映画@記憶の棘/BIRTH

2006年09月30日 22時36分23秒 | 映画 か行
10年前に最愛の夫ショーンを突然失った
美しい未亡人アナ
彼女は、自分の心の傷が癒えるまで辛抱強く
待っていてくれた新しい恋人ジョゼフのプロポーズを
ようやく受け入れる決心をする。

ある日、母の誕生日の席に突然見知らぬ少年が現われる
彼はアナに、自分は夫のショーンだと言い出したのだ
最初はあきれていたアナだったが、ショーンしか知らないはずの
秘密を語る少年に、次第に本当に夫の生まれ変わりではないのか。。
そんな思いが募っていくのだった。。


ミステリアスでロマンチック、そして謎。。
いたずらなのか、生まれ変わりなのか。。
かなり引き込まれたな~
オープニングのジョギングシーンに
ラストの海辺のシーンも凄く好き

忘れたくても忘れられない夫の生まれ変わりかもしれない少年
そんな子が突然現れたらねぇ。。ありえないと思いながらも
心のどこかで、そうであって欲しいと願ってしまうかも
アナの葛藤、疑いながらも少年を信じていく、
そしてショーン少年のアナへ向けた一途な気持ちには
何度も涙が出そうになったわぁ。。
ショーン少年のいたずらだとしても、彼は本気で
アナの事を愛しているんだと信じたいな。。

しかし、なんと言ってもニコールキッドマンの美しさったら
もう、見入ってしまうよねー
こんなベリーショートになさっても本当にお美しい♪



劇場のシーンの、ドアップの長まわしは圧倒されるー
何のセリフもない中、心の動揺が本当に伝わってきたし
恐らくほとんどスッピンじゃないかな?って、入浴シーンも
いやいや、どこからどう見ても素敵~!!

そんな美っしいー、ニコールと入浴してしまった
ラッキーなキャメロン・ブライトくん!!
ショーン少年を演じていたワケだけど、これまた凄い!!
彼は本当に10歳か?



アナを見つめる眼差しは子供じゃないぞ!!
不思議と、だんだん大人のように見えて来る
10年後、ショーンくんが21歳になったら。。っていう
アナの計画も、アリなんじゃないかって気がしたよ。。

でもぉ~、まだ小学生だからね~
学校の帰り、カフェでの2人の会話は面白かったよね
パフェを食べながら大人ぶって答える、ショーンくんが可愛いんだわ♪
「えっ!そんな事まで?聞いちゃうんだ」なんだけど
ラストの「キミが初めてだから」って答えが、
ズシンと来たね。。(ホントだったんならね)
そして、「いつかどこか違うところで、また出会いたい」という
ショーンくんからの手紙も動揺させるよね。。

どうも、アナに感情移入しちゃって。。
今も、彼が生まれ変わりなんじゃないかって思う気持ちで
いっぱいなんだな。。


にほんブログ村 映画ブログへ 
 いつも応援して頂き、本当にありがとうございます!!

映画@ステイ/STAY

2006年09月23日 12時56分59秒 | 映画 さ行
ニューヨークの有名な精神科医サムが
新たに受け持つことになった患者は、
ミステリアスな青年ヘンリー
予知めいた能力を持つヘンリーは、3日後の21歳の
誕生日に自殺すると予告する。

一方、自殺未遂経験を持つサムの元患者で恋人のライラは、
自分と同じ自殺願望を持つヘンリーに興味を抱く
誕生日を前についに行方をくらましてしまったヘンリー
彼を救おうと必死で行方を捜すサムだったが、
次第に彼の周りで、現実の世界が奇妙に歪み始める


イリュージョンスリラーってー!!
またあのテの映画か?と思わされたね~
時間を行き来したり、リアルなのか夢なのか。。
ヘンリーは実在しているのか??とか
「ワケ分かんな~い」??なシーンが多くてね
どうしても、謎解きに頭が行ってしまって難解に感じて
しまったけど、観終わった後でよ~く考えると
実はストーリーは意外とシンプルかも
結局、謎解きには何の意味もなくて、
ラストには現実を目の当たりにする訳だ

良く理解できない部分も多々あるけど
頭の中を「グルグル」と動かすことが出来るし、
映像が凄くイイ!!ラストのブルックリン橋なんて本当に綺麗♪
結構嫌いじゃないなー
それに、ユアン・マクレガー、ナオミ・ワッツ、いいよねー
そして、ヘンリー役のライアン・ゴズリングが見るからに
ナイーブそうで、心に深い傷を負ったヘンリーにぴったり。。
切なかったな。。誰か、彼を助けて!と思ったけれどね。。

この映画、スリラーながら愛がテーマなのかなー
皆「誰かそばにいてあげて!!」と思わせる人々
心が疲れてる、孤独にも見える
でも誰かといることで、皆癒されていて。。
ナオミ・ワッツがとっても素敵だったね♪


にほんブログ村 映画ブログへ 
 いつも応援して頂き、本当にありがとうございます!!

