映画@ドリームガールズ/DREAMGIRLS

2007年02月10日 11時52分08秒 | 映画 た行
1962年、デトロイト
エフィー、ローレル、ディーナの3人は音楽での
成功を夢見て“ドリーメッツ”というグループを結成し、
新人オーディションへの挑戦を繰り返していた。

中古車販売会社のカーティスはそんな彼女たちに
大きな可能性を見出し、マネジメントを買って出る。
そして、地元で抜群の人気を誇るジェームズ・アーリーの
バック・コーラスに抜擢されると、彼らのパワフルなステージは
デトロイトのみならず全米中の注目を集め、
一躍スター街道を歩み始めるのだった。


ブロードウェイミュージカルの映画化っつー事ですがぁ
良かった~!!とにかく歌が素晴らしい!!
彼女たちの歌を聞いた瞬間から、引き込まれる事間違いなし
その歌声に、もう鳥肌立ちっぱなし、ジワっと涙まで出て来ちゃって

この“ドリームガールズ”にスリーディグリーズを
イメージしたけど、ドナ・サマー、ダイアナロスetc・・・
この時代、60年代から70年代の音楽は凄く好き♪
スターを目指す“ドリームガールズ”の栄光、挫折そして再生
ストーリーは分かりやすいし、じっくり歌を楽しめる映画

で、この映画のために10kgの減量をしたという
ビヨンセがまぁなんと美しいこと~♪
成功していくほどに美しさは増していって、
ずっと見ていたいって感じ
そして、歌の素晴らしさはなんと言ってもジェニファー・ハドソン!!
声デカっ、いやいや声量がもの凄い!!
こちらはいつまでも聞いていたい、聞き惚れましたわっ
アカデミー賞の助演女優賞候補だけど、絶対主演ですっ

“ドリームガールズ”がコーラスをつとめる
エディ・マーフィの若干下ネタキラキラステージもイイ
ラストステージもねぇ~、良かったな~
「やめないで~」と心の中でつぶやきながら見守ったけど。。
彼女たちが自分を取り戻して行く姿には、胸が熱くなる
とっても気持ち良く観終われる映画でしたわぁ

うーん、また観たい♪
試写会で鑑賞しましたがぁ、会場の音響がイマイチ良くなかったのが
残念。。キンキンしちゃって。。
音響施設のいい劇場での鑑賞をおすすめしたいデス

http://www.dreamgirls-movie.jp/top.html



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映画@どつかれてアンダルシア(仮)/MUERTOS DE RISA

2006年11月05日 02時32分59秒 | 映画 た行
73年、アンダルシアの田舎町
ニノは場末の飲み屋で歌う売れない歌手
ブルーノはその店で働いていた
彼らは客と揉め事を起こし店から逃げ出したが、
なぜかウマが合い、やがて2人は伝説のお笑いコンビ
“ニノ&ブルーノ”になった

人気が高まる一方、2人の仲は悪くなるばかり
結局、激しい死闘の末解散した2人だったが、
10年後、再びコンビ結成の話が持ち上がったのだが。。


スペインのどつき漫才コンビねー、爆笑を期待して
観てみたんだけどぉ。。
こりゃ、コメディじゃないじゃないかー
笑うに笑えない、苦笑っていうんでしょうかね

お笑いコンビって、裏じゃどうなのよ?なんて
思ったりするけど、この2人に至ってはもう異常な関係に。。
憎み合い、意地の張り合いの腹の底の探り合い
殺し合いにまで発展しちゃうってぇ~
「こんな救いようのないストーリー観せてどうすんだ~」と
怒りたくなる気持ちを抑えながらも、なんとか最後まで鑑賞

しかーし、最後の最後のワンシーンのオチで救われた
なんだかそのラストのシーンのために、観てたようなもんだね~
唯一笑っちゃった場面だったけど、
まっ、ふたりが一番わかっていたはずでしょう!!
あんなに憎しみあっていても、今以上の相方はいないって事をね
スペインにも「どつき漫才」があるっていうのも
なぜか嬉しいし、こんな映画に出会う事もあるかっ
それにしても、「みなさんどつかれさまでした」って。。
どうよ??これまた失笑。。


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映画@チーム★アメリカ/ワールドポリス/TEAM AMERICA: WORLD POLICE

2006年10月01日 12時08分48秒 | 映画 た行
「チーム・アメリカ」は、平和を乱すテロリストに
対抗するため結成された国際警備組織
「救済と称して破壊を繰り返しているだけ」と
非難されようと、今日も世界のどこかで憎きテロリストを
無差別に殺しまくっている

そんな彼らは、ある国の独裁者がテロリストに
大量破壊兵器を売りさばこうとしているとの情報をつかむ
おとり捜査を計画したリーダーのスポッツウッドは、
その演技力を買って、ミュージカル俳優のゲイリーをスカウト
するのだが。。


テロリスト相手に「チーム★アメリカ」が大暴れぇ~!!!!
世界の名所を、普通に壊しまくっちゃう
アメリカをパロディ化した、大人のための人形劇ですねっ
何だこりゃ~!!でも、かなり好きですっ、これっ♪
世界中の争い事に首をつっこむ(?)アメリカ
全編にわたって相当シニカル、うぇ~!!なお下品シーンも。。
「ここまでやっちゃっていいのぉ~?」と
ハラハラしながらも納得したり
人形同士のベッドシーンなんて、ホント笑えたわ~
R指定でもあるので、子供と観るにはちょっとキツイ
いやいや、良い子は観ない方がいい
こんなの作っちゃうなんて、さっすがアメリカ
人形が演じているから、許されちゃってるのかなぁ~?

