充電日記     

オフな話で一息を。

まだまだ、またもや

2021年09月13日 | 語彙・地名


・ふと、新明解国語辞典第5版を手にしました。ぱっと開けたところ。しかし、新明解の用例って長いですね。長いってことは、それだけさまざまな要素・状況が入り込み、かなり「狭い」表現になってしまう。つまり、用例を参考にして、別の表現を作るのにちょっと参考にならないということもありそうです。もちろん、長くなければきちんとした用例を示せない、というならそれで仕方ありません。ならば、利用者が離れるだけなんじゃないでしょうか。みずから門戸を狭くせんでも・・・

・「まだまだ」の最初の用例など、どうしてこういう用例ができるのか、ちょっと分からない。「まだまだ」の語義ど「数知れず」の語義が重複しますから。いや、重複を許すほど、沢山あるんだ、ということなんでしょうかね。

・「またもや」の用例、なんで「最終戦争」後の話になるのか、理解に苦しみます。具体的・現実的なことの方が用例にふさわしいと思うからです。SFが必要なのかどうか。第一、この文脈で「またもや」って出てくるのがミスマッチじゃない? 未来ないし架空の話に、なにやら古げな「またもや」。うーむ。

・ボージョレ・ヌーボー大量輸入が「金満国」を示すことになるのか。。。。んー、これはなるのかな。ボージョレ地方は高級ワインの産地だと聞きますが、1年くらいで消費しないと持たないワインをヌーボー(新酒)として売るのだと聞いたことがあります。出来の悪いワインですね。貯蔵とかに耐えられない、質の低いもの。それを大量に、訳も分からずに大量輸入する・・・なるほど、「金だけ満ちてる国」ということか。な?

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