映画@バベル/BABEL

2007年05月02日 00時06分39秒 | 映画 は行
モロッコ。険しい山間部を走る一台のバス。
そこに乗り合わせた一組のアメリカ人夫妻、
リチャードとスーザン。
壊れかけた絆を取り戻すため二人だけで旅行にやってきた。
ところが、遠くから山羊飼いの少年が放った銃弾が
運悪くスーザンの肩を直撃する。血まみれの妻を抱え、
医者のいる村へと急ぐリチャード。

一方、夫妻がアメリカに残してきた幼い子供たちの面倒をみていた
メキシコ人の乳母アメリア。
息子の結婚式に出るため帰郷する予定が、夫妻が戻らず
仕方なく、幼い子供たちを連れてメキシコへと向かう。
やがて事件を起こしたライフルの所有者として、
最近妻が自殺したばかりの東京の会社員、ヤスジローの名前が
浮かび上がる。そんな彼の女子高生になる聾唖の娘チエコは、
満たされない日々に孤独と絶望を募らせていた


おぉ凛子ー!あんな大胆シーンがあったとはっ!
でもぉ、菊地凛子効果は絶大だと思うけどぉ、
期待したほどじゃなかったって気も。。
モロッコ、アメリカ、メキシコ、そして日本を舞台に繰り広げられ
次々と場面が変わっていくし、終始ピーンと張りつめた空気。。
なのであまり長くは感じなかったけどね
どこかで具合が悪くなった方がいたそうだけど、クラブのシーンかな?
確かにライトがピカピカ、音がズンズン、私も帰りには頭痛が。。

聾唖者のチエコは孤独だ。。言葉が伝わらない、コミュニケーションが
うまく取れない。。人と繋がりたい
そんな彼女のメッセージの表現は生身の自分を見せる事。。
切ないし、何とかしてあげたい、頑張って生きて欲しいと願ったね
バラバラだったストーリーが、一発の銃弾によって
言葉の壁、人種、政治、国境を越え、最後はひとつに繋がる
その意味では日本のエピソードが必要だったのだろうけど
モロッコでの、アメリカ人夫妻、銃を撃った兄弟、
また残された子供とベビーシッターのアメリカとメキシコでの
エピソードに比べると、そこだけ日本のTVドラマのようで
ちょっと違和感を感じてしまったな。。またヤスジローが
モロッコで撮った写真が、まるで海外の観光地でプリント
してくれる合成写真?ちょっと笑えたわぁ
それに銃をあげたからモロッコと繋がるって、なんかちょっと強引じゃ?

それぞれが孤独を味わった、そして悲劇から、また家族を思い合い、
再生へと繋がる
「おやおや?」っと思ってしまうところもあるけれど
「いったいどうなってしまうんだろう。。」と緊張しながら観続け、
観終わってホッとして、「結局何だったんだー」とも思い、
でもすごーく心に余韻を残されてもいて。。
ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、乳母役アドリアナ・バラーザ
モロッコの少年、どの顔も目に焼き付いていて
一口には言えない、でもいろいろ思い出してみるといい映画だったようだ
ブラピもカッコ良かったし!!うーん、実はそれが一番かなっ!!

http://babel.gyao.jp/


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映画@ホリデイ/THE HOLIDAY

2007年03月30日 17時54分11秒 | 映画 は行
ロンドンの新聞社に勤めるアイリスは、
忘れられずにいた元恋人の婚約発表を目の前で見せられ動揺する。
一方、ロサンジェルスで映画の予告編製作会社を経営する
アマンダは、相手の浮気が原因で同棲中の恋人と
ケンカ別れしてしまう。

そんな傷心の2人は、インターネットを介して
“ホーム・エクスチェンジ”することに。
それは、お互いの家を交換し、相手の家具や車を自由に
使えるという休暇の過ごし方。
こうして、まったく違う環境で2週間のクリスマス休暇を
送ることになったアイリスとアマンダ。
やがて、アイリスはアマンダの仕事仲間マイルズと、
一方のアマンダはアイリスの兄グラハムとそれぞれ出会い、
そして恋に落ちるのだが。。。


ワクワクで鑑賞~♪
期待は裏切られなかったわ~!!
想像通りの展開ながら、良かった~!!
最初から最後まで、ずーっとウルウルしながら観ちゃったな
happyな気持ちでいっぱ~い

この映画で初めて知った“ホーム・エクスチェンジ”って
欧米では良くあるシステムらしいけど
勇気がいるよなー、日本人だからそう思うのかな?
でも、ホームステイよりも気を使わなくていいかもね

で、言わばバリバリのキャリアウーマンだよね、この二人
仕事はうまく行ってるけど恋愛に悩む、でもそれがきっかけで
素晴らしい出会いがあったってワケ、良かったじゃないのぉ~
最初は肩肘張ってたけど、素直になっていくアマンダ
ご近所のおじいちゃまたちと親しくなっていく、アイリス
二人の心が柔らかくなって行くにしたがって、周囲の人たちとも
打ち解けていくのが、なんか凄く良くてね
もしかすると、ウルウルしながらスクリーンに向かって、
「うん、うん」なんてうなずいちゃってたかも。。(恐)