ストーリーはキツ~イけど、このマリオネットたちが凄い
製作はもちろん、操るのも全てが手作業
糸だけで、あんなに表情豊かな動きが出せるなんて
まさに職人業!それも同時に何体も!!凄い表現力!!
表情もリアルだし、特にあの北の将軍様ねー



いいのぉ~??これ
そして、出演する実名の俳優陣も。。よくOKしたよね
「まっとでいもん」も可笑しかったわ~
そんな、人形たちを観るだけでも、価値アリという感じ

でも、これ観てニヤニヤ笑ってていいのかなー
なーんて気もして。。
まぁいっか、こういう映画はやっぱり深く考えちゃイケナイね


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映画@ドット・ジ・アイ/DOT THE I

2006年09月08日 11時48分58秒 | 映画 た行
ロンドンに暮らすスペイン人美女カルメンは、
郊外の邸宅で優雅な生活を送る優しい恋人
バーナビーと結婚の約束をしていた

ある夜、女友達だけで独身最後のパーティを開いたが
パーティの決まりに従い、その場にいる
一番セクシーな男性とキスすることになった彼女は、
ビデオカメラを手にした青年キットを選ぶ
ゲーム気分の気楽なキスのはずが、彼女はキットこそ
運命の男だと確信してしまう。。
やがて、何かに導かれるように再会する2人だったが。。


観たい観たいと思いながら、今になってやっと観た1本
ジャケットにある「結末は絶対に話さないで下さい」って
キャッチが、見るからに何かドンデン返しかカラクリが
隠されていそう感がいっぱいで、期待しちゃったワケだ
凄い!と、うなる程じゃ無かったけど、
やっぱり面白かったわー!!
前半は、三角関係の行方が気になったり、ハラハラしたり
後半30分の二転三転のドンデン返しにはやられたねー
「キャ~!!大変」「あら、そうだったの?」「騙してたのねぇ~!!」
「元のサヤか~?」「じゃ誰?」「そういう事か。。」って感じ
ラストはスッキリ♪分かりやすいのもいいみたい

素敵だった、カルメン!
カルメンがフラメンコを踊るシーンは素晴らしかった!!
すっごいカッコイイ!!もっともっと見たかったよぉ
激しい性格にあの情熱的なダンス、ぴったりだったなぁ
演じたナタリア・ベルベケ、綺麗な方だわー、本当に
そして、キット役のガエル・ガルシア・ベルナルくん
可愛いかった~♪

これ、長くない上映時間で、上手くまとまった映画だよね
楽しめましたわー♪
最後の最後に登場した2人も良かったねー!!


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映画@テルマ&ルイーズ/THELMA & LOUISE

2006年07月23日 15時44分48秒 | 映画 た行
アーカンソー州の小さな町に住む、専業主婦テルマ
ウェイトレスとして独身生活をエンジョイするルイーズ
2人は、退屈な日常を抜け出しドライブヘ出掛けた

夕食を取るため立ち寄ったバーで、悪酔いしたテルマは
駐車場でレイプされかかる。。
それを見たルイーズは、男に銃弾を撃ち込む。。
楽しいはずの週末旅行は、一転、逃避行へと変わってしまった
ルイーズは恋人のジミーにお金の工面を求めた
一方テルマは夫のダリルに連絡を入れるが、
身勝手な夫は一方的に責めるばかり。。
呆れたテルマはルイーズと共にメキシコヘ逃亡することを決意する


最初から最後まで、オープンカーで走るシーンが
とにかくカッコイイー!!あの道を走ってみた~~い!!
気分爽快!!気持ちのいい映画、凄く好き♪
2人には地の果てまで、逃げ切って欲しい
もうひとつのラストのように!!

