言葉の壁

７月１７日のレッスンの前日、午後３時４５分、大学構内をバイクで走行中、薬学部の女生徒の乗用車に追突され、そのまま近くの病院へ運ばれ、頭と鎖骨の手術後、５日間意識不明で危篤状態となり、私の携帯から、友人を通じて、日本大使館から、家族へ連絡され、ICUにいる私の元へ駆けつけてくれ、その後九死に一生を得て、回復、学校から60日の有給休暇を得、歩いたり、話ができるようなり、まだ左鎖骨がくっついてないので、左腕が使えないけど、退院後、飛行機に乗れる状態までになり、木曜日に日本へ帰り、検査と治療を受ける予定です。

外国で、怪我，病気をすると不安です。入院先の病院では、外国人は私一人。看護婦、医者、会計に私の言いたいことがうまく伝わらず、ずいぶんひどい目にあい、相手が納得するまで、言い方を変え、共通語の英語で話すのですが、彼らと私の英語力の違い、特に彼らのmisunderstanding　がそのまま私の言ってることと受け取られたのです。

このような目にあい、他の紹介先の医者との診察、校長、同僚、上司，父兄、生徒、相手方、警察、保険との交渉、等々、声が出るようになってからここ1ヶ月は毎日、英語との戦いで、もう、英語で話すことが怖くなくなりました。

桜井さんには大目に見ていただいて,しばらくレッスンはお休みさせていただき、感謝しています。

日本で安心して治療受け、元気になったら、レッスンをはじめます。

英語は使わないと上達しませんね。毎日、使います。