映画@出口のない海

2006年09月20日 13時19分19秒 | 邦画
1945年4月、1隻の潜水艦に極秘任務を帯びた
4人の若者が乗り込んでいた。
敗戦が色濃くなった日本は、最後の秘密兵器
“回天”に戦況挽回の望みをつないでいた。
それは定員1名、脱出装置なしの小型潜水艦。
敵艦への自爆攻撃を仕掛ける、人間魚雷だ。。

4人の若者のうちの一人、並木浩二は、甲子園の優勝投手
周囲の期待を背に大学へ進学したものの、肩を壊して
エースの座を手放してしまう。
それでも並木は野球への情熱を失うことはなかった
艦内で出撃命令を待つ並木の脳裏に、そんな野球に打ち込んだ日々、
そして大切な人たちのと思い出が静かに甦る


海の特攻隊、人間魚雷“回天”の乗員に志願した若者たちの
戦争映画ではあるけれど、これはどこか美しい青春物語にも
観えたかな。。
主人公の並木くんが劇中に言っていた
「自分が何故回天に乗り込んで死ぬのか。。それは
回天というモノがあった事、乗り込んだ自分たちがいた事を
後世に伝えたい」
そのメッセージはしっかりと伝わってくる映画だったと思う

確かに人間魚雷という言葉は耳にした事はある
上官から訓練中の志願者たちへ説明の中に
「“回天”は前にしか進まない、中からは開けられない
緊急脱出装置はない、爆発するまで止まらない」
これを聞いた時、本当に怖くなった
大丈夫なの、これ?これが本当に日本の最新鋭と言えるのか?と
疑いたくもなったし、現に故障して、出撃出来ず
「何故死なずに帰って来た」と周囲から指をさされ、
自分を追い詰めてしまう兵士もいたワケだ
そこがまた観ていて辛い。。
彼らは、純粋に自分の大切な人を守るために
この人間魚雷に乗り込む事を決意していたけど
でもたった1人、あの狭い艦で出撃して行く若者の姿は
本当に悲しかった。。
私だったらあの中に入った途端、頭ん中真っ白
習った事なんか全部忘れてパニックになりそうだわ
そう、いろんなところで彼らは自分との戦いでもあったんだね。。


その葛藤を見事に演じていたのが、市川海老蔵



力強くて真っ直ぐな並木くんが、この暗~くなりそうな作品に
爽やかさを残していったのだと思うし
なんてったってあの目力が、生きる力を感じるよね

脇を固める俳優さんたちも良かったなー
「最近おかんに似てきた」佐久間くん演じる、柏原収史
そして艦長役、香川照之もまたまたいい役どころ
確か、昔子役で出てたよねー?と思い出させる面々も

若い命を、いとも簡単に奪ってしまった戦争。。
戦争なんてもう二度と起こらないで欲しい。。
平和な今、日々無駄にせずしっかりと生きていかなくては
いろいろ考えさせられる映画だったな。。

http://www.deguchi-movie.jp/


にほんブログ村 映画ブログへ 
 いつも応援して頂き、本当にありがとうございます!!

映画@クレイドル・ウィル・ロック/CRADLE WILL ROCK

2006年09月18日 12時24分07秒 | 映画 か行
1930年代、大不況のアメリカでは失業中の
多くの演技人を本業に戻すため
“フェデラル・シアター・プロジェクト”を発令

22歳のオーソン・ウェルズはそのプロジェクトで
採用された「ゆりかごは揺れる」演出を担当
しかし、初日前日に内容が非米的だと上映禁止になってしまう
果たして「ゆりかごは揺れる」は幕を上げることができるのか!


30年代ニューヨークの演劇界の実話を基にした作品
失業に苦しみながらも、芸術を守ろうとする人々の姿を描いた
群像劇なのだけど、その時代背景がちょっと難しい。。
ピンと来ない場面が多かったかな。。深いわ。。
でも、皆が同じ目的を持ち立ち向かう姿というのは
今も昔も、感動もんだよね
ラストの劇場のシーンは最高~!!
グっと来たな~。。全員がかっこいい!!

