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充電日記     

オフな話で一息を。

キクイタダキ

2012年12月24日 | 


・なにやら変わった名前ですが、それは頭頂部にある黄・オレンジ・赤の同心円的な羽根の色から。とても小さい鳥なので、今まで見過ごしてきたのかもしれません。そしてチョコマカ動くこと。これに比べれば、エナガなどスローモーションで動いてるようなものです(いや、いいすぎか)。

・頭頂部こそ映したいのですが、なかなか降りてくれず…… それにしてもトリミングのひどいこと。もっとズームすればよいのですが、すぐにフレームからはずれてしまうので。

ニュウナイスズメ/ノスリ

2012年12月23日 | 
・ともに今期初めて。


・海津市歴史民俗資料館の駐車場や近所に100羽ほどのニュウナイスズメ。いや壮観でした。もう少し早く到着していれば、光の具合と構図を選べたものを。


・漢字で書けば「入内雀」。どうも読み方をどこかで間違ってしまったみたい。普通のスズメとの一番の違いは、ほほの部分に黒くて大きめな斑がないこと。


・ノスリ。白いよだれかけをしてるみたい。となれば、地蔵さんにも見えてくるか。

マイフィールドで冬鳥たち

2012年12月22日 | 
・もうだいぶ御無沙汰なのに「マイ・フィールド」とはおかしな話ですが……


・シロハラです。この実のなる木に、入れ代わり立ち代わりやってきました。とはいえ、ヤマガラ・コゲラ・シジュウカラなど、年中いる鳥が中心ですが。あとは、ジョウビタキくらいだったかな。アオゲラとおぼしいのが飛んできたのには心ときめきましたが、証拠写真も残せなかった……

 
・どちらもルリビタキ。目立たない色の方がメスですが、ひょっとしたらごく若いオスかもしれません。もう一方は青色が強いのでオス。ただ、これもまだ若めなオスです。成熟したオスは一段と「青い鳥」になります。


・いつでも見られるメジロ。「目白」というよりは、目の周りが白い(=アイリング)。それにしても、現有機でここまで写るとなると、新機への更新は無理かな? いやいや、ターゲットのデジカメは、はっきり一段といいですから。

パンダガモ、降臨!

2012年12月14日 | 


・大学の構内、鷭(ばん)が池には、毎年、多くのカモ類が来るのですが、今日はパンダガモこと、ミコアイサが来てました。たぶん、向こう側にいるのがメスです。



・ぷっくり感もあって、何とも愛らしい。ほどよいモノトーンは、なにやら神聖さまで感じさせますが、「みこ」とあるのもむべなるかな。



・なんと、後頭部にはハート型。

久しぶりのマイフィールドは冬支度

2012年12月08日 | 


・このところ、鳥を見に行くといえば南濃町とか愛西市とかだったので、たまにはマイフィールドの「ながら川ふれあいの森」へ。南側から進入(恐れず信じて細道を進め!)。駐車場もそこそこ高いところにあるので、だまっていても鳥がやってくることがあるし。

・もう、冬ですね。すっかり枯れた葉が多い中、最後の紅葉を楽しみました。雪も舞い始めたので、写真を撮ってから降りていくと、途中で先輩の先生に会いました。(画像にちょっと見えている!)

・若かったころの話、当時の学部長、先輩の先生と私の三人が全学の会議に出席していた。それぞれ別々の資格だったので席は離ればなれ。と、会議資料を見ていると、学部長の報告・提案に疑問点があったのを、席を立って耳打ちに行った。それをスマートなやり方だとほめてくださったのが「先輩の先生」です。何であれ、他の講座の先生から誉められるのは、認めてもらえた感じがあってほっとするものですね。お元気そうで何よりでした。

エナガ

2012年12月01日 | 
・紅葉は終盤の大智寺。ぼーっとしてたらエナガがなぐさめに来てくれた。が、ちょこまか動きすぎ。
   

・胴体自体はスズメよりも小さく、その分、尾がすっと伸びてます。木の皮に住む虫やつぼみなどが餌なのでしょうか、クチバシはあるかないかの小ささ。大抵の里山にはいるので、チュクチュク鳴き声がしたら要注意です。

はじめてのエゾビタキ

2012年10月08日 | 
・台風がくるとワクワクする人がいるそうですが、私の場合は、珍鳥が流されてくるからワクワク。直前の台風で、クロハラアジサシが大量に中部地方にやってきたとか。それが、あちこちに分散してもいるよう。100羽単位で眺められるところもあれば、30羽程度のところもあるのだかそうですが、うううん、せめて1羽でもみたい。

・私の得た情報だと、犬山城にもほど近い扶桑緑地公園と西濃のどこぞの池。具体的に特定できる緑地に行ってみました。が、遠くにそれとおぼしいものを2・3羽見ただけでした。双眼鏡でもディティールは分からない。ううう、これでは見たうちに入らないなぁ……


