映画@ホリデイ/THE HOLIDAY

2007年03月30日 17時54分11秒 | 映画 は行
ロンドンの新聞社に勤めるアイリスは、
忘れられずにいた元恋人の婚約発表を目の前で見せられ動揺する。
一方、ロサンジェルスで映画の予告編製作会社を経営する
アマンダは、相手の浮気が原因で同棲中の恋人と
ケンカ別れしてしまう。

そんな傷心の2人は、インターネットを介して
“ホーム・エクスチェンジ”することに。
それは、お互いの家を交換し、相手の家具や車を自由に
使えるという休暇の過ごし方。
こうして、まったく違う環境で2週間のクリスマス休暇を
送ることになったアイリスとアマンダ。
やがて、アイリスはアマンダの仕事仲間マイルズと、
一方のアマンダはアイリスの兄グラハムとそれぞれ出会い、
そして恋に落ちるのだが。。。


ワクワクで鑑賞~♪
期待は裏切られなかったわ~!!
想像通りの展開ながら、良かった~!!
最初から最後まで、ずーっとウルウルしながら観ちゃったな
happyな気持ちでいっぱ~い

この映画で初めて知った“ホーム・エクスチェンジ”って
欧米では良くあるシステムらしいけど
勇気がいるよなー、日本人だからそう思うのかな?
でも、ホームステイよりも気を使わなくていいかもね

で、言わばバリバリのキャリアウーマンだよね、この二人
仕事はうまく行ってるけど恋愛に悩む、でもそれがきっかけで
素晴らしい出会いがあったってワケ、良かったじゃないのぉ~
最初は肩肘張ってたけど、素直になっていくアマンダ
ご近所のおじいちゃまたちと親しくなっていく、アイリス
二人の心が柔らかくなって行くにしたがって、周囲の人たちとも
打ち解けていくのが、なんか凄く良くてね
もしかすると、ウルウルしながらスクリーンに向かって、
「うん、うん」なんてうなずいちゃってたかも。。(恐)

彼氏が出来ただけじゃなくて、その家族、まわりの人たちとの
出会いも素敵だったんだねー
みんな優しくて暖かくて、癒される
その上、女性同士まで仲良くなれちゃうなんて
とにかく幸せになる方向にしか作ってないみたい、ドラマチックで
ロマンチック、出来すぎのストーリーだよねー
しかし、アマンダがキャンセルしたエア代はいったいいくら?
お金には変えられないって事よね

そして、キャストがイイ!!
キャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット、
ジュード・ロウにジャック・ブラック、それぞれがイメージ通り
もし内容がイマイチだったとしても全然いい、
同時にこの4人が観られるなんてー、ホント嬉しい限り

映画を観た帰り道、2週間の休暇にドラマのような出会い、
そんなのありえないけど、でも少しだけ環境を変えて、
気持ちをリフレッシュしたら、何かいい事に出会えるかなぁ
な~んて事、ずっと考えてたな
この映画で、少しだけ心の休暇がもらえた気がするね
一度だけなんて言わず、二度でも三度でも運命の休暇が欲しいわー


http://www.holiday-movie.jp/top.html


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映画@ブラッド・ダイヤモンド/BLOOD DIAMOND

2007年03月29日 12時40分03秒 | 映画 は行
激しい内戦が続く90年代のアフリカ、シエラレオネ。
反政府軍RUFの襲撃で、家族と引き離されたソロモンは
ダイヤモンド採掘場で強制労働を強いられる。
そんな中、彼は大粒のピンク・ダイヤを発見、
監視の目をかいくぐりそれを秘密の場所に隠す。

一方、ダイヤの密輸に手を染める非情な男ダニー。
ある時、密輸に失敗し投獄された刑務所で、巨大ピンク・ダイヤの
噂を耳にする。釈放されたダニーは、ソロモンに近づき、
家族捜しに協力する代わりにダイヤの隠し場所を明かすよう迫る。

アメリカ人女性ジャーナリスト、マディーに対しても、
彼女が追っている武装組織の資金源“ブラッド・ダイヤモンド”の
実態に関する情報をエサに自分たちへの協力を取り付ける。
こうして3人は、それぞれの思惑を胸に、ピンク・ダイヤを目指す
危険な道へと進んで行くのだが。。。


反政府組織“RUF”の資金源となっている“ブラッド・ダイヤモンド”の
不正な取引、そして目を覆いたくなる村人の虐殺、拷問、誘拐され
傭兵として銃を持つ少年たち、実際にあった事の再現なのだ。。
まさに、血塗られたダイヤモンド。
それは、紛争ダイヤモンドとも言われていて、闇のルートで
事実市場に流れていた。
どこかで誰かが、このダイヤモンド手にしてしまっているワケだ。。

