「さざなみのよる」(木皿泉著 2018.4.30 初版 221ページ)
著者の小説「昨夜(ゆうべ)のカレー、明日(あした)のパン」に続き2冊目を読了した。
著者は夫婦の脚本家。43歳の小国(おぐに)ナスミの死は家族や友人、関係が薄かった人まで広がる小説。以前NHKで放送されたドラマ「富士ファミリー」の派生作品である。
人の死が終わりではなく、水面のさざなみのように波紋として広がっていく。主人公の死によって新しい命につながっていく。
「さざなみのよる」(木皿泉著 2018.4.30 初版 221ページ)
著者の小説「昨夜(ゆうべ)のカレー、明日(あした)のパン」に続き2冊目を読了した。
著者は夫婦の脚本家。43歳の小国(おぐに)ナスミの死は家族や友人、関係が薄かった人まで広がる小説。以前NHKで放送されたドラマ「富士ファミリー」の派生作品である。
人の死が終わりではなく、水面のさざなみのように波紋として広がっていく。主人公の死によって新しい命につながっていく。