彼氏が出来ただけじゃなくて、その家族、まわりの人たちとの
出会いも素敵だったんだねー
みんな優しくて暖かくて、癒される
その上、女性同士まで仲良くなれちゃうなんて
とにかく幸せになる方向にしか作ってないみたい、ドラマチックで
ロマンチック、出来すぎのストーリーだよねー
しかし、アマンダがキャンセルしたエア代はいったいいくら?
お金には変えられないって事よね

そして、キャストがイイ!!
キャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット、
ジュード・ロウにジャック・ブラック、それぞれがイメージ通り
もし内容がイマイチだったとしても全然いい、
同時にこの4人が観られるなんてー、ホント嬉しい限り

映画を観た帰り道、2週間の休暇にドラマのような出会い、
そんなのありえないけど、でも少しだけ環境を変えて、
気持ちをリフレッシュしたら、何かいい事に出会えるかなぁ
な~んて事、ずっと考えてたな
この映画で、少しだけ心の休暇がもらえた気がするね
一度だけなんて言わず、二度でも三度でも運命の休暇が欲しいわー


http://www.holiday-movie.jp/top.html


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映画@ブラッド・ダイヤモンド/BLOOD DIAMOND

2007年03月29日 12時40分03秒 | 映画 は行
激しい内戦が続く90年代のアフリカ、シエラレオネ。
反政府軍RUFの襲撃で、家族と引き離されたソロモンは
ダイヤモンド採掘場で強制労働を強いられる。
そんな中、彼は大粒のピンク・ダイヤを発見、
監視の目をかいくぐりそれを秘密の場所に隠す。

一方、ダイヤの密輸に手を染める非情な男ダニー。
ある時、密輸に失敗し投獄された刑務所で、巨大ピンク・ダイヤの
噂を耳にする。釈放されたダニーは、ソロモンに近づき、
家族捜しに協力する代わりにダイヤの隠し場所を明かすよう迫る。

アメリカ人女性ジャーナリスト、マディーに対しても、
彼女が追っている武装組織の資金源“ブラッド・ダイヤモンド”の
実態に関する情報をエサに自分たちへの協力を取り付ける。
こうして3人は、それぞれの思惑を胸に、ピンク・ダイヤを目指す
危険な道へと進んで行くのだが。。。


反政府組織“RUF”の資金源となっている“ブラッド・ダイヤモンド”の
不正な取引、そして目を覆いたくなる村人の虐殺、拷問、誘拐され
傭兵として銃を持つ少年たち、実際にあった事の再現なのだ。。
まさに、血塗られたダイヤモンド。
それは、紛争ダイヤモンドとも言われていて、闇のルートで
事実市場に流れていた。
どこかで誰かが、このダイヤモンド手にしてしまっているワケだ。。

って事実を、全く知らずに鑑賞。。
あのピンクダイヤ、確かにデカい!お金にはなりそう、でも何で
そんなにしてまで、奪い合う?なんてトンチンカンな疑問持ちつつ
まっ、さすがにラストには、問題はそこじゃないって事に気づいたけど
帰って来て、いろいろネットで調べてみてやっと理解出来ましたわ
凄~く重いテーマだったって事が。。(汗)

ダイヤモンドという素晴らしい資源による恩恵を、アフリカの人たちの
ために使わなくてはという働きで、現在は紛争ダイヤモンドは
ほとんど無くなっていると言う事だけど、いつも苦しむのは
何の罪もない人々・・・
アフリカに限らず、政治的な紛争、テロもそうだけど
全く関わりのない人々が巻き込まれているのを観るのは、本当に辛い。。
私たちは、事実を知る事以外何も出来ないから。。

この作品で、アカデミー賞主演男優賞にノミネート
惜しくも賞は逃したけど、良かった~!レオナルド・ディカプリオ
いやー、今回はひとあじもふたあじも違う!!
とにかく走る走る、レオさま。アクションで大奮闘!!
「撮影中怪我などされてないかしら」と心配してしまった私は
やっぱりレオさまファンだったか?
どこででも生きて行けそうな逞しさ、強さにワイルドさ、そして終盤には
情に絆されるところもちゃんとあるのねーとホロリとさせられ
うーん、やっぱりレオさま、イイ♪

それにしても、残虐なシーンがかなり多い。。
事実だからって事なのかな~?結構辛いかも
さらに、ソロモンと二人進む間、二人とも無傷であそこまで
行けた事、あれ奇跡だよね。
運が良すぎる、生命力が強いっつーのか。うまく行き過ぎっつーか。
さらにさらに、話がポンポン飛んで行くから、頭の中で繋ぎ合わせ、
「ん?いつの間に連絡したんだ?」とか、いろいろ想像したね。
そして、しんみりすると、ドッカーン。しんみりすると、またドッカーン!
この変でちょっと泣かしてみるかっ、笑わしてもやるゾ、みたいな
意図が感じとれてしまったかも。。(生意気な意見で、スミマセン)