って事実を、全く知らずに鑑賞。。
あのピンクダイヤ、確かにデカい!お金にはなりそう、でも何で
そんなにしてまで、奪い合う?なんてトンチンカンな疑問持ちつつ
まっ、さすがにラストには、問題はそこじゃないって事に気づいたけど
帰って来て、いろいろネットで調べてみてやっと理解出来ましたわ
凄~く重いテーマだったって事が。。(汗)

ダイヤモンドという素晴らしい資源による恩恵を、アフリカの人たちの
ために使わなくてはという働きで、現在は紛争ダイヤモンドは
ほとんど無くなっていると言う事だけど、いつも苦しむのは
何の罪もない人々・・・
アフリカに限らず、政治的な紛争、テロもそうだけど
全く関わりのない人々が巻き込まれているのを観るのは、本当に辛い。。
私たちは、事実を知る事以外何も出来ないから。。

この作品で、アカデミー賞主演男優賞にノミネート
惜しくも賞は逃したけど、良かった~!レオナルド・ディカプリオ
いやー、今回はひとあじもふたあじも違う!!
とにかく走る走る、レオさま。アクションで大奮闘!!
「撮影中怪我などされてないかしら」と心配してしまった私は
やっぱりレオさまファンだったか?
どこででも生きて行けそうな逞しさ、強さにワイルドさ、そして終盤には
情に絆されるところもちゃんとあるのねーとホロリとさせられ
うーん、やっぱりレオさま、イイ♪

それにしても、残虐なシーンがかなり多い。。
事実だからって事なのかな~?結構辛いかも
さらに、ソロモンと二人進む間、二人とも無傷であそこまで
行けた事、あれ奇跡だよね。
運が良すぎる、生命力が強いっつーのか。うまく行き過ぎっつーか。
さらにさらに、話がポンポン飛んで行くから、頭の中で繋ぎ合わせ、
「ん?いつの間に連絡したんだ?」とか、いろいろ想像したね。
そして、しんみりすると、ドッカーン。しんみりすると、またドッカーン!
この変でちょっと泣かしてみるかっ、笑わしてもやるゾ、みたいな
意図が感じとれてしまったかも。。(生意気な意見で、スミマセン)

でも好きなのは、3人の中の紅一点、 ジェニファー・コネリーの
知的で美しい、女性ジャーナリストのマディの強さと優しさ
実際もこんな方じゃないかなー?なんて、勝手に想像してしまいましたわ

 かっこいい♪

143分と長い上、かなりたくさんの事が盛り込まれているので
あっという間だったけど、疲れた。。
でも、知らなくてはいけない、ベースは真実なのだ
映画とは、いろいろな事を教えてくれるものだねっ

http://wwws.warnerbros.co.jp/blooddiamond/


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映画@ナイト ミュージアム/NIGHT AT THE MUSEUM

2007年03月22日 11時54分11秒 | 映画 な行
ニューヨークに住む冴えないバツイチ男、
ラリー・デリー
現在は失業中で、最愛の息子ニッキーにも愛想を
尽かされてしまう始末。。
新しい職探しを始めたラリーは、自然史博物館の
夜警の仕事に就くことに。

さっそく先輩の老警備員から仕事を引き継ぎ、夜の博物館で
勤務初日を迎える。
見回りを始めたラリーは、誰もいないはずの展示室から
不思議な物音を聞く。
なんと、博物館の展示物が次々と生き返り、
勝手気ままに動き出していたのだった。


公開が待ち遠しかったー!
大好きなベン・スティラー主演なので、絶対に観なくてはっ!!と
待ちに待ってた、この映画
軽いっちゃぁー軽いけど、面白かった~
博物館の蝋人形や剥製が、夜になると動き出しちゃうって発想が凄いよね
絶対にありえなーい!ワケだけど、ハラハラするし、笑っちゃう
夜の博物館なんて、ひとりでいたら普通に怖そうだよね
でも、展示物たちが館内を好き勝手に動いている姿には
なんだか、嬉しい気持ちになっちゃって
毎晩、楽しんでいるのね、なんて
朝になって、彼らが元の通りに戻ってしまうのが
寂しいようなホッとするような。。
それにしても、館長さんは夜毎の出来事を知らないのかなぁ

ラリーの助けに応えてくれる、ルーズベルト大統領ロビン・ウィリアムス、
チビなオーウェン・ウィルソン、ベン・スティラーだけじゃなく、
他の豪華出演者の方たちの盛り上げも面白い。

ダメな父親だったラリーが、息子いいトコ見せられたのも
良かった~!ホッとした。
もちろん、そうなる事は予想出来るワケで、
ラストはスッキリ、安心して観ていられる
楽しめる、1本でしたわ~


http://movies.foxjapan.com/nightmuseum/


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