不治の病のホントの恐ろしさ

今私には命より欲しいものがある。手に入るのならば余命一ヶ月、いや三ヶ月でもいい。だけどきっと手に入ったらうれしくてもっと生きたくなるとおもう。ここがね～不治の病の恐ろしいところ。どうせ死ぬならポジティブに楽しくと思うが、ひとは楽しければ幸せで幸せなら死にたくない。
だから病気が結果的に深刻な問題になる。今みたいになんの希望もないのでいつ死んでもいいんだも～ん！
というのが調度よいのよね。

もしも骨転移さえ…

もしも骨転移さえ知らなければもう少しがんばれたかな。骨転移の言葉の強さは何だろう。卵巣と骨なら卵巣のほうがやばそうな気もするけど。骨は切れないからね、いよいよ全身蝕まれて行くイメージがあるのかな。先生が１～2年では死なないと言ってもそれは転移が今分かってる箇所だけの場合よね。次の検査では他にも見つかるかもしれないしね。つまりはあのタキソールでは効かない細胞が結構あったということね。ここでやっぱり是が非でも生きたいという気持ちがこみあげない。そこにいくのね。私、軟弱なんでもう二度と抗ガン剤はやりたくない。やらない。だから。この三ヶ月の治療がダメならもうやらない。あ、太るホルモン剤もやりたくない。
最終的に死ぬのにね、
美しく行かして欲しいわ。
オホホホホ～