でも好きなのは、3人の中の紅一点、 ジェニファー・コネリーの
知的で美しい、女性ジャーナリストのマディの強さと優しさ
実際もこんな方じゃないかなー?なんて、勝手に想像してしまいましたわ

 かっこいい♪

143分と長い上、かなりたくさんの事が盛り込まれているので
あっという間だったけど、疲れた。。
でも、知らなくてはいけない、ベースは真実なのだ
映画とは、いろいろな事を教えてくれるものだねっ

http://wwws.warnerbros.co.jp/blooddiamond/


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映画@プラダを着た悪魔/THE DEVIL WEARS PRADA

2007年01月21日 14時57分17秒 | 映画 は行
大学を卒業し、ジャーナリストを目指して
ニューヨークへやって来たアンディが就いた職業は、
一流ファッション誌“RUNWAY”の編集長ミランダのアシスタント
オシャレに疎い彼女は、それが次へのステップになればと
いう程度に考えていた
ミランダが何者かもまるで分かっていなかったのだ
彼女こそは、その絶大な影響力に誰もが恐れおののく
ファッション界のカリスマだったのだ

四六時中浴びせられるミランダの理不尽な命令に、
いつしかアンディの私生活はめちゃくちゃに。
恋人ネイトともすれ違いが続いてしまう。。
こうして、早くもくじけそうになるアンディだったが


遅ればせながら、鑑賞~♪
面白かった~!!
これ、きっと女性はみんな好きになる映画だよね~
分かりやすいし、すごく共感できる
大御所メリル・ストリープがかっこいいぃ~、素敵すぎっ!!
アン・ハサウェイは人形のように美しいし
出演者が着こなす、ファッションも本当に楽しめる

ベストセラー作品の映画化でしたっけね
作者は、ヴォーグ誌の編集長を努めた経験のある女性だそうだけど
業界の舞台裏は、やっぱり実体験ありでしょうね
きっとリアルなんだろうと想像しますっ
ミランダみたいだったのかな~
それとも、過去にミランダみたいな上司がいたとか。。
相当厳しそうな業界だけど、しかしまぁ華やか
いつもあんなカッコイイ服着て働いてみたいもんだわ~
でも、お給料は衣装代に消えて行きそうだし、
あのピンヒールで走り回れないよー、それだけでギブアップかも
しかし、出来る女は見た目も大事って事なのね。。
それに華やかな表舞台は、裏方さんたちが泣きながら
支えているってワケよね
「そんな事言ったってぇ~、どうすりゃいいのよぉ」って
観ている間中、気持ちはアンディよ

ピンチを切り抜け、仕事をこなして行くアンディは、
観ていて気持ちが良かったなー
彼女が美人なだけのオッチョコチョイな子じゃ反感かっちゃうかも
それなりの普通のコメディ映画にはなるだろうけど
これは、アンディが賢いところで、安心して観ていられる
応援しながらも憧れちゃう、嫌な部分のない主人公だよねぇ
そんなアンディに感情移入しっぱなしだったけど
「うーん、彼女なかなかやるわねー」なーんて、
ちょっとミランダの気持ちになったりもしてね

そして、アンディを取り巻く人たちが、みんな優しい!!
もちろんミランダも
なんかホロリとさせるじゃないのぉ~

まっ「ちょっとー、うまく行き過ぎだろー」感もあるけど
違和感なく、すーっとなじめる映画
アンディを心から応援したくなるし、逆に元気も貰える
前向きな気持ちになれるねー、こういう映画って


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映画@バス男/NAPOLEON DYNAMITE

2006年10月22日 17時48分59秒 | 映画 は行
アイダホの高校生ナポレオン・ダイナマイト
ルックスもダサければ頭も良くない彼は、
友達もなくイジメにあってばかりの毎日。。
さらに家族もナポレオンに負けず劣らずの変人たち
兄は女の子とのチャットに夢中、
叔父さんは怪しげなビジネスを始める

そんなナポレオンにも、メキシコ人の転校生ペドロという
友だちが出来た
女の子にモテたいペドロは無謀にも生徒会長に立候補、
ナポレオンも彼の応援に精を出すが。。


何これ~、めっちゃ面白いじゃないのぉー!!
と言っても、爆笑する面白さじゃぁない
ヘナヘナの脱力系、ゆるーい間が絶妙よぉ
なんか笑っちゃう
低予算のインディーズ系らしいので、全体的に、
影のうすーい俳優さんたちが集まっているのもいい
だけど、ちゃっちい感じは全然ないよね
あっちこっちで書かれている通り、この邦題がイカンですっ!!
そう、確かに「ナポレオン・ダイナマイト」じゃ、
何の映画かわからない、でもねぇー。。
オタクでは全くないですから。。