そして、フェデラル・シアター・プロジェクトのリーダーの
女性の言葉のひとつひとつが素敵
「フェデラル・シアターが終わっても演劇は未来に羽ばたく
私たちは船を送り出した」
一番印象に残る言葉だったけど
演劇に限らず、今こうして色々なモノを目にしたり
体験したり出きるのは、過去に苦労し努力して来た人々の
お陰なんだ、としみじみと思ったりもしてね

そして、出演者が豪華なところが、みどころかなー
女優志願の少女にはエミリー・ワトソン、いい女優さんだなー
ムッソリーニの元愛人はスーザン・サランドン、好きだわ~
資本家ネルソン・ロックフェラーにジョン・キューザック
その姉のジョーン・キューザック
ビル・マレーやジョン・タトゥーロは味があっていいし
ジャック・ブラックも出ていたり、全員がキャラにぴったり
ビル・マレーの腹話術の声は本人なのかな?上手すぎなんだけど
演じるたくさんの俳優陣の気迫が、伝わって来るし、
セピアカラーな映像も本当に美しい
かなり、見応えありの映画だね~


にほんブログ村 映画ブログへ 
 いつも応援して頂き、本当にありがとうございます!!

映画@ニコラス・ケイジの ウェザーマン/THE WEATHER MAN

2006年09月15日 11時55分41秒 | 映画 な行
地元テレビで活躍するお天気キャスターの
デイヴは、落ち込んでいた。。
幸せな家庭を築きたいだけなのに、
自分から離れていく前妻と子供たち。。。
著名な作家である父親との関係もギクシャク。。。
順調な仕事とは裏腹に、私生活は最悪の状況だったのだ

だが、人生最悪の時を迎えたデイヴは、
人生最高の夢を叶えようとついに立ち上がったのだ!!


主演のニコラス・ケイジ
一人芝居?と言ってもいいほど、出ずっぱり
私の友人にいるけど、アンチニコラスの方が観たら、
これはもう拷問でしょう!まっ、そんな方は初めっから観ないかっ
そのニコラス演じるデイヴがねー、ちょっとダメ男
カンペを読むだけの、お天気キャスターってところも微妙だよね~

しかしまぁ、こんなに不運ってあり?
コメディ映画みたいだけど、なんか笑えなかったな。。
デイヴって自分の気持ちに嘘がつけない、不器用でもどかしい
彼の表情を見ていると、辛くなっちゃってー
でも、人生思い通りに行かないなんて、特別じゃないし
どこかリアルさがあってねー
かなり感情移入してしまいましたわー

そして、デイヴの父親、ロバートがいいんだ
言葉のひとつひとつに重みがあるんだよね~
いつも、デイヴを正す事ばかりを言っていたけれど
終盤の「人生なんてクソみたいなもんだ」あたりのセリフには
観ている私もなんだか救われた(泣)

デイヴは、失くしてしまったモノもある
でも、素晴らしいモノを手にした
誇りを持って仕事をしているデイヴの姿を見たら
「ハローアメリカ」の顔になる日も、そう遠くないだろうと思えて、
嬉しくなり、息子が自分の目標を持てたところにもホッとした~
きっと父も喜んでるよ~!!

でもこれ日本未公開だったんだー。。
いい映画だったと思うけどな。。


にほんブログ村 映画ブログへ 
 いつも応援して頂き、本当にありがとうございます!!

映画@キカ/KIKA

2006年09月13日 11時56分09秒 | 映画 か行
メイクアップアーティストのキカは
死化粧の話をきっかけに、メイク教室の生徒に
恋人のラモンとの出会いのいきさつを話し始める

ラモンは3年前に母親を自殺で亡くしていた。。
キカはラモンの継父のニコラスと知り合い、
家に呼ばれていってみると、ラモンが死んで横たわっていた。。
しかし、キカがラモンに死化粧をはじめると。。


キカー!!魅力的な人だねー!!
凄い美人ってワケでもないし、スタイル抜群でもない
でも気立ての良さなのか、開き直りの早さなのか、
母性なんかも感じたりして、凄く好きかもー
しっかし、な、なんなんでしょうかー、この映画っ!
かなり変わっていると思うけど、でも「ふふっ」っと笑っちゃう
エキセントリックさ、アートな映像を楽しんだような映画

