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充電日記     

オフな話で一息を。

海津市で旅鳥

2013年04月29日 | 


・今日は出会いがないなと思いつつ、仕方ないのでダイサギなど写す。目先が青緑になってて婚姻色。

  

・引き上げようかという時間帯で、耕したばかりの水田に遭遇。ムナグロのご一行さまがいました。子どもも愛らしい。まざっていたのはウズラシギ。





鳥三昧 (^o^) 

2013年04月22日 | 
・とまで言うと言い過ぎですが、風も強かったのでほとんど期待してませんでした。それだけに……というわけで、いつもの海津市へ。途中、いくつかのポイントをチェックしていきますが、今の時期、田んぼに水が入ってない。これでは、渡りの途中にたちよるシギ・チドリたちが寄れません。残念。それにしてももうすぐ麦秋を迎える畑の、すくすく育った麦の揺れるのを見ると、気持ちがなごみます。


・海津市の田んぼはその辺、さすが。この時期でも水を入れている田んぼが多かった。整備された農道を走りながら、鳥をさがすと、居ました居ました。どうみてもセグロカモメ。海の鳥ですが、このあたりなら来るのでしょう。でもここで見たのは初めて。ただ、田んぼの真ん中に5羽がかたまっていたので、ちゃんとした写真は撮れませんでした。

・気を取り直してさらに南下。水郷パークセンター方面に。もうすぐ到着という交差点で信号待ちをしていると、前方の田んぼにざっと30羽ほどの大型の鳥たちが休んだり、耕運機をとりまいて騒いでいます! よく見ればユリカモメ。もうこの時期ですから、頭をすっかり茶色に替えた個体もいました。




・クルマで近づいてもあまり逃げません。さすがに近すぎると飛んでしまいますが、数が多いので、なにやらしあわせ。飛ぶ鳥も簡単に撮れました。京都の鴨川には、もう見飽きるほど来たりしますが(餌をやってしまう人がいるため)、よく考えると岐阜では初めて見たかも。



・これ(↓)は、ただのカモメのようです。ユリカモメと一緒に行動してるんでしょう。でも、私、まじまじ見たのは初めてかもしれません。港で見るのは大抵ウミネコだったりしますから。



・さて、水郷パークセンターでは収穫なく、どうしようかと田んぼから田んぼへ車を走らせます。そうそう、お腹も空いてきた。いつものドラッグストアKへ行こう(なぜか寄ってしまうんです)。と、海津市歴史民俗資料館前を通ったら、なんとセイタカシギ2羽に出くわしました。



・小集団で移動することが多い種なので、もう3~5羽ほど居てもおかしくないんですが、ちょっと見当たりませんでした。それにしても、慣れているのか恐いもの知らずなのか、けっこう近くまで来てしまいます。コツは、車から降りないこと。なぜか警戒しないんですね。降りた瞬間、飛んで行ってしまいます。



・やっぱり足が長い。長すぎる。背が高いのはたしかですが、アシナガシギという方が良いような。

土曜の忘れ物

2013年04月17日 | 
・土曜日は板取村方面へ。そのまえに昼食。行き慣れているカフェへ。と、目の前に現れたのがレーシングチームの関係車両。近藤真彦(マッチ)のもののようです。


・さて、郡上方面にぬけるトンネルに入ろうと、手前の橋を渡っていると、高速で橋下を横切る物体あり。何とか動きを追っていって確認しました。どうやらヤマセミのようです。お初にお目にかかります。


・あれこれ撮影の工夫をしていると、カワセミもやってきました。


・今度はカワガラス。動かずしてこの3種に会えるとは驚きです。



春とコチョウゲンボウ

2013年03月09日 | 
・今日はぐぐっと暖かくなりました。小動物も動き出すのか、コチョウゲンボウもあちこちで見られました。いつもなら、すぐに逃げていってしまうんですが、ネズミの動きでも監視しているのか、長いこと電線にとどまっていました。撮りあきてこちらが先に退散するほど。



・逆光なので反対側に回り込もうとクルマを進めれば、道端から飛び立つもう一羽。これには気づきませんでした。ペアで獲物をねらっていて、上にいるのは監視役だったのかも。いえ、そういう狩りをするかどうかは知らないのですが。






ヒレンジャク

2013年02月03日 | 
・ヒレンジャクの来ることでも知られる太田宿中山道会館。また行ってきました。今回は20羽ほどきており、ギャラリーも10名ほど。



・ただ、まだまだ上のこずえに実があるので、なかなか下の方には降りてこない。ヤドリギが集中していて、すぐに木陰に入ってしまう。思い通りには撮れないようです。

・敷地の一画に、汲み上げ式の井戸があって、地下水が楽しめるようになっています。そこに、車椅子の方が向かったところ、アマチュアカメラマンの一人が「水を飲みにやってくるので」と制しました。うううううううううむ。そんな何十分も占拠するようには見えなかったから、好きにさせればいいのに。自分の趣味・楽しみのために、他人の行動にとやかく言える人の気が知れないことです。たしかに、私たちが見ている間にも2羽が水を飲みに向かいました。が、水のたまりのあるところはちょうど日陰になってしまう位置。まともな写真にはならないはずだし。

・また別のカメラマン。別件のようですが、餌付け容認の言葉を吐いてました。撒き餌をしなきゃ写真なぞ撮れないというのです。そういう人には撮ってもらわなくて結構。こういう人にはある傾向があります。まず、カメラしか持ってないこと。ただし、随分大きい、お金のかかったものを持っています。

