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充電日記     

オフな話で一息を。

Windows7

2010年07月02日 | パソコン・ネット
・んんん。意外に難物。「管理者権限」に2種類ある? 

・親指シフターなので、富士通のjapanistが入らないことには仕事にならない。これがなかなか入らなかった。やっと「真の管理者権限」の存在に気づき、何とか押し込んだ。が、今度は、Windows7用のアップデートパッチが適用できない。古いソフトは切り捨てているのでしょうかね。XPだと、たとえばWindows95専用のソフトであっても、プロパティで動作モードをWindows95に切り換えれば動いてくれた(Windows7上でエミュレートするXPMとはまた異なるやりかたらしい)。

・マシン自体は、ほぼ気に入っている。左Ctrlキーは左下端にあるし、スペースキーも短いし(キー一つ分、右によってくれてたら完璧だった)。キートップが、液晶背面と同様にパール塗装になっているのもポイント高し? 各キーが少し大振りらしく、レッツノートに慣れた指にはもう一つ…… ん? レッツノートを買えばよかった? いやいや、お金がない。デスクトップみたいに、USBでキーボード接続すればよいか。画面と目の距離があった方がよい歳になっているのだし。
・液晶はちょっと注文つけたいかな。流行りのワイドだが、高さ方向に余裕がほしい。ま、それは外部液晶で補えるか。

パソコン新調

2010年06月22日 | パソコン・ネット
・研究室のDellのデスクトップ、最近機嫌が悪い。OSはXPの2002年バージョン。うちに来て8年目になったのか。USBメモリを認知しなかったり、いつまでたっても起動しなかったりと不安定になってきた。HDDは80GBだしね(涙)。

・まだ稼働させてませんが、hpのノートdv6i/CT春モデルを購入しました。CPUはインテルCore i3-330M、メモリ4GB、HDD500GB。オフィス2007のつくタイプもあったけれど、これから買うなら新オフィスがよいだろうとパスする。生協のフェアで66800円…… 安いよなぁ。初めて買ったノートは20分の1の周波数で、値段は5倍近くしたっけ…… 思うまい思うまい。

セキュリティ・ソフトを変える

2010年06月03日 | パソコン・ネット
・ウィルスバスター、3年間のライセンスが終わった。そのまま更新するつもりだったが、アップデートのたびに Windows から「無防備状態ですぜ」と言われたり、いつからか無害なクッキーを削除したりするようになった。

・ノートン・インターネット・セキュリティに乗り換え。いまのところ不満なし。念のため、すべてのファイルをチェックさせたが、終わるもんじゃないですね。諦めた。

翻訳サイトで、ちょっと感動

2010年05月19日 | パソコン・ネット
・必要があって日英翻訳サイトを使い比べてみた。日本語文の記号など、どこまでクリアできるか。もちろん、専門用語への対応も見物である。

お題
「節用集」は、江戸時代の国語辞典として最も利用されたものである。
今後の研究のため、基礎的情報を整理した。


グーグル http://translate.google.co.jp/
"節用 Collection" is a dictionary was used most of the Edo period.
For future research, and organize the basic information.

「節用 Collection」、なにやら笑まし。2文め、主語がない?

ニフティ http://honyaku-result.nifty.com/LUCNIFTY/text/text.php
"Collection for the paragraph" is the one used most as a national language dictionary in Edo period.
Basic information was arranged for the research in the future.
(excite翻訳・WorldLingoも同結果)
「節用集」、「節」が paragraph だろうから、ひょっとして「用」は for か。かえって感心。2文め、なにゆえパッシブ?

Alta Vista http://babelfish.yahoo.com/
“Collection for the paragraph” is something which most is utilized as a national language dictionary of the Edo era.
For future research, fundamental information was rearranged.

ニフティの亜種。1文め、カクカクした感じがする(英語ネイティブにはよりよいと感じる?)。2文めパッシブだが、「rearranged」はスマートかつ的確な気がする。気がする。
URLからするとヤフーに吸収されたのでしょうか。

ヤフー http://honyaku.yahoo.co.jp/transtext
"The daily words dictionary" was used as a Japanese dictionary of the Edo era most.
For a future study, I arranged fundamental information.
(infoseekも同結果)
(^oT)
そうなんだよ、「The daily words dictionary」なんだよ。節用集は。
いや、厳密にいうと daily は words に掛からない方がよい。日常的に使っていた辞書かもしれないが、収載された語が日常的なものとは限らないから。でも、その意気やよし。よく節用集までカバーし(ようとし)た。感動した!
2文め、お題に明示してなかった主語がちゃんと補われている! やればできるじゃん。「研究」は、reseach より study の方が好きなので、この点でも合格! 贔屓にするぞ!!