“今日の最悪事件”なんて不気味な報道番組を持つ
TVレポーターのアンドレア
一度見たら忘れられない強烈インパクトのレズのメイドに
その弟が、刑務所から逃げ出したポルノ男優
ラモンの父親の部屋を訪れた美しい女性(もしかして男性?)
出演者のキャラ、その衣装(ゴルティエだそうだけど)、
全てがアートって感じ、劇中劇風な感じもする
群像劇ってワケだから、人を凄くよく描いているよねー
そして、終盤はちゃんとサスペンスドラマに展開するけど
ラストのキカがやっぱりいい~
しっかりオトしてくれましたねー

しかし、このアルモドバル監督ならではの独特な世界観
もっともっと観たいなー
まだまだたくさんあるわー。。


にほんブログ村 映画ブログへ 
 いつも応援して頂き、本当にありがとうございます!!

トム・クルーズの娘スーリちゃんが、遂にぃ~!

2006年09月12日 10時52分21秒 | ハリウッドスキャンダル
やだ~、凄い可愛い~~!!

 こんにちは♪


待ちに待った、スーリちゃんの写真がとうとう出ましたわー!!
トム・クルーズとケイティのお顔が微妙にミックスされて
めっちゃくちゃ可愛いね~♪
瞳の色が綺麗だし~!!

  あはは~♪

彼女も、ハリウッドスターになるのかな~


にほんブログ村 映画ブログへ 
 いつも応援して頂き、本当にありがとうございます!!

映画@踊れトスカーナ!/IL CICLONE

2006年09月10日 14時18分38秒 | 映画 あ行
イタリア、トスカーナ地方の田舎町
クァリーニ家の長男・レヴァンテは、
町の会計士として地道な生活を送っていた
そんな一家の農場に、ある日一台のバスが迷い込む
彼はそのバスに乗っていた美しいフラメンコ・ダンサー、
カテリーナに心を奪われてしまうのだが。。


フラメンコ見て、元気が出る映画かしら~と
この邦題から想像して借りてみたのだけど
ちょっとイメージが違ったなー。。
ダンスシーンもあるけれど、ラブコメみたい
爆笑とまでは。。って感じだけど、結構楽しい
明る~~い♪作品だね

トスカーナ、それもひまわり畑が広がるすごーい農村
魔の三角地帯とか言って、TVの電波もうまく飛んでこない
そこに住む、ちょっと風変わり家族
いびきが凄い父親、レズっけのある妹、芸術家(?)の弟
主役のレヴァンテだけが、まとも?な、はずなんだけど、
どこで買ったの?「癇癪持ち」Tシャツ
いつも、痛~い目に遭い、ちょっとドン臭い。。
まっ、そこが笑える、憎めないところだけどね
そんな家族の前に突如現れた、うっつくしぃー!ダンサーたち
そりゃもう、家族全員がクギヅケ!
タダじゃ帰さん、目がギラギラ!
いやぁ~でも、ほんとに美しかった~!!
少しだけ披露してくれたダンスも、ステキ~♪
そして彼女たちだけじゃなくて、出演の女優さんたち
全員が美しいのよぉ~!!
そう、男性陣、レヴァンテの友人たちの中にイケメンが
ひとりもいなかったねぇ
残念ながら。。
でも、みんな明るくてちょっとおバカで可笑しい

中にいくつかのラブストーリーも織り交ぜられていて、
おいおい、そんな簡単にうまく行くかと言いたいところも
確かにあるけれど、いいんじゃないでしょうかね
全部がハッピーエンドでも♪
トスカーナの町並み、田舎の景色もイイね~
さらに、お隣のジーノ!!
ジーノは誰?とずっと疑問に思いながら。。
その最後のセリフ「Ole!」が最高!!


にほんブログ村 映画ブログへ 
 いつも応援して頂き、本当にありがとうございます!!

映画@キスキス,バンバン/KISS KISS, BANG BANG

2006年09月09日 12時19分17秒 | 映画 か行
ニューヨークのしがない泥棒ハリー・ロックハート
警察に追われていて思わず逃げ込んだのが、
ハリウッド映画のオーディション会場
俳優に間違われたハリーはオーディションをパスし、
探偵役のスクリーンテストのためにロサンジェルスへ
彼はそこで役作りのため、通称“ゲイ”と呼ばれている
本物の私立探偵ペリーに弟子入りすることに

一方でハリーは、女優を夢みてハリウッドへやって来た
幼なじみハーモニーと再会
やがてハリーとペリーは奇怪な事件に遭遇することに。。
さらに、ハーモニーの妹も謎の自殺を遂げたのだ。。


