団地夫婦の日々

常盤平団地夫婦の54年、団地内で気付いた事を時々に、妻の料理、私の買い物等

常盤平団地の53年28 校庭

2018-02-17 16:53:58 | 日記

卒業して中学生、高校生迄の6年間そして社会人として誰でも偶に母校の小学校を訪れると懐かしい思い出が蘇る筈、校庭に有る色々な運動器具が有りました。太平洋戦争の最中、群馬県草津温泉へ集団疎開して体調を崩し栄養失調で体全体が痩せて、特に両腕は極端に細くて、国民学校では校庭の鉄棒で逆上がりが出来なくて辛い思いをした運動の時間、放課後一生懸命練習したけれど冷たい鉄棒に只々ぶら下がっているだけで「早く時間が過ぎれば良いのに・・」と・・・でも校庭で友達と自由に遊んだ楽しい思い出の国民学校戸三(戸塚第三小学校)の庭が今は懐かしい・・・

入り口に張られた中学生以上の遊び禁止は立ち入り禁止なのだと思います。学校側にも最近の事件の影響で色々事情は有るのでしょうが、私個人としては残念で仕方ありません。

当団地棟隣の小学校も大分前から、許可の無い外部の人(私も含めて)は校内に入る事は出来なくなっております。入れるのは教室に設けられた投票所へ行く一日だけです。若い時は休日の夕方一人で校庭のトラックを10周とか、日によっては暗くなるまで駆けずり廻って、妻に「未だやってんの?もうご飯だよ!」・・懐かしい校庭なのです。

娘達が通った小学校は若い父親が走ったグランドなのです           

夕方2階の部屋のPCの前にいたら 、窓の下の芝生で珍しく子供達が物置の周りで遊び始めました。アッと言う間に人数が増えて物置小屋の上に上がったりぶら下がったり、「自分もこんな時期が有ったな~」と・・いつも向かいの階段の暗がりでゲームをして遊んでいる仲良3人組では無い?

いや若しかして暫らく見かけないので大きくなったか、もっと小さな子供達なら「コラッそんな所登ったら危ないから直ぐ降りなさい!」と云う所ですが、黙って窓越しにこの子達を見ていたら「君達、友達、仲間達、思いっ切り、楽しく遊べ、元気よく、ソレッ!」と声を掛けたくなるような、そしてフッと童心に返って思わず笑顔になっている、そこに自分がいたのです。子供達は遊ぶ場所は自分たちで勝手に見つけて遊ぶんですね、自分も昔そうだったと思い出しました。

             

今日は土曜日静かです、校庭でサッカーでもしているのかも、それとも羽生、宇野を見ているのかな・・・・

 


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