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充電日記     

オフな話で一息を。

BEAMSこけし

2020年07月02日 | 文化
・仙台の佐藤康広さんの作品、メルカリで購入しました。



・とても現代的な表情をしたこけしだと思います。これは少し前のもののようで、少し幼い感じがします。

・現在のは、ちょっと大人っぽくなったような感じ。目が小さくなるのかな。そして生き生き感がすばらしい。検索すると、いっぱい出てきますね。

オレンジ色と茶色

2020年06月29日 | 文化
鈴木孝夫さんが気付いて、広く広めた知見。アメリカでは「orange」色の指し示す領域が広く、日本人の「茶色」にまで及ぶことがある。鈴木さんとしては、これを文化・言語の問題と考えているようなのだけれど、それでよいのだろうか。

  日本語 [   オレンジ色(橙色)   ][    茶   色     ]
  英 語 [   o r a n g e           ][  brown    ]


・この場合の「アメリカ」の人というなかには、黒人も含まれるのだろうか。

・というのは、瞳の色が薄い人と濃い人とで、光に対する感受力が異なるはず。だから、orangeの指す領域の広い人は瞳の色の薄い白人であって、黒人なら日本人(黄色人種?)と同じように瞳の色が濃いから、なんでも暗めに見えるのでオレンジ(orange)の領域も狭いのではないかと思うんですが、どうでしょう。

・映画や舞台劇などで、黒人の役の人が「あんな色までorangeだなんて、白人は気が知れない」などというセリフを言ったりした例はないのだろうか。

・もちろん、そんなことも問題にならないくらいアメリカ文化として成立していて、白人・黒人・黄色人種の別なく、アメリカで長く生活している人なら、その長さが長いほど「日本人なら茶色と言いそうな色を、orangeと言う/捉える」のだろうか。言語を習慣的で、アメリカ英語の社会に入れば自然とそうなる、ということもありえます。

・日本人だって、緑色の信号を「青信号」と言いますしね。ただ、どうなのか、細々と見たときにどうなのか、ちょっと知りたくなります。

数学は分からないけれど、これは面白い。

2020年05月10日 | 文化
・YouTube、アップした動画が、99%済み、のままにっちもさっちもいかない。もう、どんがらがっしゃーん! を堪えてアップ手続きをいろいろいじってたら、どうも編集用のログインが必要なようだと気付かされて、無事終了。ああ。時間の無駄だったよ~。

・で、ふと再生候補に上がっていた動画が。いや~、面白い。下手なお笑い番組なんか目じゃない。

【フェルマーの最終定理②】天才が残した300年前の難問に終止符



・やっぱり①から見た方が、感動があるかも。

【フェルマーの最終定理①】300年前に天才が残した数学界最大の難問


・すごい才能だなと思います。数学の話だけれど、もっといえば「数学史」とか「科学史」。だから、文系でも楽しめる。というか、文系だから語れるというのもあるかもしれない。

『地球(Terra)へ・・・』

2019年12月26日 | 文化

・クルマでFMかけてたら、ふいにこれが。ソングデュオ・、ダ・カーポのやってる番組だったので、まあ、不思議でもないのですが、懐かしい。

Terraへ

・ちょうど連載が終わって、早々に連載原寸の「総集編」(実はカットなしの全集)が刊行されたころでしょうか、大学に入学しました。とても話題になっていて、劇場版アニメにもなるんですが、その主題歌がこれ↑。キャラクターの位置づけが細かいところで変わっていたので、原作ファンは涙を流したそうです。

・この原作、竹宮惠子の繊細なタッチの絵柄もあるんでしょうが、引き込まれましたね。人生の20~30%くらいを変えられたとの自覚もあります。いや、もう少しかな。高校生までの価値観を解き放たなければならないと、真剣に思わせた部分があります。

・2007年だったかな、新たに週ごとに放映するアニメにもなりました。ちょうどこの時期に3分冊で復刊されたので全部買いましたね(学生に貸したら、中巻を返さないまま卒業された。今からでも遅くない、返しなさい)。さすがに原寸総集編ではなかったけれど(あれは、カラーページもちゃんと再現されてたよなあ)。

・ま、思い出深い1作として。


ノックの音がした

2014年06月18日 | 文化
・最近、研究室のドアをノックするのに、3度叩く学生が多いよう。2度も叩けば十分だろう。3度叩かれると、びっくりするし、だから応えるのも無愛想になる。

・4度たたきなんてのもある。もう、声を荒らげまいことか! まぁ、そこまではしませんが、「何の権利があって、そこまでせき立てるのだ」と、明確に意識にはのぼらないものの、似たような感情が起きます。

・ふと、とある学生に聞いてみたら「2度はトイレの場合と教わりました」と。うううむ、いつの間にそんなことが決まっていたのか。調べてみると国際的なブロトコールとかいう触れ込み

・ただ、これは面接のときのマナーらしいから、私の部屋にくるときは「ノックは2度」でよろしく。といいますか、日本なら2度叩きが普通ではないでしょうか。


宇宙戦艦ヤマト2199

2013年11月12日 | 文化
テレビ放映は終わったようですが、今年の話題作だとのこと。子どものころに第一作ほかが放映・上映されて、夢中で見たものでした。で、2199もちらちらと見ておりました。振り返ると、いろいろ引用が多くて、分かる人には分かるのもポイントなんでしょうね。

・「溶けて蒸発してしまったのでは……」(第2話?)。
 ヤマト初陣での言葉ですが、これは『トップをねらえ!』のガンバスターの初陣と同じ。

 「オカエリナサト~イ」(20話くらい? 森雪生還時)
 これも『トップをねらえ!』の最終の場面を髣髴とさせます。「爆縮」(18話?)も『トップ』用語でしょう。質量兵器(第2バレラスからの分離区画。23話)の登場は『トップ2』から?