OCN http://www.ocn.ne.jp/translation/
"Daily words dictionary" was used most as a Japanese dictionary in the Edo Period.
For future's study, basic information was put in order.

「節用集」はがんばった。が、2文めのパッシブももう一つだし、「put in order」はちょっと素朴すぎる気がする。


追補)
・パッシブ(short passive)は、むしろ自然ないしフォーマルな表現として訳出されているのかもしれません。「英文法大全──23-3 受動態・能動態の実際的使い分け」。
・だんだん思い出してきた。受験指導で「この手の受動態は、~ラレルと訳してもいい点もらえないよ」と教わったような。去る者は日々に疎し。

Wordでルビ2

2010年03月30日 | パソコン・ネット
・できますね、テキストボックスで。
・テキストボックスのアイコンを押すと、ボン!と大きなのができますが、あわてずポイントして表示、ドラッグして好みの大きさに縮める。
・ボックスをクリックし、点々あるいは網々を右クリックして「テキストボックスの書式設定」をクリック。「色と線」で「塗りつぶしなし」「線なし」を選択、「レイアウト」は「前面」を選択。これで文書中に置いても文字以外は写らなくなります。
・ボックスをポイントし、Wordウィンドウの底辺にある「図形の調整」をクリック、「グリット……」をクリック、「位置合わせ」の2つのチェックはオフにする。これで位置の微調整ができるようになります。
・さて文字の入力。好みに入れてもらって、ポイントが大きければ、選択してポイントを下げます。このとき、上のツールバーにあるプルダウンメニューだと、最小が「8」しか選べない。が、ここは強引に4とか6とか入力してしまうんです! 好みの大きさに。

・以上をルビとか注の分とかだけ繰り返す……のは面倒くさいので、2個目以降は最初のボックスをコピー・ペーストします。ペーストの位置は好みに調整できず、真ん中に現れたりしますが、全体をドラッグして好みの位置に。
・これでバッチリ攻略! というよりは、こういう面倒はかけさせんでくれっ!

Wordでルビ

2010年03月29日 | パソコン・ネット
・これで春休み! と思いきや、末日締め切りの論文があったのだった。とほほ。
構造化エディタで書き始め、最終段階だけWordで調整するのが最近のスタイル。ルビが振れたり、部分的にポイント・フォントが変更できたりする、でも基本的にテキストベースのアウトラインエディタがあればよいのだが、さがすのも面倒なのでこのスタイルです。
・Wordで問題になるのはルビ。ルビを振る機能はついているんだけれど、好みのスタイルにならない。特にルビ行だけ行間を開けたり、それを嫌って行間を「固定値」にすると、ルビの右半分が消えたりする。むうむう。
・ふと思いついて、テキストボックスが使えないかと思ったりする。位置が微妙に調整できればよいのですが。

追記)
・アウトラインプロセッサ、ずいぶんあるんですね

私版・来なかった未来

2010年03月09日 | パソコン・ネット
・5~6年前まで、情報教育の助っ人をしていた。その当時、思ったものである。今はこうしているが、高校でも情報教育が義務化される。日ならずして、私が学生に教えを乞う日がくるはずだ、と。
「先生、まだそんなことしてるんですか。こっちソフトの方が便利ですよ」
「うわっ、エディタで固定長データのソートしてるんですか? スマートじゃないなあ」
「ははは、じゃ、このデータの加工、お願いね。こっちは文節ごとにスペース挿入ね」
「いやぁ、君なら中国のOCRで節用集の自動読み取りできるかもね。卒論にしていいよ!」
・ところがどうだ。なぜ、パソコンの扱い方を知らない? なぜ私の方が知っている? SEDも知らないのにTKGなんて言ってちゃだめだ。「卍がらめ」と変換するな。「卍がため」か「雁字搦め」のどっちかにしてくれ! 「どちらさま?」は「何方様」だ。「何様」じゃない!