・これに対して、バードウォッチングから入った人は、撒き餌・演出など考えません。で、そういう人の機材は、望遠鏡+デジカメの、いわゆるデジスコが多いよう。コストは安いし、望遠も利くし、きっとマナーもよいと思います。知識も豊か。

・私はといえば、望遠系デジカメでしこしこやってる、お気楽派。

白鳥を見守る

2013年02月02日 | 
・土曜日、またまた海津市から養老町方面。我ながらよく飽きないなと思いますが、広々とした風景にストレスフリーな道路。木曽川・長良川・揖斐川の流れ。なごむんですよね。

・この季節だと南濃みかんも目当てになります。前回、無類のうまさだった「善雄みかん」をえるべく、道の駅・月見の里に行きましたがすでに売り切れ。別物を購入しましたが、傷心(?)を癒すべく、オオハクチョウ・コハクチョウの渡来地へ。



・オオハクチョウの親子の健在を確認して、コハクチョウのところへ。前に見たときより数は倍ほどに増えてました。立て札の文字は次のよう。

 コハクチョウ飛来中!!
 地域住民としてこの景観を維持する
 見学は近づきすぎない事


ん~、高らかな宣言だ。熱い。土地の人の、見守ろうとの心遣いにほっとさせてもらいました。

・帰りは南宮大社から垂井町、そして池田町へとスイスイ北上。あとはほぼ一直線で岐阜まで東進。

鳥(撮り)にがしたかヒレンジャク

2013年01月20日 | 
太田宿・中山道会館に、ヒレンジャクの団体さんが来たと聞いて、出かけてみました。が、私が着いたおりには10羽もいない。しかも、高い高いところにいるだけで、思うように撮れませんでした。残念。執念の1枚もこんなもの。


・でも、まだまだヤドリギ(の実)はあります。これと同等にあるのがすぐ近くにあるし。それにしても、もう、こうなっては寄生というより、別の植物と化してますね。




丸坊主

2013年01月13日 | 
・朝早く起きて琵琶湖方面に行くつもりが、寝汚き相方のためにボツ。しかたなく、美濃太田宿中山道会館に、年末には2・3日滞在していたというヒレンジャクを見に。ところが、好物のヤドリギの実は大量にあるものの、姿は見えず。

・焼き物を見に土岐・瑞浪方面に行くにはちょっと遅い時間。まだ暗くなるのが早いですからね。で。日本昭和村へ。入場料を400円(以上?)も取るので敬遠していたのですが、構外の土産物屋でものぞこうかと。行ってみれば、なんと入場無料日とか。

・ゆっくり回ってきました。一番遠いコーナーまで行ったでしょうか。近代建築の移築物件もあり、すこし見直しました。が、やはり、博物館明治村とは格が違いますけれど。

・結局、野鳥関係は丸坊主。ああ。

養老町でオオハクチョウ

2013年01月06日 | 
・コハクチョウ、「毎年養老町の何処かの畑に降りて来て冬を越します」。う~む、こう言われると何やら挑戦されているような…… で、ちょっと行ってきました。

・あちこち探してもそれらしき集団はいません。なおも、目を凝らしながら田園を見つめていると、スポーツセンターの北西あたりで農薬の袋とおぼしい物体を2つ発見。この季節、農作物はないので農薬を使うわけもなく、おそるおそる近づけばハクチョウでした。さすがだね。

  

・手前の山の陰で、山頂部分が辛うじて見えてるのが伊吹山。もう一枚の画像の背景は養老山系。



・が、よくよく見ると、クチバシの黄色い部分が開口部分まで達しているではありませんか! オオハクチョウです。

  

・灰色のは子どもです。親子二羽だけで採餌中。おそらく琵琶湖から回ってきたのでしょう。琵琶湖でもコハクチョウ400羽に対してオオハクチョウ10羽に満たないようです。それなりに(かなり?)レアな出会いだったのかな。


追記)
・クチバシの黄色い部分の面積で種類が見分けられます。別の年の画像ですが、付け根にちょこんとあるのがアメリカコハクチョウ。右にいるのがコハクチョウ。左にいるのはそれらの中間なので交雑種のようです。

とりおさめ

2012年12月29日 | 
・マイフィールドにて。だらだら続く上り坂を、膝が小笑いするくらい歩いてみました。が……

  
・陽のある時間帯にアカゲラ・ルリビタキ・シジュウカラ。シジュウカラ、なにやら熱中してつついてるなと思ったら蜂の巣でした。冬眠中を急襲?

    
・午後中、晴天のはずが急に雲行きがおかしくなり曇天。暗くなると、愛機はピントが合わなくなる。なんとかしておくんなまし。カヤクグリは近かったのでまだよかったが、ジョウビタキ♀・ウソ♂・ミヤマホオジロ♂はどうにもならなかった。ああ。特にウソはツーショットだったのに。ちょっと残念な撮り収め。

・途中、同行した人あり。いろいろ教えられたり教えたり。これは鳥修め? メジロの雌雄の分かる人が、サンカノゴイを御存じなかったのは意外。いや、向こうもそう思っていたかも。そういえば、鳥見人口が増えてるみたい。若めなアベック(死語?)のウォッチャーも新たに見たし。よいことだと思う。

・困るのは、ラジオをかけながら昇り降りする人。興趣をそぐというか、鳥を散らして歩いてるように思うので。犬連れも同じ意味で敬遠しちゃうけれど、犬が行儀よいと許してしまう。


・おまけ。