ルイーズは頼れる姉さん、サバサバしていてしっかりモノ
テルマは綺麗でお嬢様風、全く違うタイプの2人
テルマは夫から開放されて、はじけちゃったんだよね
バーでの出来事も、テルマのちょっと火遊びなところから
始まっちゃった訳だし、ゆきずりのJDともねぇ。。
でも、事件が起きてちょっとした言い合いはあるけれど、
お互いをあまり罵り合わないのがいい

時間が経つにつれ、日に焼けてワイルドになっていく2人
2人にはもうコワいもん無しって感じ
女っつーのは、開き直るとコワいねー
あのテルマが、驚く程変わっていく、凄いことしてるのに
本人は楽しそう、生き生きしちゃってる。。可愛いけどね。
強盗はするし、セクハラのトラック野郎や警官を脅かすはで
観ていて「スカーっ!」とする事をやってくれちゃうんだけど。。
それはそれは凄く大変な事件な訳で。。
いったいぜんたい、どうなっちゃうのー?って感じ
そして、警察に踏み込まれた自宅で、妻のあまりの大胆な行動を
知って驚くダリルがめちゃくちゃ面白いし、
夫が事件を知っているかどうか確かめるため、自宅に電話を掛け
夫の一言で「知ってるわ」と電話を切るシーンも笑えたなー

2人の走る姿はカッコイイけど、説得する警察官と同じく、
助けたい気持ちでいっぱいだったなー
運だけで逃げ切っていたようなもんだもんね。。
何とかしてあげたい、そんな気持ちでいっぱいになった
しかしまた、ラストが凄いねー
アリゾナの景色も壮観だし、その中でのカーチェイス!
まさか、逃げ切れるとは思えないよね。。
一瞬逃げ切ったと思った、放心状態の2人の表情が凄くいい
そして、ラストの2人の表情は本当に綺麗で素晴らしい!!
映像も綺麗だったー

ルイーズ役、スーザン・サランドン、テルマ役にジーナ・デイヴィス
個性的で、素敵な2人
そしてそして、テルマをクギヅケにしたJDにブラッド・ピット
若~い!!し、可愛かったー!!



あいつぅーー!!って感じだよね(怒)
怪しいそぶりは見せなかったけど、確かにこりゃ騙されるわ

それにしても、この映画悲劇とは思えない、
ハッピーエンドと思いたい♪


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映画@デス・トゥ・スムーチー/DEATH TO SMOOCHY

2006年07月03日 12時27分28秒 | 映画 た行
子供向けテレビ番組で人気の着ぐるみキャラクターを演じる
スター、レインボー、彼はある日、賄賂がらみの疑惑が発覚し、
番組を解雇されてしまう。。
レインボーの恋人で番組のディレクターも務めるノラは、
急遽代役探しを余儀なくされる

抜擢されたのは、クリーンなイメージのスムーチー
彼の演じる派手な紫のサイは瞬く間に人気者となり、
子供たちの心を掴んでいった
しかし、恋人ノラまでもスムーチーに奪われたレインボー
彼は復讐の鬼と化し、スムーチーの暗殺を計画するのだが。。

サスペンスな感じなので、こんな可愛らしいキャラクターが
出演していながらも、マフィアのネエさんなんかも絡んで
かなりブラック

ピンクのサイの着ぐるみを着て、おどけた表情を見せる
エドワード・ノートンがちょっと驚きでしたわ!!
クールでダークなイメージが強いじゃなーい、この方
どうも、目のやりどころにも困ってしまったりもして。。
私、ちょっと乗り切れない作品だったかなー。。
ロビン・ウィリアムズ演じる悪役風レインボーのドジっぷりも
イマイチ笑えないのがまた残念なところ。。

でも笑いをあまり期待せず、楽しむには良い映画だと思う
スムーチーの番組作りへの思い、自然派志向で純粋な心、
この辺りは何となく考え深いし

お金儲けが先っていうのも分からないでもないけど、
子供番組は、本当にこういう方に作って欲しいねー♪
まぁ、ラストがハッピーエンドっていうのがいいかも!!


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映画@デッドマン/DEAD MAN

2006年06月29日 12時11分15秒 | 映画 た行
19世紀、会計士として西部の町・マシーンにやってきた
ウィリアム・ブレイク
偶然助けた花売り娘の部屋へ行くが、そこに現れた彼女の
元恋人に銃で撃たれ、ウィリアム・ブレイクも相手を撃ち殺してしまう
瀕死の状態で町をあとにするのだが、
山の中で知り合ったインディアン・ノーボディに助けられ、
彼と共に不思議な旅が始まる

普通の会計士が、人殺しのお尋ね者になってしまうというおはなし
なのだけど、モノクロの映像、ギターの音、荒れた町、
死にそうな主人公。。。泣きたくなるようなシーンばかり。。
ただ、時々あるんだよね、コミカルなとこも
ジャー・ムッシュ監督、ジョニー・デップ主演ですもんねー
普通な訳がないという感じ

さらに、ひとクセもふたクセもありそうな俳優さんばかり
あの人だーとわかるほど詳しくないので、ちょっと残念だけど
とにかくジョニー・デップばかり観ておりましたわー
ジョニー・デップのハッチャメチャっぷりは見られないし
あまり笑える映画じゃない、ストーリーは淡々と進むのだけど
やっぱり見入ってしまう、深い映画だと思うなー