ナポレオンは、ダメダメな弱っちいヤツなんだけど
ヤルときゃヤル子なんだろうね~
彼の日常は、いつも人生最悪の痛い日ばかり
でも、時には陽が射す時もある、彼女も出来そうだし
ダンスはなかなかもんだったわよぉ~
しかーし、それもまた尻切れトンボ。。やっぱりオチが。。

そして全編にわたって、音楽がイイ♪
田園風景も、ほのぼの田舎っぽくて良い良い
唐突に皆の夢が叶っちゃうのには、おやおや?だけど
ラスト、ナポレオンが馬に乗って現れちゃったりして、
最後は爽やかに終ったし、まっそんな映画なので、
あまり深くは考えず、えぇいっ!楽しんじゃえっ!って
感じでしたわ~♪


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映画@ポセイドン/POSEIDON

2006年10月15日 21時40分34秒 | 映画 は行
大晦日の夜
北大西洋を航行中の豪華客船“ポセイドン号”
広大なボール・ルームに大勢の乗客が集まり、
ニューイヤー・イブの祝宴が華やかに催されていた

今まさに新年を迎えようとしたその瞬間、
巨大な波がポセイドン号を襲い、船は瞬く間に転覆。。
4000人の乗客の多くが一瞬にして命を失い、天地逆転した
ボール・ルームに残るわずか数百名の生存者たち。。
プロのギャンブラー、ディランは自らの直感を信じ、
一人脱出を企てる。一方、前NY市長のロバートも、
別の場所にいる娘ジェニファーを捜すため、ディランと
行動を共にするのだったが。。


「ポセイドン・アドベンチャー」の34年ぶりのリメイク作品
私はこの前作を観ていないので、比べられないのだけど
映像のダイナミックさは凄い、劇場で観たらド迫力だっただろうねー
水は少しずつ迫って来る、ただひたすら出口を探す
危機がやって来るたびに、咄嗟の判断が功を奏する訳
いや~緊張感あるよねー
誰かが最後まで生き残れるのか?どうやって脱出するのぉ?と、
結構引き込まれるし、ドキドキぃー、く、苦しいぃ~!!
私、あんなに息止めていられないわぁ、パニックになりそうだ。。

上映時間も短くて、とてもコンパクトにまとめているよね
なので、飽きずに観られるには違いないけど。。
でもその分感情移入出来なくて、イマイチ感動出来なかったな。。
ラストの赤いボートには、ちょっとぉー!うまく行き過ぎだし
「脱出出来て、うん良かった良かった(泣)」なんていうのを
期待してたんだけど、やっぱ「タイタニック」の方が好きかな~

でも、ロバートパパの勇気と決断力、娘への深い愛には涙モノ
そして、ハラハラ感は充分味わえましたわっ!


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映画@ペナルティ・パパ/KICKING & SCREAMING

2006年09月06日 14時48分25秒 | 映画 は行
体育会系の父親バックに育てられながらも、
運動音痴で何をやってもダメな男フィル
彼は、家庭を持つ身となっても
父にはかなわないでいた。。

そんなフィルはある日、息子が所属する
弱小サッカーチーム“タイガース”の監督をするハメに。
そして、バックが監督する強豪“グラディエーターズ”との
試合に臨むが、ボロ負けに終わってしまう
しかし、これがきっかけでフィルの闘争心に火がつき、
鬼コーチと化してなりふり構わずチームを鍛え始めるのだが


ウィル・フェレル演じるフィル、結構笑った~!!
運動音痴っぷりといい、空気の読めないおバカさ加減
なんか可笑しくて♪
ウィル・フェレルの演技ったら、力入ってる!入ってるっ!
そしてフィル率いる、“タイガース”の子供たちがいいんだよねー
インパクトのある子たちばかりで、みんな実に上手い!!
イタリア人の2人のサッカーの上手さにも驚いたし
彼らの頑張りには拍手を送りたいなー!

父親に対抗意識メラメラのフィル
サッカーで勝つ事イコール父親に勝つ事みたいになっちゃって、
やりすぎだろっ!ってところもあったけど
実際はとっても仲のいい親子
スポーツを介して家族の絆が深まるっていう
最後はめでたしめでたしのストーリー
ありがちだけど、楽しめた作品でしたわぁ~


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映画@ヘイフラワーとキルトシュー/HAYFLOWER AND QUILTSHOE

2006年09月03日 15時51分16秒 | 映画 は行
7才と5才の姉妹、ヘイフラワーとキルトシュー
なかよしの2人はいつも一緒に遊んでいた
ジャガイモの研究のことしか頭にないパパと
大学出で家事が全くできないママ
キルトシューの面倒も家事も全てしっかり者の
姉ヘイフラワーに任せきり

