映画@カサノバ/CASANOVA

2006年06月20日 12時24分56秒 | 映画 か行
あらゆる女性を、その魅力で虜にするカサノバは
不貞や異端行為の罪で死罪を言い渡される
しかし、ヴェネチア総督の計らいで
何とか無罪放免となったものの、カーニバルが終わるまでに
良家の子女と結婚するよう命令される

そんな彼の前に、女性の解放を唱える美女フランチェスカが現れる、
そして自らのプレイボーイぶりを批判されたカサノバは、
逆に彼女に対する恋の炎をメラメラと燃え上がらせてしまうのだ!!


恋愛コメディなのでしょうかねぇ?
すご~く面白かった!!
随所に「プっ」とふき出してしまうシーンはあるし
全てツジツマが合っていて、おぉーと思わせるし
ラスト近くでは、ホロりと来て。。
最後まで全く飽きる事なく楽しめたなー♪

カサノバの女ったらしっぷりは、あまり描かれていないんだよね
あの手この手で、フランチェスカの心を掴もうとする
なんとも可愛らしいカサノバの姿
それ、彼女にバレたら怒るだろう!とか、上手いっ!なんて
思わせられて、とにかく面白い
街中の美しい女性を、落としてきたプレイボーイなのに
フランチェスカは一筋縄では行かないんだわ

しかしこのカサノバ、あれだけ名を馳せているのに
以外と影が薄いのだ。。
でも、モテる男って案外そんなもんなのかもしれないね
黙ってても、女性が近寄ってくるもの
優しいし、子供みたいで、ちょっと頼りなかったり。。
そんなところがいいんだなー、きっと
それに恐らく、すごくマメな男なんでしょうね~



ヒース・レジャーは、そんなカサノバにぴったりだったのかも
いつもカサノバの近くにいるルポの存在も良かったね~


出演の女性陣は美しかった♪



シエナ・ミラーが演じるフランチェスカは、
男勝りで知的で本当に美しい♪
家族のために会った事もない財産家の男性と婚約していた。。
でも、本当は心から愛せる男性との出会いを待っていたんだよね
そして、母のような強さも持っていて

カサノバが最初に婚約者として選んだ女性、ヴィクトリア
ナタリー・ドーマー、可愛いね~、小悪魔って感じ
フランチェスカとは対照的な女性でしたねっ

フランチェスカの母親アンドレアもなかなかのツワモノ
娘の婚約者パプリッツィオと恋に落ちたシーンは印象的、
太った方がお好きなのですねっ
フランチェスカとそっくりで、親子というより姉妹のよう
演じるレナ・オリンも美しい♪
ハレストレム監督の奥様だそうですね



そして、最後はこんな風になるけど
もうひとストーリーあるんだなー♪


美しいモノを観るのは本当にいいものです♪
ヴェネチアの風景も、とにかく美しい!のひとこと
心が穏やかになって、幸せな気持ちになる映画でしたわ~


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