徐仙日乗 読書 実録アヘン戦争 陳舜臣 中公文庫
読了 読書メーターと重複
陳舜臣は多分初読み。司馬遼太郎と対談していた。思っていたより読み易く、世紀の大事件の概要を知ることが出来る。清朝末期ってことは江戸時代末期と重なり、「近代化」(この言い方も問題あるなぁ)日本では御一新との比較をしてしまう。清朝チャイナの政治体制を分かりやすく説明してくれる。科挙制度と官僚と政治の関係とか。簡単に言うと「名文、達筆じゃないと至高の皇帝に政策を進言すら出来なかった」らしい。これでは近代国家間の戦争には勝てない。あと産業革命恐るべしである。面白かった。
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陳舜臣は多分初読み。司馬遼太郎と対談していた。思っていたより読み易く、世紀の大事件の概要を知ることが出来る。清朝末期ってことは江戸時代末期と重なり、「近代化」(この言い方も問題あるなぁ)日本では御一新との比較をしてしまう。清朝チャイナの政治体制を分かりやすく説明してくれる。科挙制度と官僚と政治の関係とか。簡単に言うと「名文、達筆じゃないと至高の皇帝に政策を進言すら出来なかった」らしい。これでは近代国家間の戦争には勝てない。あと産業革命恐るべしである。面白かった。