですね。

渋い!
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