あと1週間するとヘイフラワーは小学生、
しかしキルトシューはワガママのし放題。。
キルトシューのことと家のことは一体どうなってしまうのか、
ヘイフラワーの心配事はつのるばかり
そんなある日、とうとうヘイフラワーが口をきかなくなり、
優等生でなくなってしまうのだ。。


フィンランドで大ヒットしたのだそう、
キュートな姉妹が主人公のファミリー・ドラマ
この2人が本当に可愛いし、彼女たちの住む家の家具から
小物からメルヘンな飾り、ポップな色使い、もう全部可愛い♪

姉のヘイフラワーが健気でいい子すぎるぐらいいい子なのよね~
家族のためにお祈りする場面は本当に可愛い♪
妹はまだ小さいしわがままで、なかなか言う事を聞かないのね、
でも妹を思って面倒を見るし、両親にも気を使ったり。。
だけどやっぱり子供だもんね。。我慢が出来なくなっちゃう
「もっと妹を叱れぇ~、母親~!!!」って思ったり
「お姉ちゃんをもっと褒めてあげてぇ~~」って思ったり
食事がいつも父親が作ったジャガイモばっかりじゃ、嫌だよねぇ

そして、お尻の大きい、オチャメなお隣さん姉妹の優しさで
救われたようなこの家族
“パン生地セラピー”っていうの、私もやりたくなったわー
泥んこ遊びみたいな感じかな
しかしお隣は遠いし、学校へ行く道のりったら遠すぎ~
周りになーんにも無い、かなり田舎住まいよねー
でも、そんな自然の中でピュアな2人がしっかり成長して
うんうん、良かった、良かった!!


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映画@ポリーmy love/ALONG CAME POLLY

2006年08月17日 13時31分16秒 | 映画 は行
保険会社のやり手リスク査定員
ルーベン・フェファー
極度の潔癖症に加えて、何ごとにも
完全安全志向の超慎重派
人生のあらゆることをリスク計算し、冒険とは
無縁の毎日を送っていた、ハズだった。。
ところが、絶対確実と判断した結婚相手に、
新婚旅行先で浮気されるという思いもよらない事態に遭遇。。

傷心のルーベンは、親友のサンディに無理やり連れて行かれた
パーティ会場で中学時代の同級生ポリーと再会する
これまでの生き方に疑問を感じ始めたルーベンは、
リスク覚悟で彼女にアプローチ
首尾良く交際に漕ぎ着けるが、ポリーの自由奔放な生き方は、
ルーベンの想像をはるかに超えていたのだ


ベン・スティラー主演だからねー、想像通りのラブコメ
潔癖症のルーベンが、自由奔放のポリーに振り回されながらも
彼女に魅かれて行く
お約束の下ネタやら、ギャク満載で
まぁ、こんな感じよねー、なんて思いながらも
なんか可笑しい、結構笑ってしまいましたわー
ベン・スティラーのダンスシーンはもっと観ていたかったな~
笑えたわ~!!

お相手のジェニファー・アニストン演じる、ポリーの
おおらかな性格もいいよね
私の中でジェニファー・アニストンは「フレンズ」の
レイチェルのイメージが強くて、「ポリー?」って感じは
ちょっとばかりあるけど、それ程違和感なく観られたし、
やっぱり可愛いな~♪

さらに、ルーベンの親友サンディ役の
フィリップ・シーモア・ホフマンがまた個性的でいい!
過去の栄光にすがっているような役者の役なのだけど、
全く違うタイプのルーベンと親友というところが面白いよね



この方主演の「カーポティ」が上映間近になってきて
またまた楽しみぃ!
待ち遠しいかったわー


上映時間90分と短いし、ストーリーもテンポ良く進むから
軽く観るにはとーってもいい
ベン・スティラー、ジェニファー・アニストン2人とも
好きな俳優さんなので、かなり楽しんじゃいましたっ♪


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映画@バッド・エデュケーション/BAD EDUCATION

2006年08月05日 11時38分44秒 | 映画 は行
1980年、スペインのマドリード
新進映画監督のエンリケは、若くしてすでに
成功を収めていた

そんな彼のもとにある日、少年時代の親友イグナシオが
脚本を手に突然訪ねてくる
神学校寄宿舎では強い愛で結ばれていた2人だったが、
イグナシオの変貌ぶりに戸惑い、疑念を感じてしまうエンリケ
一方で彼は、差し出された脚本の内容に惹き込まれていく
そこには少年時代の彼らの一途で純粋な愛と、
それを引き裂く悲劇が綴られていたからだ。。

2人はその脚本を基に自伝的な映画の撮影を始める
しかしその後、エンリケはイグナシオの大いなる秘密を
知ることになるのだった。。

かなりディープなホモセクシュアルの世界
しっかしこの話、監督のペドロ・アルモドバルさんの
半自伝的作品っつーんだからすっごいねー
感動する映画ではないけれど、
主役のキレイな2人の演技は見応えありだし、巧い!!
イグナシオが俳優になりたくて、エンリケを尋ねて来る
彼を帰した後に、「仕事に飢えている俳優は、色気がない」みたいな
セリフがあったけど、そうかもしれないなーなんて思ったり
主役級の女性がひとりもいないというのも、なんか納得