「デッドマン」死んだ男、デッドマンを助けたインディアンは
「ノーボディ」誰でもない、存在しないという
どこまでが生きてて、どこからが死なのか。。
先住民の村もどこか幻想的
インディアンは死神か?なんて思って観ていたけれど
ラストから思えば、インディアンこそ、この映画の持つ
テーマなのかなー?曖昧だけど。。
私には難しかったです、かなり。。
また途中途中で、それもしつこい程に「たばこもってる?」と
というセリフがあるのだけど、これもアメリカの時代的背景とかが
あるんだろうか?あるんだろうねー、きっと


ウィリアム・ブレイクはお尋ね者となり、ノーボディと共に
山の中を進んで行く、インディアンの言葉にだんだん感化され
自分を守るため、いとも簡単に人を殺してしまう。。
一度は別れてしまうけど、再会し先住民の村へとさらに進む
逃げている様子は全く無い。。重傷のウィリアム・ブレイクは
彼はもう生きられないだろうと感じているノーボディに導かれ、
死へと一歩一歩進んでいるようだったなぁ。。。

そしてラスト、ウィリアム・ブレイクがカヌーに乗せられ、
海に放たれたシーンはちょっとショックだったなー
「ひとりにしないでぇ~~」と叫びたくなったよぉ
生まれたところへ、そう、自分のルーツ
インディアンの聖なる世界へと旅立って行ったんだよねー。。(涙)

冒頭のマシーンへ向かう列車、あのシーンを観ただけでも
果てしない旅が始まりそうだという予感があったし
主人公に近づき、一人の男が告げた言葉
「マシーンの町なんて行き着く先は墓場だよ」
この予言のような言葉は、どうやら当たったよう。。
なんか、観てて恐ろしくなったよ、この映画

ところどころにある、笑えるシーンにホッとはするけど
うゎー、白黒で良かった。。と思えるリアルなシーンもあり
私はこれ観て、どうすりゃいいのよーって感じが
どうも、持っていきどころがない
これがジャー・ムッシュ監督作品なんだろうけどね

でも、ジョニー・デップ目当てで観た映画なので、
そこんとこは、もう充分すぎるぐらい満足出来ましたわぁー♪
 カッコイイー!!


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映画@ディック&ジェーン 復讐は最高!/FUN WITH DICK AND JANE

2006年06月18日 13時29分56秒 | 映画 た行
ディック・ハーパーはIT企業に勤務する優秀な社員
愛する妻ジェーンと息子ビルと幸せな毎日を送っていた
マイホームも手に入れ、部長への昇進も決定して、
まさに絵に描いたような順風満帆な人生だった

ところがある日突然会社が倒産、失業したディック
困った夫婦は2人で強盗稼業に転身、やがて不当にもただ1人
巨万の富を手にした元社長に対し復讐計画を企てる!!


『おかしな泥棒 ディック&ジェーン(1977年)』のリメイク作品
内容はほとんど同じのようですねー
私はジム・キャリー大好きなんで、楽しめましたよっ
うーんでも、爆笑とまではねぇ。。

夫のディックは会社の広報本部長に出世して大喜び、
これを機に、妻のジェーンも旅行代理店を退職。。
「これで、子供とゆっくり生活できるわ♪」なんて思っていた矢先、
夫の会社がなんと倒産!!天国から地獄へ落とされた訳だ
初めは妻も「少し休んだ方がいいわよー」なんてのんびり気味
でもいざ職探しを始めても、仕事が無いんだわ。。
この辺までは、なんだか身近にありえないとは言い切れないような
お話しだよねー
最悪の生活苦に陥った挙句の苦肉の策が泥棒?!
あんまり共感は出来ないなーダメですっ!でも可笑しい
人の良さそうな2人が、本気で泥棒になって行っちゃう

ハチャメチャなジム・キャリーはもちろん相変わらずだけど
妻役のティア・レオーニが凄くイイ!!
ジム・キャリーの濃さに対して、ほどほどのはじけ方



でも、こんな事もなさってます!!美しいのにぃ~



ジム・キャリーの女装はイケてませんでしたが

アメリカの社会情勢とか、ブラックな部分もあるみたいだけど
にくたらしい経営者をギャフンと言わせてスッキリ!!
ぼーっと観てても楽しめるコメディだと思いますよ~♪


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映画@天才マックスの世界/RUSHMORE

2006年06月14日 11時43分56秒 | 映画 た行
マックスは、名門私立ラシュモア校の奨学生
学校新聞の発行人、フェンシングチームの主将、
演劇部の演出家、養蜂部の部長まで、
ほとんど全ての課外活動の中心的存在だ
頭は良いのに課外活動に熱中し過ぎで高校1年にして
成績は急降下中、退学の危機に!

