ホルモン療法の副作用

また、忌まわしいホルモン療法の副作用が始まった。ホットフラッシュ。これはどうしようもなく私は嫌い。ツラい。今は吐き気もあるし。なんにも思う様にできない。
はやくはやく何もかも終わってしまえばいいと思う。ねぇ、そういう権利？いや、ご褒美ください。よく頑張りました、お疲れ様。そして、さようなら。

逃げる

誰にも会いたくない。
誰とも話したくない。
メールも返信しないままもう何通放置してるのだろう。昨日は外苑前の駅の階段登ったら吐きそうで、だってエレベーター無いんだもん。私のせいですか？それは私のせいですか？
うまく隠れて休まないとね、
通行人のひとは親切だから騒ぎになるし。
そんなふうに私は髪を振り乱し逃げ惑っているのは、
そう
吐き気から。
先生、気のせいなんかじゃない。精神的モノとか言わないで。
置き場の無いきもち、たしかにあるけど、それは吐き気と関係ないよ。
信じてもらうのは、癌を直すよりハードル高いね。
笑顔で嘘をつくあなただから。

くるしい

くるしいです つよいきもちになれなくて。
がんをふりはらってふつうのひとをよそおって
なんてできない。がんであることにあまえてはいけないとおもうけど、どうしたらちから でますか？きもちがわるくて、ひとまえではくかもしれないきょうふとかも。けっこうすごいです。
しんでゆくことができない。いま、ねむることができないように。だれかたすけて、なんてね。だれかっていったいだれなんだ？とか。また絶望。

もうダメです

もう生きられません。
吐き気で脂汗が滲んでも人に知られたら心配？というより引かれるのがこわくて。巧妙に吐き気止めを飲んでも飲んでもたいしてきかない。泣きながら先生の診察室に駆け込んでもきっとね、またスィートに笑っておしまい。現代医学の限界ならばいやというほど味わって居るけれどきっとそれだね。ねぇ、目眩もするの。脳転移も調べたけど何ともなかったと言ったよね。それも嘘？脳転移はさすがにびびります。ただでさえ不安定な脳なのに。暗闇にただ塗り潰されたい。