だけど、少年に恋をしてしまう神父!これがキモイ!!
悪い教育者っ!!あんな神父イヤだ!!そして晩年にも。。
まっ、確かにね、美しいモノは誰が見ても美しいけれど。。
やっぱり、性癖っていうのは変わらないものなのねー

何気に観ていたんだよねー、以前からこの監督の作品を
やっぱり、どれもちょっと重い人間ドラマ
どこにでも転がっていそうな話しじゃないし、
自分とはかけ離れてすぎてるかなーとは思うけど、だからこそ
興味深く、作品に引き込まれるんだろうな
禁断の愛に欲望に。。さらにこの映画では、サスペンス的に、
謎も解き明かされていくから結構面白い

映像の美しさ、奇抜なセット、ドラッグクィーン
どれも私の好きなタイプかな♪

 

このポスターにも、妙に魅かれてしまいましたわー



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映画@パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト

2006年07月25日 12時05分52秒 | 映画 は行
呪われた海賊バルボッサとの壮絶な闘いを乗り越え、
再びブラックパール号の船長となったジャック・スパロウ
しかし彼は、海賊なら誰もが恐れる幽霊船
フライング・ダッチマン号の船長デイヴィ・ジョーンズに
もうじき魂を奪われようとしていた。。
13年前にブラックパール号を手に入れるためジョーンズと
“血の契約”を交わし、その契約の刻限が迫っていたのだ。。
ジャックは、命運を握るある鍵の行方を追い始める。

一方、結婚式を挙げようとしていた鍛冶屋の青年ウィルと
総督の娘エリザベスは、ジャックを逃がした罪で投獄されるハメに
やがて、2人は再びジャックに会わなければならない宿命となり、
それぞれ彼のもとへ向かうのだが


会いたかったー!ジャック・スパロウ船長
なのに、なのに。。あんなお化けイカ?タコ?、クラーケンにぃー
そして、七つの海を知り尽くした男、あの船長が本当に
手を貸してくれるのかしら。。
ウィルとエリザベス、無事結婚出来るのぉ?と、
心はもう3作目へ行っちゃってる

この2作目、3作目への長ーい長ーい、プロローグという
感じではあったけど、でもやっぱり面白かったー!!
次々と繰り広げられるスペクタクルにアクション、
凄い迫力でしたわー
さらに笑いあり、また親子愛なんかもあったり、
150分と長編だったけど、全部が楽しい♪
でも、結局全体のストーリーはどうだったんだっけ?
後でそう思うくらい
そんなのいいか、楽しんじゃえーって感じかなー

やっぱりこの方、ジョニー・デップ!!見せてくれました!!
イチバン笑える、人食い人種の島のシーン



かなりドタバタだったけどね。。
ジョニー・デップがコメディアンに見えたわ~
クネクネの動きも面白いけど、表情がホントいい♪
海辺を走って逃げるシーンは可愛かったぁ~

ジョニー・デップはもちろん期待通り良かったけど
今回は、オーランド・ブルーム演じるウィル・ターナーに
随分ウェイトがおかれていた気がしたなぁ



逞しかったわー、ウィル!
アクションも多かったし、カッコ良かった♪
でも、エリザベスとの関係がちょっと心配~。。
囚われた父親を助けるのかな?
それにしても、ウィルの父親って海賊になっちゃったんだっけ?
すっかり忘れてた。。

エリザベス・スワンを演じるキーラ・ナイトレイ
男装してもとても男には見えないと思うけど。
今回は、よく走ってたね



揺れ動く女心。。
あぁ~。。どうなるのかしら。。


本当に楽しめる、エンターテイメント♪
ジョニー・デップが観たかった!やっぱり凄いですっ!!



そして、3作目に期待はつのるよね~
どんなラストが待ち受けているのか。。早く観たい~!!



PIRATES OF THE CARIBBEAN: DEAD MAN'S CHEST
http://www.disney.co.jp/pirates/



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映画@パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち

2006年07月24日 12時07分41秒 | 映画 は行
ディズニーランドの人気アトラクション
「カリブの海賊」をモチーフにしたこの作品
大~好き♪「カリブの海賊」
何回乗っても楽しいアトラクションだよね~
この映画も、キャストもセットも豪華で本当に楽しめた
さっすがディズニー
そして、この映画の劇場公開は2003年だから、もう3年前
すっかり、ストーリーなんて忘れてしまったので
「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」を
観る前に、1作目をちょっとおさら~い♪

17世紀、海賊たちが大海原を荒らしまわっていた遥かなる時代
カリブ海の港町ポートロイヤル
美しい総督の娘エリザベスは、かつて海上で助けた少年ウィルが
身につけていた黄金のメダルを手に入れ、今も密かに保管していた