・第2バレラスからの分離区画の大気圏突入
 これは御存じ、はやぶさ帰還時の映像を思い起こします。

・18話で偵察任務につく航空隊員が偵察隊にあこがれていた話とか、「生きて帰ることが任務」といった思想(大げさ? 当たり前?)などは『戦闘妖精雪風』が絡んでそう。飛び去っていく偵察機の姿には「死神め……」とのセリフも想起されます。

・マーズノイド(火星産まれ人種?)は瞳が赤い。
 『地球(テラ)へ……』からか。惑星ナスカで産まれたニュータイプミュータントがやはり赤い瞳の持ち主でした。

ビブリア古書堂の事件手帖

2013年01月14日 | 文化
・文庫本でのイラストはこちらのサイト。これを剛力彩芽がこなせるか。と思いつつ見ました。なかなかがんばってますね。少なくとも、おどおどした感じと、推理を話ていくときの軽いギャップはうまく出ていました。ちょっと謎めいた感じも。

・古本屋は、ちょっと格が上すぎる気もします。なかなかあそこまできちんとした古本屋は、神田でもそうはありませんからね。でも、『新・平家物語』の近くに『日本古典文学全集』が二冊あったのは、ちょっと感心しましたが、かなり残念。洋書の大判があれだけ揃っている古本屋ではちょっと考えにくいように思いました。また、一冊は箱入りでしたが、もう一冊は裸本で、しかもラベルの剥がし跡があったよう。

・移動式の看板。書店名がくるくる回るようになっていたのは原作通り。こういうところまできちんとしているのだから、今後も期待が持てます。久しぶりに月9、見てみますか。

最初の平仮名?

2012年11月30日 | 文化
・藤原良相邸跡から出土した土器(須恵器?)に、平仮名が墨書されていたとか。発表の翌日、つまり11月30日から公開されてもいます。早速、

行かれた方のブログだと、画像入りで紹介されています。クリックすれば拡大するので、解読に挑戦してもよいでしょう。

・ところで、平仮名の大きな流れとしては、元となる万葉仮名から草仮名が、さらには平仮名が作られたことになります。とすると、万葉仮名の種類だけ平仮名のバリエーションがあるはず。使い続けるにしたがって一音(一拍)一字をめざして収束し、最終的には明治33年の小学校令で、正式に一字一音(ハ行音相当字は例外)になります。

・だから、新聞・テレビの報道で平仮名土器を見たとき、ちょっと違和感がありました。変体仮名が少ないように見えたからです。

・変体仮名が豊富だったのは貴族が書いたものだけで、それ以外は割と簡単な字画のものばかりを使っていたのか。貴族であっても、気合を入れるときは変体仮名を多用するが、普段の場合はそうでもないのか…… いろいろ想像できるところです。

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2012年08月12日 | 文化
・アーチェリーとか卓球とかでアジア人が活躍。神経集中系のスポーツに合ってるのかな。で、考えた。サッカー・バスケットなどもそういう形に持ち込めないだろか。必中のロング・シュート、スリーポイントシュートばかりで攻めていく……とか。

・「それが出きれば苦労はない」と言われそうですが、そういう練習をしているのかどうか。サッカーの場合は、ゴールの真ん前に一人はいるから考えることは多いけど、バスケットはそうで(も)ないし。

おむすび記念館へ

2012年08月06日 | 文化
・そだそだ、気分転換に、「奥の細道むすびの地記念館」に行ってきたのだった。第1土・日は入場料半額とかで150円。簡単なパンフと3D映画用眼鏡をもらう。なんだか申し訳ないぞ。

・結構な頻度で上映する3Dシアターで1本見る。専用眼鏡をしないでは鑑賞できないもの(もう1本は子ども用。でも3D効果が高く、キャラが目の前まで来る。実は初の3D体験でびっくりした(^^; )。実はこれも仕掛けらしく、常設展示では『奥の細道』本文が向こうに、注釈が手前に浮き上がるように配される。それに馴染ませるねらいもあるか。入口のすぐそばにあるし、したがって「順路」の最初でもあるし。

・常設展示、すべての和本は複製であった。が、かなりの精度のもの。寛永だったかの連歌懐紙は、色合いもさることながら、虫食いまで再現されている。もちろん、奥の細道の自筆本・曾良本・版本もその精度で複製。

・本文注釈は、訪問地で重要なところをピックアップ。注釈は、自筆本ほかも援用した立体的な解説が、それこそ立体的に示されるわけだ。一般市民用としては高度な読みを提供してくれる。家で読んでは、またここにきて学ぶという往復がしたくなるのではないか。もちろん、展示の注釈を味読するつもりなら、時間の余裕はたっぷりとった方が吉。

・複製本のいくつかは手に取れる。できればここは、芭蕉に関係ないものでよいから、実物の和本があってほしいが(国文学研究資料館のように)、それでは狙いがかえってぼやけるか。

・先賢館には『解体新書』の複製が展示してあったが、特別展示ではその元のになった『解体新書』が展示してあった。彼我、比べまいことか。よくできた複製。相当、値段が張るのではないか。

・ミュージアムショップは、ほとんど大垣産のものばかりでびっくり。もう少し広く西濃地方のものが入るかと思ったが、頑張った。やや厚めのパンフが充実(有料)。『奥の細道』の複製本もあるかと思ったが、なかったみたい。あってもいいんじゃないかな。

・館名が長いので、「おむすび記念館」と略称する。(C)だからね!