映画@3人のエンジェル

2006年10月29日 12時24分42秒 | 映画 さ行
ドラッグクイーン・コンテストの予選を勝ち抜き、
ハリウッドでの全国大会に出場する為に
ポンコツのキャデラックを走らせるヴィーダ、
ノグジーマ、そして落ちこぼれのチチ
長い道のり、いつしか3人はそれぞれの
考え方の違いから対立してしまう。。

さらに、車の故障で立ち寄ったアメリカ中部の
さびれた町に3日間滞在するはめに。。
初めは町の人々に反発していた3人だが、
さまざまな出会いを通して心を通わせていく


大好きなドラッグ・クィーンもの~♪
この手の作品は、見かけはあまり美しいとは言い難い
オカマさんの、人情味溢れる物語っつーのが、お約束ね
それにしても、「プリシラ」によく似てるねー
あれも、砂漠でバスが立ち往生したよね、確か
「プリシラ」の方が全然見応えはあるけれど
こちらもなかなかイイ、イイ!!
ハイウェイを走る、キャデラックのオープンカーは
観ていてめっちゃくちゃ気持ちいい♪
レンタカー屋にあった、あれカローラだったっけ?
やっぱりあの車じゃ、全然絵にならない!

心優しき3人が、立ち寄った保守的な町の人々を変え、
自分たちもポジティブな人生を切り開いていくワケだけど
特に町の女性たちの変化が嬉しかったね
心を開いていった女性たちが、ハデハデな古着に身を包んで
店から出て来たシーンは、凄く好き
口をきかないお婆ちゃんが、話し出したのも良かったし
ヴィーダの優しさ、そしてラスト彼女(?)たちを
守った町の人々に感動~♪
もっと、ショーも見たかったけどな。。
でも好き!!軽~い感じで観るにはいいかもね♪


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映画@バス男/NAPOLEON DYNAMITE

2006年10月22日 17時48分59秒 | 映画 は行
アイダホの高校生ナポレオン・ダイナマイト
ルックスもダサければ頭も良くない彼は、
友達もなくイジメにあってばかりの毎日。。
さらに家族もナポレオンに負けず劣らずの変人たち
兄は女の子とのチャットに夢中、
叔父さんは怪しげなビジネスを始める

そんなナポレオンにも、メキシコ人の転校生ペドロという
友だちが出来た
女の子にモテたいペドロは無謀にも生徒会長に立候補、
ナポレオンも彼の応援に精を出すが。。


何これ~、めっちゃ面白いじゃないのぉー!!
と言っても、爆笑する面白さじゃぁない
ヘナヘナの脱力系、ゆるーい間が絶妙よぉ
なんか笑っちゃう
低予算のインディーズ系らしいので、全体的に、
影のうすーい俳優さんたちが集まっているのもいい
だけど、ちゃっちい感じは全然ないよね
あっちこっちで書かれている通り、この邦題がイカンですっ!!
そう、確かに「ナポレオン・ダイナマイト」じゃ、
何の映画かわからない、でもねぇー。。
オタクでは全くないですから。。

ナポレオンは、ダメダメな弱っちいヤツなんだけど
ヤルときゃヤル子なんだろうね~
彼の日常は、いつも人生最悪の痛い日ばかり
でも、時には陽が射す時もある、彼女も出来そうだし
ダンスはなかなかもんだったわよぉ~
しかーし、それもまた尻切れトンボ。。やっぱりオチが。。

そして全編にわたって、音楽がイイ♪
田園風景も、ほのぼの田舎っぽくて良い良い
唐突に皆の夢が叶っちゃうのには、おやおや?だけど
ラスト、ナポレオンが馬に乗って現れちゃったりして、
最後は爽やかに終ったし、まっそんな映画なので、
あまり深くは考えず、えぇいっ!楽しんじゃえっ!って
感じでしたわ~♪


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映画@ポセイドン/POSEIDON

2006年10月15日 21時40分34秒 | 映画 は行
大晦日の夜
北大西洋を航行中の豪華客船“ポセイドン号”
広大なボール・ルームに大勢の乗客が集まり、
ニューイヤー・イブの祝宴が華やかに催されていた

今まさに新年を迎えようとしたその瞬間、
巨大な波がポセイドン号を襲い、船は瞬く間に転覆。。
4000人の乗客の多くが一瞬にして命を失い、天地逆転した
ボール・ルームに残るわずか数百名の生存者たち。。
プロのギャンブラー、ディランは自らの直感を信じ、
一人脱出を企てる。一方、前NY市長のロバートも、
別の場所にいる娘ジェニファーを捜すため、ディランと
行動を共にするのだったが。。


「ポセイドン・アドベンチャー」の34年ぶりのリメイク作品
私はこの前作を観ていないので、比べられないのだけど
映像のダイナミックさは凄い、劇場で観たらド迫力だっただろうねー
水は少しずつ迫って来る、ただひたすら出口を探す
危機がやって来るたびに、咄嗟の判断が功を奏する訳
いや~緊張感あるよねー
誰かが最後まで生き残れるのか?どうやって脱出するのぉ?と、
結構引き込まれるし、ドキドキぃー、く、苦しいぃ~!!
私、あんなに息止めていられないわぁ、パニックになりそうだ。。

上映時間も短くて、とてもコンパクトにまとめているよね
なので、飽きずに観られるには違いないけど。。
でもその分感情移入出来なくて、イマイチ感動出来なかったな。。
ラストの赤いボートには、ちょっとぉー!うまく行き過ぎだし
「脱出出来て、うん良かった良かった(泣)」なんていうのを
期待してたんだけど、やっぱ「タイタニック」の方が好きかな~

でも、ロバートパパの勇気と決断力、娘への深い愛には涙モノ
そして、ハラハラ感は充分味わえましたわっ!