課外活動だけでなく、恋に興味を持ち始めたマックス
小学部の教師であるローズマリーに一目ぼれ
そして親友となった、同級生の父親ブルーム助けで
先生へ近づくのだが、その親友も先生を好きになってしまった!!
二人の低レベルな先生の奪い合いが始まるのだ

変な子なんだよねー、マックス
真っ直ぐなのはいいけれど、思い込みが激しいっていうか
課外活動だって、しょーもないモノばかり
頭がいいから何でも一応こなすけど、成果が出ない
だけど、好きになった先生の為に、授業を復活させようとか
学校に水族館を作ろうとしたりとか、
迷惑かえりみず、結果は退学!!となってしまったけど、
その行動力には感心させられたなー
またそれに振り回されてしまう大人たちも笑える

そしてマックスの親友であり恋敵となってしまった
ブルーム役がビル・マーレイ♪
おトボケっぷりが光ってますっ!!
爆笑じゃない、「ニヤニヤ」っとさせられるのがイイ
しかしこの方、どうして「ぽっつーん」と無言で
画面の中にひとり取り残されるシーンが似合うんでしょう!!
哀愁漂ってるっていうか、寂しさのオーラが出ちゃってて。。
ローズマリーを巡って、高校生のマックスと、
いいおじさんの小競り合いがすごく可笑しい!!
いたずらっ子2人って感じなんだもーん
ローズマリーには、2人とも子供だって言われて
嫌われちゃったけどね。。そりゃそうだって

マックスの家は床屋さん、ローズマリーには
父親は脳外科医だ、なんて言っちゃってたけど。。
友達ともうまく行かず、恋にも破れ
家業の床屋を手伝い、しばらく引きこもってしまうけど、
父親が頑固オヤジじゃなくていいんだよねー、
ユーモアが通じる、いい父親なんだなぁ

思い通りにならない事ばかりだけど、くじけないマックス
自ら演出、出演する芝居は大成功!!
最後は意味深な終わり方だったよねー
ローズマリーもマックスを。。
なーんて事には多分ならないと思うけど
これからもマックスは野望を持ち続けるんだろうな
若いって素晴らしいね♪


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映画@綴り字のシーズン/BEE SEASON

2006年06月06日 11時56分48秒 | 映画 た行
少女はたった一字で家族を救う

宗教学者の大学教授ソール・ナウマンは、
家では家事もこなす理想的な夫にして良き父親だった
幼い娘イライザは、父の期待を一身に集める優秀な兄アーロンに
引け目を感じていたが、スペリング・コンテストで才能を
開花させて以来、その立場は逆転する

秘密を抱える母ミリアムは、全国大会へ向け特訓に励む
父と娘の姿を不安な目で見つめていた
しかし、文字や言葉には、神と対話する特別な力があると信じる
夫ソールは、全米大会へと勝ち進んで行く娘の能力に夢中になり、
妻の不安など知る由もなかったのだ。。
イライザが勝ち進むにつれ、家族は離れて行ってしまうのだが。。


スペリング・コンテストなんていうものがあるんだねー
ステージの上で、出題された単語のスペルを言うという
簡単なコンテストだけど、アメリカの国民的行事で、
80年も続いているそう、知りませんでしたわー

それにしても、この映画理解に苦しみますねぇ
まず、ミリアムの考えている事が最後まで良く分からなかった
結局事件を起こしたのは、心が病んでた、深いトラウマからかー
父親を妹に取られたアローンも、変なカルト宗教に入っちゃうし
でもそれは、アローンもミリアムも、ソールに対して、
家族を支配しているだけだとか、私の事なんて分かってくれないとか、
ソールに対する不満から来ているかのように見える
でも、大学教授で、家事もする、妻も子供も愛している
日本では、ゴロゴロしているお父さんが粗大ごみ扱いされてたり
するけど、「凄くいいパパじゃ~ん!」って思ったけどな~
ソールに足りないモノはいったい何?

でも、はた目から見れば理想的な家族も、実は秘密がある、
簡単に壊れてしまうって事なのかなー
そんな中で、神と会話が出来る能力を持った(?)娘イライザは
賢かったね、ちゃんと家族の事を見ていたし、壊れかけた家族を
元通りに修復出来る鍵を握っているのは自分だ、気づいたんだから
そのイライザがステージの上で考えるシーンで使われたCGの
ファンタジーさは可愛らしくて良かったな~

必死で家族を元通りにしたいと願うイライザ、
しかし、全国大会、イライザのラストの回答には本当に驚いた
想像も出来なかった
『オリガミ=ORIGAMY(!?)』
「わざと間違えたー!!」と目を見張ってしまった
その直後、苦悩の表情の父親、その後抱き合う息子と父親、
TVで娘を見つめる母親。。うーん。。これで、家族が繋がったのか?
多分、いろんな解釈が出来るようになっているんだろうけど
元々、この家族が崩壊しているようには見えなかったので
ラストで感動は出来なかったなー。。
ただ、オリガミという日本語がラストの要の問題に使われていたのには
日本人として嬉しかったし、温かみみたいなモノも感じましたがぁ~

中で、単語を並び替えるアナグラムに触れていたり
母が娘に渡した万華鏡と、盗んだモノをキラキラとぶら下げた部屋とか
サスペンスにファンタジーにと、面白いと思う部分はあったし、
リチャード・ギア、ジュリエット・ビノシュも凄く良かったのにー
何か物足りない映画になってしまっていたのが、とても残念