行間含みフォント

2010年01月21日 | パソコン・ネット
「行間の広い読みやすいフォント」は長らく愛用中で手放せません。と言いつつ、この「行間の広い読みやすいフォント」はフォント本体ではなくて、MSのフォントに行間にあたる余白を与えるパッチです。新たに生成されたJSフォントを使ってWebページを表示させれば、行間が空くという寸法。うまい。
・今のところ、MSのフォントにしか対応していないんですが、ソースはオープンとのことなので、ちょっと知識のある人なら、別のフォントにも適用させられるパッチが量産できるんじゃないかな。できればGUIで、任意のフォントを選んで余白を与えるような汎用のものができるといいなぁ…… よろしくお願いします!

パワーポイントを考える

2009年11月20日 | パソコン・ネット
・パワーポイントを見せられると、漠然とした違和感が以前からあったけれど、少しはっきりした気がする(鈍感かな)。

・それは、「立ち止まり」「ふりかえり」が、原則として許されないことだ。「もう少しこのスライドは見ていたい」とか、「さっきの図と比較したい」ということが許されていない。許されたとしても、手間・時間がかかる。それなら、もういいや、と流してしまう。こうなると、パワーポイントのよいところは「相手に対して手際よく格好良く提示すること」ではなく、「相手から詳細な考察・検討のチャンスを奪うこと」にあるんじゃないかとすら思えてる。

・もちろん、スライドを一覧した配布物をもらえることが多いけれど、小さくて見づらいんだよね(メモ用の余白を広くとった?)。照明を落とすこともあるから、余計見づらい。見せるために用意されたものが見づらいとは、どういうことなんだろう。「これだけ明示していますよ」というアリバイ作り、かつ、「詳細な検討封じ」の一環じゃないかと思えてくる。

・したがって、本当に理解を求める発表者は、安易にパワーポイントを使ってはいけない。

・松江の学会でも、耳慣れないキーワードを出発点にした発表でパワーポイントが使われていた。まず、キーワードの理解から入るのだが、飲み込みにくい分野なので、説明もすぐに忘れてしまいがち。気になったときに見返したいのだが、パワーポイントの表示のために照明は落とされている。手許の資料がみにくいのだ。

・隣に座った知人は、少し大きくくくれば発表者と同じ分野の人だが、「難しいですね」と言っていた。私の印象もそうである。ただ、後になってよくよく見返せば、最初のキーワードさえきちんと飲み込めていれば(ということは、そういう工夫を発表者がしていれば、ということである)、あとは比較的分かりやすい話だった。

・もどかしい。発せられては消える口頭言語を定着させるために視覚化が行なわれる(=文字化)。が、パワーポイントは視覚情報なのにもかかわらず、映しては消えていくのだ。時間をかけてスライド(パワーポイントファイル)を作って、プロジェクターを使って、スクリーンに映す…… 理解に資しているのか、労力に見合う結果を引き出せているのか。

これもワープロ訛り?

2009年10月18日 | パソコン・ネット
・ちょっと必要があって渡辺守邦・柳沢昌紀「敦賀屋久兵衛の出版活動」(『江戸の出版』ぺりかん社、2005)を再読。イロハ目録が巻頭にある医学書の話を読むためで、節用集にも触れているから。ただ、節用集の場合は、なかなか巻頭に来ず、やっと来たと思えば偶然と打算の結果だったりします(参照(未アップ……とか書いて用例に採ってもらおうとの算段)
・本を閉じる瞬間、「駿河屋」との文字が見えた気がする。字は大きい。別の論文の表題かと目次を見れば「駿河屋久兵衛の/出版活動/渡辺守邦+柳沢昌紀…………248」とある。打鍵ミスだ。ローマ字入力で「tsu」と入れたつもりが「su」しか打ってなかったのか。いや、3回キーを押すのは面倒だから「tu」と入れようとしつつも、「tsu」が一瞬頭をよぎり、「su」と打鍵したか。
・校正でも見逃したことになるが、多分、近世文学、ことに出版関係か近世前半にあまり詳しくない人が目次を担当したのだろう。「駿河屋」でもきちんとした言葉だから見過ごしやすい。いや、誤りだとすら思えない。一種の類音衝突か。
・私だって数多く見逃してきたのだろうから、非難する筋合いじゃない。何かの役に立つかもしれないので記しました。ごく一部には、「駿河屋~」でデータ化しているらしい。私が修正を頼むべきか。どなたかがしていただいてもかまいません。ついでに佐藤の修正もお願いします。