3時間に死体が3体、ハーモニーの妹も自殺。。
謎がどんどん深まるサスペンス映画なのだけど
これがなかなかコメディ色も強くてねー、そこそこ笑える
ゲイの探偵と泥棒の俳優、2人の掛け合いも可笑しいし
これで凄くファンになっちゃった、ハーモニー役のミシェル・モナハン
スタイル抜群、めちゃちゃ美しいのに、どこか親しみやすい
可愛いんだよねー

そして、スタイリッシュっていうのかな~
映像もセットも、凄~くお洒落!!
ストーリーは、かなりの速さで展開していくから、
ギャグを楽しみながらも、集中して観てしまったな~
笑いあり、事件の謎解き、アクションにラブストーリー
そのバランスがとっても良くて、観ていて飽きなかったな
あと、容赦なく痛~いシーンが出てきてねぇ。。
それもハリーにばかり(笑)
銃で殺してしまう場面も結構あるのだけど、それも全然重くない
あれこれ考えず、楽しめる
エンターテイメントな作品だねー!!


にほんブログ村 映画ブログへ 
 いつも応援して頂き、本当にありがとうございます!!

映画@ドット・ジ・アイ/DOT THE I

2006年09月08日 11時48分58秒 | 映画 た行
ロンドンに暮らすスペイン人美女カルメンは、
郊外の邸宅で優雅な生活を送る優しい恋人
バーナビーと結婚の約束をしていた

ある夜、女友達だけで独身最後のパーティを開いたが
パーティの決まりに従い、その場にいる
一番セクシーな男性とキスすることになった彼女は、
ビデオカメラを手にした青年キットを選ぶ
ゲーム気分の気楽なキスのはずが、彼女はキットこそ
運命の男だと確信してしまう。。
やがて、何かに導かれるように再会する2人だったが。。


観たい観たいと思いながら、今になってやっと観た1本
ジャケットにある「結末は絶対に話さないで下さい」って
キャッチが、見るからに何かドンデン返しかカラクリが
隠されていそう感がいっぱいで、期待しちゃったワケだ
凄い!と、うなる程じゃ無かったけど、
やっぱり面白かったわー!!
前半は、三角関係の行方が気になったり、ハラハラしたり
後半30分の二転三転のドンデン返しにはやられたねー
「キャ~!!大変」「あら、そうだったの?」「騙してたのねぇ~!!」
「元のサヤか~?」「じゃ誰?」「そういう事か。。」って感じ
ラストはスッキリ♪分かりやすいのもいいみたい

素敵だった、カルメン!
カルメンがフラメンコを踊るシーンは素晴らしかった!!
すっごいカッコイイ!!もっともっと見たかったよぉ
激しい性格にあの情熱的なダンス、ぴったりだったなぁ
演じたナタリア・ベルベケ、綺麗な方だわー、本当に
そして、キット役のガエル・ガルシア・ベルナルくん
可愛いかった~♪

これ、長くない上映時間で、上手くまとまった映画だよね
楽しめましたわー♪
最後の最後に登場した2人も良かったねー!!


にほんブログ村 映画ブログへ 
 いつも応援して頂き、本当にありがとうございます!!

映画@ペナルティ・パパ/KICKING & SCREAMING

2006年09月06日 14時48分25秒 | 映画 は行
体育会系の父親バックに育てられながらも、
運動音痴で何をやってもダメな男フィル
彼は、家庭を持つ身となっても
父にはかなわないでいた。。

そんなフィルはある日、息子が所属する
弱小サッカーチーム“タイガース”の監督をするハメに。
そして、バックが監督する強豪“グラディエーターズ”との
試合に臨むが、ボロ負けに終わってしまう
しかし、これがきっかけでフィルの闘争心に火がつき、
鬼コーチと化してなりふり構わずチームを鍛え始めるのだが


ウィル・フェレル演じるフィル、結構笑った~!!
運動音痴っぷりといい、空気の読めないおバカさ加減
なんか可笑しくて♪
ウィル・フェレルの演技ったら、力入ってる!入ってるっ!
そしてフィル率いる、“タイガース”の子供たちがいいんだよねー
インパクトのある子たちばかりで、みんな実に上手い!!
イタリア人の2人のサッカーの上手さにも驚いたし
彼らの頑張りには拍手を送りたいなー!