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映画@時計じかけのオレンジ/A CLOCKWORK ORANGE

2006年05月31日 12時32分28秒 | 映画 た行
麻薬、暴力、盗み、暴行など、悪の限りを尽くす
ロンドンの不良グループ
ある夜、一軒家に侵入して老婦人を撲殺した後、
仲間の裏切りに遭ったアレックスは、1人警察に逮捕され、
懲役14年の実刑判決を言い渡された

服役中に、悪人を善人に変える奇妙な洗脳実験に志願するアレックス
それは、椅子に縛り付けられ、まぶたを開けられ、
アレックスが一番好んで聴いていた、ベートーベンの曲に合わせて
残虐な映画をひたすら見せられるというモノだったのだ

治療は成功した、アレックスは暴力行為に及ぼうとすると吐き気を催す
無抵抗な人間になった
しかし、そんな彼を待っていたのは、過去の暴力に対しての報復だった。。
その後マスコミはアレックスの治療に対して、政府を批判する。
政府はアレックスの洗脳を解き、元に戻すのだ


なんとも不思議な映画、きっと何度も観たくなる
忘れられない映画になりそう、かなり好きですっ、これ!!
性悪アレックスの顔がめちゃくちゃ怖い、夢に出て来そうな顔
また、アレックスがクラシック好きというのがイイ!!
映画のほとんどに彼の好きなクラシックが流れ、エンディング、
そして暴行シーンに使われた「雨に唄えば」の爽やかなメロディーが、
何とも言えない印象を残すのだ。。
映画を観ていると、バックにかかる音楽にまで神経が行かない事が
多いのだけど、この映画は音楽が耳に入って来る

劇中には、暴力、暴行シーンがかなり多い
本当なら嫌悪感を覚えるシーンだと思うけど、
それがPOPに描かれていて、バックに流れる曲の効果もあってか
嫌な気分になる事はなく、逆に暴力に見えないっていうか
映画のテーマと観た印象が全く違うんだよね
それに、セットがまた凄くお洒落!その頃のインテリアが最近また
流行って来ているけど、カッコイイ、好きだなー

イギリスの小説家アンソニー・バージェス原作
スタンリー・キューブリックにより映画化されたイギリス映画で
1971年公開、とてもとても30年以上も前の映画とはとても思えない
映像やセットのお洒落さももちろんそうだし、
暴力を洗脳なんて形で抑えようったって無理
アレックスが出所して、報復を受けたのは自業自得だけど
人の自由な欲求を、強い力で押さえつけるっていうのには
やっぱり反発がある。そんなの、今も全く変わっていない事だと思うから

そして、なんだか変な言葉が使われているのは「ナッドサット言葉」って
いうんだそうで、ロシア語と英語のスラングで組み合わされてる
不思議な事に、ロシア語なんて全然わからないけど、
だんだんイメージは伝わってくる

アレックスが元に戻ったのにはちょっとほっとした
だって、クラシックを聴かない、毒を抜かれて軟弱になった
アレックスなんて見たくないもんねー
ラストの、どっかいっちゃってるアレックスの顔がイイですっ



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映画@ダ・ヴィンチ・コード/THE DA VINCI CODE

2006年05月24日 13時22分39秒 | 映画 た行
ダ・ヴィンチの名画に隠された暗号とは?

始まりは、パリのルーヴル美術館で起こった殺人事件
館長のジャック・ソニエールの遺体は、
レオナルド・ダ・ヴィンチの「ウィトルウィウス的人体図」を
模した形で横たわっていた。。
さらに死体の周りには不可解な暗号が残されていた

講演会のためパリを訪れていた、大学教授ロバート・ラングドンが
深夜にもかかわらず現場に呼ばれる
フランス司法警察のベズ・ファーシュ警部が、捜査に協力してほしいと
求めてきたが、実はラングドンは第一容疑者なのだ
そこへ現れた、暗号解読官のソフィー・ヌヴー
ソニエールの孫娘であるソフィーは、ひと目で祖父が自分だけにわかる
暗号を残したことに気付いたのだ


たくさんの宣伝、この映画に関する特別番組がいろいろ放送されていて
ダ・ヴィンチ・コード旋風が吹き荒れている感じー
でも私は原作を読んでしまったので、結構冷めて観てしまった。。
映画に関していろいろ賛否両論あるようだけど、
原作を読んでから観た方がいいかとか、読まない方がいいとか
期待はずれとか。。

私は「読んでおいて良かったー!」と思った派
いろいろな人物が関わり合っているし、詰め込みすぎな感じだったから
読んでいなかったら、多分訳が分からなくなっていたと思う
読んでいても「どんな関係だったっけ?」なんて思ってしまう
場面もあったからなー。。

