団地の近所に住むお爺が包丁片手にニコニコ笑顔で団地内に入って行く、!(^^)!笑顔が無けりゃスワッ事件?と私も吃驚するのですが「団地の中でフキノトウが出ているそうだから採りに来た・・」それは昨日の事だ。我棟の外れの家前に毎年フキが沢山出て盛りはフキの葉で4平方mほど生い茂るのだけど、例年秋口虫に食われて無残な姿を曝すので「何だろう?誰も手入れしないで・・」と思いつつ、やがて秋が来て枯れて何にも無くなる、例年同じ繰り返しだが、一応囲いのようになっていて花壇のようでもある。
午後デジカメ持って散歩に出た、そうそう例のフキノトウ本当に出てるのか?・・確かに有った、今迄何年もここでフキの葉っぱが虫に食われた姿しか見ていなかったが、これはフキノトウに違いない早速パチリッとデジカメに、さあ散歩に出掛けよう、色々寄るところも有ってブログに書くと又長くなるので割愛・・帰りがけにさっきのフキノトウの前、今晩のおつまみの足しに「二つ三つ頂戴しようか?」と屈んで眼を凝らしたが暗がりで何も見えない、傍に他人が来るかも知れないと諦めて帰宅・・寛いで妻に報告「フキノトウ暗くて採れなかったよ」妻怒る「駄目よ、他所の家の物なんだから、第一あそこは猫や犬がオシッコするからそんなフキノトウ食べられないわよ!」ご立腹、御尤も、でも猫も犬も団地では飼えない筈、やがて妻「あの2階のお婆ちゃんが草をむしったりしてお手入れもしているんだけど、どうしても又汚れてしまうらしい」畠、花壇いずれにしてもそこは住民個人の場所では無いのだ、謂わば公団の敷地で個人が勝手に花壇でも、畑でも作ることは違法なのである、一方で自分の家の前だから、1階の住人の殆どは自分の庭として活用している訳なのである。畑でもないフキ畑のフキノトウ、今迄気が付かなかったが、毎年楽しんでいた誰かがいたのだろう、確かに春を告げる愛らしいフキノトウ、目で楽しんで満足です私、
と言う事で、今夜はフキノトウは諦めて、生協売店で買って来た40%引きの牛蒡の甘辛揚げと40%引きのいなりずし3個が昨日の鍋の残りと共に食卓に登場、これもお歳暮の残り500㎖ビールで土曜日の夕食は終わったのです。ゴチソウサマ~
確かに 都会の蕗の薹 食べる気にはなりませんが 春先の写真には したいものですね。
池部 良さんといえばご存じの芸術家岡本太郎の従弟で昔風にいえば美男子で女性にモテモテの映画俳優さんなんですけども随筆も有名なんだそうですね。
フキノトウの写真小さいけど綺麗なフキノトウですね。フキノトウって5個もあれば、家内が天麩羅をあげて私がフキ味噌をつくって老夫婦が二人で春を味わうには充分なんですよね。会津でもあと3週間も過ぎれば雪の消え間からフキノトウを摘むことが出来ると思います。
食いしん坊だけは未だに衰えないようです、フキノトウはどこか道の駅でゲットする心算です、その時は、天ぷらか、味噌汁か、さてと?間違い!妻が頼りです。