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迷い婚 -すべての迷える女性たちへ-/RUMOR HAS IT...

2006年10月14日 12時36分22秒 | 映画 ま行
ニューヨーク・タイムズの死亡記事欄を
担当しているサラは、恋人ジェフからの
プロポーズを受け入れたものの、自分の将来を
思うと不安でいっぱいに。。

ある日、妹の結婚式に出席するため故郷と帰ってきた彼女は、
そこで両親の結婚にまつわるある噂を耳にする。
サラの家族は、映画にもなった小説『卒業』のモデルらしいのだ
サラの亡き母が結婚式直前に連れ去られた花嫁で、
祖母が主人公の青年を誘惑したミセス・ロビンソン
両親の結婚の謎を探るべく、かつて母を連れ去った男性を
見つけ出し、直接話を聞こうと思い立つのだが。。


親子3代にわたって、1人の男性に魅了されちゃった?!
ここ最近、私的にはケビン・コスナー、ダメかも~。。って
感じだったんだけど、この作品のケビン氏、良かったな~
サラがよろめいちゃうのも、わかるわかる
年取ったな~、って気はしたけど、この年代じゃないと
似合わないスタイルもあったりして、凄くステキだったわ~♪





邦題通り、結婚に迷う女性が本物の愛を見つけるっつー
分かりやすくて、ちょっと出来すぎなお話しだけど、
笑いあり、愛がいっぱい!(ラブコメだからね~)
サラのパパもお婆ちゃんも、婚約者のジェフも
みーんな優しくて、ホッとする
『卒業』がモチーフになっているっていうのも面白かった!!
大好きな、ジェニファー・アニストンも相変わらず可愛いし、
安心して楽しめる1本でしたっ♪


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映画@イヌゴエ

2006年10月09日 12時11分01秒 | 邦画
犬のようによく利く嗅覚を活かし
“臭気判定士”として働く青年、芹澤直喜
しかしその嗅覚がアダとなり、日常生活では
常にマスクを装着、不自由な面も少なくなかった。。
人生に対しても消極的で、とうとう恋人のはるかにも
愛想をつかされてしまう。。

そんなある日、直喜は旅行に出るという父から
一匹のフレンチブルドッグの世話を押しつけられてしまう
さらに、困惑する直喜はその時、妙にオッサンくさい声の
関西弁を耳にする
声の主はなんと、そのフレンチブルドッグだったのだ!

ペス~!!可愛い~♪横座りがたまんなーい!!
直喜役山本浩司さん、そしてペス役ブン太くんの演技が
とってもナチュラルで、ハートウォーミング~♪な作品
独特の世界観のある映画だな~

サトラレ犬だよねペスって!
でも、その心の声、おっさん声の関西弁は直喜にしか
聞こえない。。
そのペスとの出会いによって、一皮むけた直喜は
どんどんポジティブで人間らしくなって行くワケね♪
ところが、ある時聞こえなくなってしまう。。なぜ?
ペスの声を聞くためにはどうすればいいのぉー?

初めは、どう扱えばいいか分からない。。ギクシャクしていた
ペスとの関係だったけど、その時から無くてはならない存在に
なって行くんだよね~
うん、うん、いい話だわ~
動物モノにはどうしてもウルウルさせられるなぁ
これは「泣かすぞー!」って空気が全くないんだけどね
でもやっぱり犬の表情には引き込まれちゃうねー
ラストは泣かされたなぁ~~。。

それにしても、フレンチブルドッグって何であんなに
可愛いのぉ~!!!!
ブン太くん!最高!!


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映画@チーム★アメリカ/ワールドポリス/TEAM AMERICA: WORLD POLICE

2006年10月01日 12時08分48秒 | 映画 た行
「チーム・アメリカ」は、平和を乱すテロリストに
対抗するため結成された国際警備組織
「救済と称して破壊を繰り返しているだけ」と
非難されようと、今日も世界のどこかで憎きテロリストを
無差別に殺しまくっている

そんな彼らは、ある国の独裁者がテロリストに
大量破壊兵器を売りさばこうとしているとの情報をつかむ
おとり捜査を計画したリーダーのスポッツウッドは、
その演技力を買って、ミュージカル俳優のゲイリーをスカウト
するのだが。。


テロリスト相手に「チーム★アメリカ」が大暴れぇ~!!!!
世界の名所を、普通に壊しまくっちゃう
アメリカをパロディ化した、大人のための人形劇ですねっ
何だこりゃ~!!でも、かなり好きですっ、これっ♪
世界中の争い事に首をつっこむ(?)アメリカ
全編にわたって相当シニカル、うぇ~!!なお下品シーンも。。
「ここまでやっちゃっていいのぉ~?」と
ハラハラしながらも納得したり
人形同士のベッドシーンなんて、ホント笑えたわ~
R指定でもあるので、子供と観るにはちょっとキツイ
いやいや、良い子は観ない方がいい
こんなの作っちゃうなんて、さっすがアメリカ
人形が演じているから、許されちゃってるのかなぁ~?

ストーリーはキツ~イけど、このマリオネットたちが凄い
製作はもちろん、操るのも全てが手作業
糸だけで、あんなに表情豊かな動きが出せるなんて
まさに職人業!それも同時に何体も!!凄い表現力!!
表情もリアルだし、特にあの北の将軍様ねー



いいのぉ~??これ
そして、出演する実名の俳優陣も。。よくOKしたよね
「まっとでいもん」も可笑しかったわ~
そんな、人形たちを観るだけでも、価値アリという感じ

でも、これ観てニヤニヤ笑ってていいのかなー
なーんて気もして。。
まぁいっか、こういう映画はやっぱり深く考えちゃイケナイね


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