原作がそのまま描かれていて、それがかなり足早に駆け抜けた
当然、はしょられている所もたくさんある
原作では、人間関係にもっと深いモノがあるし、
数字の並べ替えやアナグラムを解く辺り、解く難しさや
緊張感が深く書かれている、もっともっと頭を悩ませるのだ
なので、解けた時には「なるほどー!凄い!!」と思わせる
そして、探さなければいけない聖杯の価値や、聖杯が隠されている場所を
探しあてて行く過程、行程がもっと詳しく書かれているので、
近づくにつれどんどん引き込まれて行く
映画を観ていると「おぉー!もうここに来ちゃったのかー!」っという
ところが結構あったから、その辺りが少しモノ足りない感じだったのかも
それと、何かやっぱり制限があったのか、モナリザが映ったのは
ほんの少しだった。。他の絵画もだけど。。

でも、逆に映像のお陰で理解しやすかったところもあるなー
特にラストのルーブルに戻ったシーンは、改めて「そうか」と思ったけど
結局は、暗号は解けたけど、真の秘密が解き明かされた訳ではないよね

だけどこの映画、2時間30分の長さなのに
ちっとも長く感じなかった!!そこが凄いと思う!!
なかなか楽しめた映画だったなー
それに、いいにしろ悪いにしろ、
たくさんの意見が飛び交うところも凄いよねー、やっぱり


ハーヴァード大学教授 宗教象徴学専門
ロバート・ラングドンにトム・ハンクス
 


やはり超大作には、この方在り!!
私は大好きです、この方♪


フランス司法警察暗号解読官 ソフィー・ヌヴーに
オドレイ・トトゥ



あまり警察官らしくなかった気はするけど
アメリのイメージはずいぶん抜けた感じ

とっても地味でしたねえ、ファーシュ警部演じるジャン・レノ
出番少なかったし、ファーシュ警部確かもっと激しい男なはずなんだけど。。




私のちょっと注目は、オプス・デイの修行僧、シラス



色素欠乏症のシラスは、過去には幽霊のように扱われ、誰からも愛されず。。
アリンガローサ司教に救われ、アリンガローサ司教のために生きた男
彼はその人生を神に捧げて終わったといってもいいぐらい。。
最後は切なかったなー。。
そのシラスを演じるのはポール・ベタニー。カッコイイー!!
調べてみたら、そうかー「ドッグ・ヴィル」に出演していた方でした♪

 イギリス生まれの34歳♪


レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画にはいつも謎がつきまとっている
興味は凄くあるけど、この映画でその謎が解かれる訳ではない
あまりにも期待しすぎない方がいいのかもしれないですねー
でもサスペンス映画として、楽しめる映画だと思いますっ!!



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映画@旅するジーンズと16歳の夏

2006年05月11日 09時39分39秒 | 映画 た行
母親たちが知り合ったマタニティ教室
それが4人の絆の始まり
生まれる前から同じ場所で同じ時間を過ごし、
生まれてからもずっと一緒に、
同じ気持ちを分かち合ってきた4人
ブリジット、リーナ、ティビー、カルメン

性格はまったく違うけど、お互いに誰よりも分かり合っている大切な存在
つらい時も4人でいたから乗り越えてくることができた

16歳と言えば、ハシが転んでも可笑しいお年頃、
でもちょっとした事にも傷ついてしまう、難しい年齢
誰もが必ず通る道だけど、若いっていいよねー!!ホントにっ!!
いつも仲良し4人組が、それぞれのひと夏の体験でちょっぴり大人になる
可愛くて素敵なストーリー♪

体型の違う4人に、不思議にもピッタリ合ってしまった、1本のジーンズ
そのジーンズが、それぞれ違う夏を過ごす4人のもとを、
バトンのように旅をするのだ!!
魔法のようなジーンズ、友達自身だったりお守りだったり
これは離れ離れになっていた少女たちの、
「何処にいても、一緒、繋がっているよ!」という証しなのだ

一週間履いたら、手紙に近況を書いて次の少女に送る
その履き方に“旅するジーンズの11か条”も決めた
4人で誓う辺りは、「ヤァヤァシスターズ」にちょっと似てるかなー

祖父母の住むギリシャで、初恋にときめくリーナ
別れて暮らす父親をサウス・カロライナに訪ねるカルメン
でも父親が新しい家族と暮らし始めていた事を、カルメンは知らなかった。。
自殺した母の死の影を引きずりながら、メキシコのサッカーキャンプで
陽気に振舞い、素敵なコーチと出会うブリジット
そして、ひとり地元に残り、バイトをしながらドキュメンタリー映画の
製作を進めるティビー、生涯忘れることのできない小さな友と出会い、
かけがえのない時間を過ごす

期待に満ち溢れて出掛けて行く少女たちだったけれど、行った先では。。
自分の居場所が見つからない、消極的だったり、無理して大人っぽく
振舞っていたり。。
最初は皆、そんな思いを手紙に書いてジーンズと一緒に送る
ジーンズが届くと、友達がやって来たようにうれしがる姿が本当に可愛い

