schuntama Ukulele

Eile mit Weile.

自分の体ですから

2012-10-19 22:15:03 | 体質改善
高脂血症、脂肪肝、アトピーの改善を目指して、10月12日より糖質制限食を始めた。
一週間が経過した今朝、体重計に乗ってみたら2kg減っていた。なんと早速・・・!
指を見てみると、ガサガサに角質化していた皮膚の面積が小さくなっていた。
これも効果なのだとしたら、軟膏を塗る回数を減らせるかもしれない。



これまでにグリーン・スムージーも玉ねぎダイエットもやってはみたが、
自分の体はもっと根本から変えなければいけなかったという訳だ。
なにしろ、こんな短期に顕著な変化を感じたことはなかった。

 

糖質制限食といえば糖質を含む食品を摂取しないのが原則だから、
この一週間は米飯もパンも、チョコもポテチもスポドリも缶コーヒーも果物も一切無し。
その代わり、肉と魚とチーズをワシワシ食べて蛋白質と脂質を、葉野菜でビタミンを摂っている。
スーパーで買った鶏軟骨をトースターで炙ってツマミに、糖質ゼロ発泡酒と蒸溜酒で飲酒だってバッチリ。



ああ、1回だけ、朝にバナナを1本食べて出勤したことがあった。
出発して30分後、クルマで走っている最中に強烈な眠気に襲われた。
血糖値が一気に上昇してインスリンの追加分泌が発生したからだと思うが、
糖質制限では最も避けるべき果物であるバナナを食べるとこうなるのであった。

さて、糖質制限食なら食事のパターンを変えるだけ。だから、続けられる気がする。
もし無理が生じたら制限を緩めるか、止めてしまえばいいだけだ。
嗚呼、しかし、すべてのデブは糖質に通ずる。
カロリーではなかったのだ。

え?ご飯もパンもラーメンもビールもダメなんて、生きていけない?
いや、禁煙した時に比べれば簡単なんだな・・・。


- 補足 -

私が糖質制限食に至った経緯としては、過去記事「インビジブル・デブ」に書いた様に高脂血症であることがキーとなる。
その後、先月に職場で行われた健康診断の結果、高脂血症であることを示す数値が昨年の測定値を上回ってしまい、
加えて過去記事「病院でびょいーん」に書いた通り、かなりの脂肪肝であることがCTスキャンで判明した。
インビジブル・デブから明らかなインナー・デブへと移行したことによって、
食生活改善の具体策を検討した結果が糖質制限食だったのである。

医師から食生活の見直しを勧告されはしたが、減量の指示は出ていない。
体重、BMIともに基準値内に収まっており、この点では全くの正常値である。
体型も肥満とは縁がない様に思われるほどだが、実は上述の様に中身が太っているのである。

糖質制限食については、提唱者である江部康二医師により明快に説明されている。
興味がある人は、まずは「ここ」を読んでみるのがいいかもしれない。

自分で調べて納得したら、まずやってみる。やっても見込みがなければ、違う道を探すまでだ。
なんといっても、自分の体ですから。