・傷心を抱えて岸近くの洲を見ていると、キーキー声がする。2~3羽ほどカワセミがいる模様。ブッシュから姿を見せてくれないので、あたりを行き交うツバメを撮ってみたりするけれど、米粒のようにしか撮れない(撮ったのを確認したら、どうやらイワツバメらしい。ツバメにくらべて丸い感じ)。

・来た道を引き返す。と、近くの疎林を横切る影がある。割りに近い枝に留まった。背を向けている。羽の枠取りを見るとカワラヒワかとも思うが、色味が薄い。クチバシも細い。ほっそりした体型はヒタキ類。サメビタキとかコサメビタキとかの仲間。

 
・望遠デジカメで撮ったり、一眼レフで撮ったり大忙し。設定、きちんとしないで撮っちゃいますね。大慌てだったから。一眼レフのレンズは、手振れ補正が故障のため、画面が5秒前後ブルブル震える。それが収まってからじゃないと撮れないので余計大慌て。やっぱり修理に出しますか。

  
・しかし、不思議に思うのは、コンパクトデジカメだとあらかじめ入力したさまざまな設定が、一発で呼び出せるのに、一眼レフではまずそれができないこと。もちろん、色味のコントロールなどはいくつも登録できるけれど、設定項目はそれだけじゃない。風景のときと、鳥のときと、メモ的な撮影のときなど、最低3点くらいは一気に切り換えたい。3っつのカメラを持っているかのように扱いたいわけです。しかも瞬時に切り換えられるように。今回は、色味か薄い設定で写してしまいました。

空飛ぶエビと花好きな意外な虫たち

2012年09月22日 | 
   

・たまたま大学に行ってみたら、久しぶりにハアリミドリエビに出会いました。学部棟玄関前の花園(?)にて。ま、あれだけ花々が咲いていれば、いつかは来るだろうと思ってました。ずっと茶色なのもいたようですが、なかなか写せませんでした。キヤノンのSX40も悪いカメラではないけれど、あの浮気性の権化のような飛び回りようには、なかなかついていけません。

・バッテリー消費をしないよう、常時ピントを合せするモードは使ってないのですが、今回はONに。でも、このモード、バッテリー消費をおもんぱかってか、きびきび反応してくれないのは困ります。だったら常時ONでもいいかな。

・意外にマクロも効かない。虫が相手だから距離は近いんですが、なかなか合焦しない。変な話ですが、被写体から離れないといけない…… ううむ。

 

・食べてますかね? 花粉は食べてるようですが、果たして。

 

・今日、出迎えてくれたのは、このキノコ。食べたら歯ごたえもよろしい感じですが、果たして。




チドリ・シギ類御一行

2012年09月17日 | 
・9月といえば、干潟にはシギ・チドリ類があふれるのですが、つい行くのが億劫になりますね。海なし県に生まれ育ったサガか。で、今日も今日とて大垣市(墨俣町)方面など。



・ケリは当然のごとくおり、ダイサギ・アマサギも常連。一昨日見たセイタカシギが心配ですが、今日も居ました。やはり1羽しかいないので、どうも群れからはぐれたのかもしれません。

ヒバリシギ。背中に白いV字模様 タシギ。直前まで水浴びしてました タカブシギ コアオアシシギか。セイタカシギと同じ場所にいたので足のは長め コチドリ。もう少しマシに撮れないものか
・今日は南風が強かったため(?)、内陸までいろんな鳥が来ていたみたい。ざっとみたところでは、ヒバリシギ(初)・タシギ・タカブシギ・コアオアシシギ(?)。これにコチドリが加わります。満足満足。

岐阜でセイタカシギ

2012年09月15日 | 


・9月はシギ・チドリ類が日本を通過する時期で(逆方向なら4月ごろ)、干潟に行けば、さまざまな種に出会えます。が、内陸に行くほど、出会いは少ない…… といっても、岐阜南部ならそこそこ出会えるようで、大垣市内でセイタカシギに遭遇しました。

   

・いや~、これまでは谷津干潟(千葉)・葛西臨海公園(東京)でしか見たことがなかったけれど、岐阜でも見られるとは。しかも、谷津・葛西ではたしかに遭遇確率はかなり高いのですが、ほぼすべての個体に足環が付けられています。観察対象。今日見た子は、足環もないので、野鳥らしさも満点(?)。

・ただ不思議なのは、この鳥は複数で行動するのに、この子のは1羽だけでした。結構、周囲を探してみたのですが(ただ、そのお蔭でコチドリだったかの集団に出会いましたが)。単なる迷鳥なのか、もう少し広い範囲をさがすと元の集団も見つけられるのか…… と、考えごともあるのですが、まずは、この子の愛らしさを堪能しましょう。

・片足立ちはこの子の得意技。長い首を利用して背中も掻きます。