父親に対抗意識メラメラのフィル
サッカーで勝つ事イコール父親に勝つ事みたいになっちゃって、
やりすぎだろっ!ってところもあったけど
実際はとっても仲のいい親子
スポーツを介して家族の絆が深まるっていう
最後はめでたしめでたしのストーリー
ありがちだけど、楽しめた作品でしたわぁ~


にほんブログ村 映画ブログへ 
 いつも応援して頂き、本当にありがとうございます!!

映画@ヘイフラワーとキルトシュー/HAYFLOWER AND QUILTSHOE

2006年09月03日 15時51分16秒 | 映画 は行
7才と5才の姉妹、ヘイフラワーとキルトシュー
なかよしの2人はいつも一緒に遊んでいた
ジャガイモの研究のことしか頭にないパパと
大学出で家事が全くできないママ
キルトシューの面倒も家事も全てしっかり者の
姉ヘイフラワーに任せきり

あと1週間するとヘイフラワーは小学生、
しかしキルトシューはワガママのし放題。。
キルトシューのことと家のことは一体どうなってしまうのか、
ヘイフラワーの心配事はつのるばかり
そんなある日、とうとうヘイフラワーが口をきかなくなり、
優等生でなくなってしまうのだ。。


フィンランドで大ヒットしたのだそう、
キュートな姉妹が主人公のファミリー・ドラマ
この2人が本当に可愛いし、彼女たちの住む家の家具から
小物からメルヘンな飾り、ポップな色使い、もう全部可愛い♪

姉のヘイフラワーが健気でいい子すぎるぐらいいい子なのよね~
家族のためにお祈りする場面は本当に可愛い♪
妹はまだ小さいしわがままで、なかなか言う事を聞かないのね、
でも妹を思って面倒を見るし、両親にも気を使ったり。。
だけどやっぱり子供だもんね。。我慢が出来なくなっちゃう
「もっと妹を叱れぇ~、母親~!!!」って思ったり
「お姉ちゃんをもっと褒めてあげてぇ~~」って思ったり
食事がいつも父親が作ったジャガイモばっかりじゃ、嫌だよねぇ

そして、お尻の大きい、オチャメなお隣さん姉妹の優しさで
救われたようなこの家族
“パン生地セラピー”っていうの、私もやりたくなったわー
泥んこ遊びみたいな感じかな
しかしお隣は遠いし、学校へ行く道のりったら遠すぎ~
周りになーんにも無い、かなり田舎住まいよねー
でも、そんな自然の中でピュアな2人がしっかり成長して
うんうん、良かった、良かった!!


にほんブログ村 映画ブログへ 
 いつも応援して頂き、本当にありがとうございます!!

映画@マーズ・アタック/MARS ATTACKS!

2006年09月01日 18時03分16秒 | 映画 ま行
火星人が地球にやって来る!
宇宙からの交信を受けたデイル米大統領を中心に
地球全体が、人類初の”未知との遭遇”に歓迎ムード
ネバダ州の砂漠でついに火星人と対面することに
しかし地上に降り立った火星人は、友愛の象徴の鳩が
空に舞った瞬間、レーザー銃を乱射
世紀の瞬間をテレビ中継で見守る人々の目の前で
殺戮の戦場と化すのだ!


出演者がビックリ!!超豪華~!!
ジャック・ニコルソン、グレン・クローズ、
ナタリー・ポートマンにピアース・ブロスナン
マイケル・J・フォックスやらジャック・ブラックなどなど
あっけなく殺される、大物俳優さんたち、
それに007さんが顔だけになっちゃってぇ~~
で、いったい誰が主役?やぱりジャック・ニコルソンかしら。。
イヤイヤ、あのお婆ちゃんかな~!!
何の曲だったっけかなぁ?お婆ちゃんの聞いてた曲。。
火星人の撃退の仕方なんてファンタジーだよねー



キモカワイイ~、火星人や空飛ぶ円盤はちゃっちいし、
地球人は彼らに有無を言わさず殺される
かなり内容はブラックだけど、笑えるギャグも満載
一見チープそうで中身はめっちゃ豪華
「いったい何なんだこれぇ??」と唖然。。
半ば呆然と見つめているうちに終わってしまったから、
なんか良く覚えてないなー
でも、火星人の暴れっぷりはハチャメチャで凄かった~
イースター島のボーリングなんて笑ったしー

ティムバートン監督作品なので、観てみたけど
やっぱり凄い~!!改めてその才能に感動~
好きだなー、ただのおバカ映画じゃないよねぇ、これ
あー、もう一度観てから返せば良かったぁ。。


にほんブログ村 映画ブログへ 
 いつも応援して頂き、本当にありがとうございます!!