そんなある日、突然ブラックパール号に乗った
キャプテン・バルボッサ率いる冷酷な海賊たちが町に現われ、
エリザベスがさらわれてしまう。。
海賊の目的は、彼女がその時身につけていた例のメダルだった
一方、鍛冶屋で働く逞しい若者へと成長したウィルは、
幽閉されていた元ブラックパール号船長で一匹狼の海賊
ジャック・スパロウと手を組み、エリザベスの救出に向かうのだが。。

エリザベスが持っていたメダルは、実はバルバロッサが率いる
海賊一味が盗んだ宝箱に収まるべき最後の一枚の金貨だった
これと生き血があれば、バルバロッサたちは不死身の呪いを
解かれるのだ
バルバロッサは、スパロウがこよなく愛する船を横取りし、
ウィルがひそかに愛するエリザベスを誘拐する
そこでウィルは、渋々とスパロウと手を組む訳だ
ジャックは、ブラックパール号のかつての船長であり、
バルボッサはジャックの手下だったんだね


もう一度観ておけなかったから、あまり良く思い出せないけど
ジョニー・デップのヒゲと金歯とマスカラ、女っぽいの腰の振り、
妙なしゃべり方、その怪演に目が離せなくなってしまった記憶は、
しっかりと残ってますっ!!
大好きー、ジョニー・デップぅ!!
そして、あのフラフラキャラは、ローリング・ストーンズの
ギタリスト、キース・リチャーズをモデルとして演じられたそうで
モデルがあったとは、今になって知りましたわ
でも残念ながら、その方がわからないんだけど、
なんと3作目には、ジャックの父親役で出演が決定しているそうなので、
2人の共演が今からめちゃくちゃ楽しみだよね♪
で、そのキースさん、
『当初はディズニー映画なんて出てたまるかという態度だったが、
ジョニー・デップに熱望されたのが効いたのか決まった』
っつー事だから、いったいどんな風に登場するのか。。
親子揃ってフラフラなのかしらねぇ、本当に楽しみ♪

でもその前に、
「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」
楽しませて頂きたいですぅ~♪





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映画@8人の女たち/8 WOMEN

2006年07月19日 12時06分00秒 | 映画 は行
1950年代のフランス
クリスマスを祝うため、雪に閉ざされた
大邸宅に家族が集うこととなった

その日の朝、メイドのルイーズが、一家の主マルセルの部屋へ
遅い朝食を持っていくと、彼はナイフで背中を刺され死んでいた
外から何者かが侵入した形跡はない。。
電話線は切られ、雪で外部との連絡を絶たれた8人の女たち
彼女たちはお互い疑心暗鬼を募らせて、詮索が始まる
そして、次々と彼女たち一人ひとりの秘密が暴露されていく


フランスを代表する新旧8人の大女優たちが歌って踊る
舞台を観ているような、ミュージカル仕立てのミステリー
凄く好きな映画♪
ミュージカルが苦手でも、この濃~いキャラの豪華な女優陣の
美しさを観ているだけでも、本当に楽しめるし、
みんな自己主張強っっ!言いたい放題、メイドも終いにゃ開き直る、
結構、面白いのだ!!

オールキャストで、それぞれのステージが用意されているけど
演出なんでしょうかね?ダンスも歌も何故かあまり上手くない
シロウトっぽくて、観ていてちょっと気恥ずかしい。。
脱力してしましたわー。。
豪華なキャストたちに、もっと美しく舞って欲しかったんだけど。。

8人全員、殺意を持っているんじゃないのぉ?と思わせる
秘密が暴かれていく訳だけど、
みんな陰じゃ、やりたい放題だったんじゃな~い!!
お互い足を引っ張り合い、気持ちを通じ合わせてはまた争い
どんでん返しありで、いったい犯人は誰?
みんな「私じゃない、私じゃない」って言うけど
観ている私は、いったい誰を信じればいいのよぉ~?
しかし、その結末は意外や意外。。

大御所、カトリーヌ・ドヌーヴはやっぱり貫禄充分、お美しい♪
これを観るまで知らなかったんだけど、主の妹役、ファニー・アルダン
個性的でカッコイイ!!

そして、この方が一番好き
メイド・ルイーズ役のエマニュエル・ベアール



綺麗だったなー
こんな美しいメイドさんがいたら、そりゃ主人もイチコロよねー
ところが、彼女には裏の裏が。。
あーなんと、彼女の狙いは。。

これだけアクの強そうな女優たちが集まっていたら
カメラの前で、張り合ったりしちゃうのかな?
美しさを競い合っちゃったり
それに、舞台裏も気になるねー、ちょっとコワい。。

