徐仙日乗

日記、随筆

徐仙日乗 読書 馬の世界史 本村凌二

2016-03-29 08:09:10 | 日記
徐仙日乗 読書 馬の世界史 本村凌二 中公文庫
読了 読書メーターと重複

馬の歴史を知りたいと思っていて、ドンピシャな本に巡り会い、即購入。出版社も厚さも手頃だったし。競馬は全く興味が無い。バード女史の「日本の馬は猛獣である」と言う記述がずっと気になっていた。あとシュリーマンが馬の乗り方が逆で繋ぎ方が逆(つまり往来に向かって尻を向けている?)で変だ、って報告していた筈だ。馬の運用から世界史を綴っている。馬と船の活用が歴史に大きな影響を与えて来たらしい。これは内燃機関が普及するまで続いた、ということはついこの間までってことになる。馬車が明治以前の日本で普及しなかったってのは本当に不思議。この前の世界大戦は内燃機関普及の境目で日本軍は馬で装備を運び、南方では自転車で侵攻した。世界史的に見るとアレキサンダーの頃から騎兵を効果的に運用した方が圧倒的に強いのだが、日本の戦国時代にそのイメージがあまり無いのは、馬の運用に関して後進国だったって気がする。というより外国と本気で戦う事が殆ど無かったせいなのだと気がついた。鬼平犯科帳で「御用だ」
って取り囲んだあとで、御徒の同心を従えて騎乗した長谷川平蔵が颯爽と現れる、馬はたったの一頭!これは象徴的なイメージで戦国時代の合戦も基本は似た様な物だったって気がする。とまぁ、色々と示唆に富んだ一冊でありました。

3月28日(月)のつぶやき

2016-03-29 04:13:21 | 日記

vine.co/v/ip0MW39mW9E 鳥とサンダース氏の映像かわいいから何回も見てる?

佐藤庸一さんがリツイート | 6453 RT

天気予報でチョコッと添えられるキャラクターなんて、どうでもいい事なのだけれど、NHKの「春ちゃん?」と呼ばれる妖精風の女の子はおデコにピンク色の春の字をくっつけている。それが刺青み →bookmeter.com/post/13/138194… #bookmeter