傷つきながらも、少しずつ自分を主張したり、見つめ直したり
ぶつかる問題を、素直に前向きに乗り越えて行く
そして二回目に回って来た時には、ジーンズから勇気を与えられて
一歩踏み出す事が出来るのだ

4人が体験したストーリーは、それぞれ本当に素敵で胸に「グっ」とくる
その中でも、ティビーのエピソードには泣かされたねー
小生意気だけど実は人の痛みのわかる、小さな友達を失って
彼女は凄く大人になったよねー、いい話だったなー、本当に!!
入院している彼女にジーンズを持って行った、病室での会話、
テープに残されていたメッセージは号泣モノ。。
そして最後、4人でカルメンの父親の結婚式に向かうシーンも良かったねー

一歩踏み出す勇気がもらえそうな映画だねー
本当に素敵な作品でしたっ♪


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映画@トゥーランドット

2006年04月29日 11時08分05秒 | 映画 た行
伝説時代の中国の美しい王女と、彼女の愛を得ようとする
求婚者たちの運命を描いた、プッチーニの最後にして
壮大なオペラ『トゥーランドット』
1998年に、この物語の舞台である北京の紫禁城で上演された

その演出をチャン・イーモウ監督が手がける事になった
この映画は、その一大イベントの舞台裏を追った
ドキュメンタリー作品なのだ!!

チャン・イーモウ監督のこだわりで、
衣裳、小道具は全て、北京の都が作られた明の時代に合わせられ
細かい刺繍から縫製まで全てが手作り
ゴムで出来ているみたいだ言われた、ダンサー
軍隊から呼び寄せた300人の兵士などなど、中国人も数多く
出演する壮大なステージだ!!

しかし、中国人と欧米人のオペラに対する意識の違い、
照明監督とチャン・イーモウ監督が衝突する場面、
初日間近になって、悪天候によるリハーサルの中止などなども
(屋外のステージだったのだ)映し出されている

また、出演者のインタビューや裏話もあるのだけど
姫役の女性。本番間近でヒステリックになっている様子に
観ているこちらまでハラハラする
でも、歌っている姿がすごい!思い切り声を出している姿ったら
目も内臓も飛び出してきそうなぐらい!!すっごい迫力!!
あれだけのステージをこなすのだから、ピリピリするのも仕方が無いねぇ

そして迎えた初日、西洋のオペラと東洋の伝統が見事融合するのだ!!

ところで『トゥーランドット』って
ストーリーはというと、氷のように冷たい心を持つトゥーランドット姫が
求婚者に三つの謎を解くことを求め、出来ない者の首を刎ねてしまう、
その中でダッタンの王子カラフが見事に謎を解き、
姫の心を開くと言うものだそう

『トゥーランドット』と言えば、今や時の人、金メダリストの荒川静香さん
彼女はこの氷のような姫、トゥーランドット姫を演じていたのねー
「そっか、そっか!」と今頃納得!
そう言えばあの時の荒川さん、確かに涼しげなブルーの衣装、
すごーく日本人ぽくない雰囲気が漂っていた気がする
あのスケーティングを、もう一度見てみてたくなったなー

でも残念ながら、この映画の中でオペラを観る事は出来ないのだな。。
舞台裏と、もしかしてオペラも観れちゃうかな?と
思って観てみたのだけど、やっぱり違ってた。。
歌や舞台演出が観られるのは、リハーサル風景など断片的で。。。
でも、それだけでも歌の素晴らしさ、衣装の豪華さ、
そして裏方さんの大変さは充分伝わって来たなー

しかし、オペラって素晴らしいねー、
観た事がないので一度見てみたいものですわ


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映画@隣のリッチマン

2006年04月22日 10時21分37秒 | 映画 た行
隣の芝生は青く見えるものなんだ

同じ工場で働き、家もご近所のニックとティムは
気心のしれた親友同士
しかしニックがペットのフンを消してしまうスプレーを発明、
商品は瞬く間にバカ売れし、ニックはたちまち大富豪となる
ニックの投資を断ったティムは嫉妬と後悔で大パニックに。。

やがて妻にも別居され職まで失ったティムは、
バーで偶然出会った男に、助言される
ニックの家庭を崩壊させてしまえと。。

マジメなサラリーマン、ティム役にベン・スティラー、
空想家のニック役にジャック・ブラック
この二人なら面白くないワケがない!
というところなのだけど、大爆笑とまでは。。うーん。
ジャック・ブラックのハチャメチャな演技があまり無かったなぁ
しかし、軽~く楽しむにはイイ!!
変な歌が挿入されてて、可笑しいしっ

そして、ティムの妻役にレイチェル・ワイズ!美しい~♪
さすがにドタバタはあまり披露してくれなかたけど。。

それにしても、このスプレー
ペットのフンを一瞬で消してしまうんだけど
これ、本当に発明したら絶対売れるよねー

 「フンコラホイ」

ネーミングの訳が凄いねっ

最後にバカ売れした、チューブのフラン
あれ、マズそうだったなー


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