そして、映像や衣装の色使いも綺麗だったなー
もっと観ていたい、カーテンコールがしたくなる作品
でもあまりミステリーには、期待しない方がいいかもね


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映画@ふわっとアルバート/FAT ALBERT

2006年07月18日 11時32分04秒 | 映画 は行
ファット・アルバートとその仲間たち“コスビー・キッズ”は、
TVアニメのキャラクター
現実の世界で、高校の友達から仲間はずれにされ、
泣きながらTVの前に座ったドリスが、アニメのチャンネルにした
その瞬間!アルバートに、泣き声が届いた

アルバートが飛び込んで行ったのは、なんと現実の世界! 
“コスビー・キッズ”もみんなアルバートに続き、
現実世界にやってきたのだ
ドリスを救おうとするアルバートとその仲間たち
現実世界にいるとだんだん存在が消えていく彼らは、
見えなくなる前に問題を解決し、TVに戻れるのかー


コワいもの観たさに観てしまった、この人助けが使命の
ファットなアルバート、見た目いいもんのジャイアンだよねー
その愉快な仲間たちと共に、ドリスに友達をつくりにやってくるのだ
初めは、ドリスに嫌がられるアルバートたち(当たり前)
学校の生徒たちも不気味がられる訳(ホントに変だもんっ)
でもドリスの姉、美しいローリーと、ちょっとイイ感じ♪になり
(ありえないし)、みんなの人気者になって行く(ありがちありがち)
次第にドリスも彼らが好きになり、自信を取り戻す(やっぱりな)
一件落着、めでたしめでたし!(うまく行き過ぎだよ)
っとまぁこんな展開が、観る前から分かってしまっているような映画
もしかして、ティーンエイジャー向け?それもちっちゃい方
さらに、ジャケットを見た時からだけど、アルバートを演じる
役者さんがイマイチ好きになれない。。アニメのキャラなら
許すけど、実写のあの太りすぎはちょっと許せない。。
「服の中は秘密だよっ」なんてセリフがあったけど、
詰め物多すぎーって感じ
んじゃ、観んなよっ!ってとこだけど、観ちゃったし。。
ヒーローが格好良すぎないってところが、親しみやすいんだろうね

でも嫌いな訳じゃない、シナリオは結構いいんだよねー
アルバートくんが、ドリスちゃんを助けるちょっといい話しって
だけじゃなくて、かるーいけど、アルバート誕生の
ちょっとした秘話が明かされて。。
ドリスを助けに来たのも、偶然だけじゃなかったんだよね
アニメと現実がうまくリンクしていて面白いし
ラストを観たら、結構好きになっちゃった

で、上映時間が短いのもいいね、これ以上長いと少々キツイ
あんまり深く考えず、アルバートの誠実さ、優しさに
触れとくとしましょうかね。。純粋な心を忘れてはイケマセン
あまり笑える映画じゃないけど、なかなかハートフルっ♪

しっかし、これオヤジギャグ?原題が「ファットアルバート」だから、
邦題が「ふわっとアルバート」って、ちょっと辛い。。


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映画@ハッピー・フライト/VIEW FROM THE TOP

2006年06月24日 11時23分55秒 | 映画 は行
田舎町で退屈な日々を過ごすドナ
彼女はこの冴えない生活を抜け出し、
人生の再出発を望んでいた。。

ある日、テレビに映るカリスマ・スチュワーデスの言葉を聞いて
ついに夢へ向かって行動を起こす。
早速、地元の小さな航空会社に採用され、その第一歩を踏み出した
しかし、華やかさのカケラもないローカル線に満足できない彼女は、
やがて憧れの国際線目指して同僚のクリスティーンらと共に
業界大手のロイヤルティ航空へ応募する
そして見事訓練生に合格したドナは、最終試験へ向け、
厳しい訓練と勉強の日々を送るのだったが

貧しい暮らしの、普通の女の子が夢を実現させるという
サクセスストーリー♪
グウィネス・パルトロウが主役なのでいいかも。。と思ったけど。。
恋に仕事にうまく行き過ぎー!!
ドナが前向きで、あまり悩まない性格だからなのかなー
ちょっとした挫折もあるけど、簡単に解決。。
なので、成功してもイマイチ感動できないしね。。
ちょっと物足りない。。こんなもんかなー
どうもグウィネス・パルトロウ自体がコメディに合わないよねー
やっぱり。。頑張ってる感はヒシヒシと伝わって来たけど
周りの役者さんたちにかなり助けられているんじゃないかな?

同僚の女優さんたちは、コメディ系だし
教官役にマイク・マイヤーズ!
この方が盛り上げてたよねー!!めちゃくちゃ面白い!!
そしてドナの憧れの人、サリー役のキャンディス・バーゲンが美しい!!
やはり、こういう方はコメディをやっても、本当に上手い!!

ビッグな役者さんたちも観られるし、
こういう映画は観ていて気持ちがいいのだ
音楽も誰もが知っている曲だし、映像も明るいし、心が弾むね♪
夢は叶うんだっていう気持ちにさせられそう♪
上手く行き過ぎだろっ!!とつっこみながら、結構楽しめる
ラストのグウィネス・パルトロウのダンスシーン、必見かも!


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